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プラネットクラブ★メールマガジン第238号B

2017/08/05 (Sat) 18:00
プラネットクラブ★メールマガジン第238号8月便
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このメールマガジンは、
NPO法人参画プラネットから名刺交換させていただいた方や
情報提供を希望されたみなさまに
お送りいたしております。
配信不要の方は、お手数ですがその旨お知らせください。
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夏です!今年のあなたの夏のテーマは?

━━【目 次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)お知らせ:[フォーラム・イマージ]
2)お知らせ:実践研究所
3)お知らせ:読書会
4)映画、観たまんま:♯29 ローサは密告された/MA’ROSA
5)ブックナビ:『現代思想10月号』第44巻第19号

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◆1)お知らせ:[フォーラム・イマージ]

8月、9月のフォーラム・イマージの開催日をお知らせします。

開催日 8月17日、9月7日、21日(木)
時間  午後1時~午後8時(開催時間内は、いつでも入退出自由)

参加費 300円(1回につき)
対象  女性のみ
会場  フォーラムイマージ(名古屋市中区栄)

主催  NPO法人参画プラネット

問合せ NPO法人参画プラネット[フォーラム・イマージ]事務局
Tel & Fax:052-203-5171
E-mail:info@sankakudo.net

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◆2)お知らせ:実践研究所

各人の研究テーマを持ち寄ってゼミ形式で行う実践研究所。

8月は夏休みです。9月の参加をお待ちしています。


問合せ NPO法人参画プラネット実践研究所事務局
Tel & Fax:052-203-5171
E-mail:info@sankakudo.net

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◆3)お知らせ:読書会@あいち

課題図書をテキストに、参画型読書会を開催しています。

8月は夏休みです。9月の参加をお待ちしています。

問合せ NPO法人参画プラネット読書会@あいち事務局
Tel & Fax:052-203-5171
E-mail:info@sankakudo.net

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◆4)映画、観たまんま

監督も知らない、役者も知らない。
気分で選んで、観て感じたまんまをいけしゃぁしゃぁと映画評。
筆/上鵜瀬孝志
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♯29 ローサは密告された/MA’ROSA

あまりにもリアルすぎて、フィクションであることを疑いたくなる。
というのも、スラム街のそのまんまを舞台に、カメラは全篇手持ち、照明も作為は感じられない。
まるで、潜入捜査ならぬ潜入撮影といった感じだ。
潜入先は、警察署内。麻薬密売で逮捕した容疑者を警察官が恐喝し、事態によっては暴力をふるい、
押収した現金を書院で山分けしポケットに入れる。さらに、署長にも分配される。
いくばくかは、若い者にわたし、酒と食い物を買いにやらせる。これら署内のすべてがカメラに収められているのだ。

で、この対象になってしまったのが、ローサ一家である。
ローサは、スラム街の片隅で小さな雑貨店を営む。あろうことか、麻薬も売っている。
この件を誰かが密告したために、かの警察官連中が令状なしで踏み込んで来る。逮捕される。
署内で有り金すべてを没収される。
「この麻薬を誰から買っているのだ。それを言えば釈放してやる」と追及は止まない。

フィリピンでは、ロドリコ・ドゥテルテ大統領の麻薬を完全に撲滅する政策により、そのためには手段を選ばない。
警察権力も我が物顔で、結果、密売取り締まりを口実に私腹を肥やす警察官を生みだしているのだ。

この作品は、このことを国際社会に訴えている、のではないだろうか。

ローサを追及する警察官は、麻薬売人の告白だけでは済まななかった。
巨額の釈放金を要求する。それを払えなければ刑務所で生涯を終えることになる。さあ、どうすると迫る。
現実、このような取り締まりによりフィリピンでは逮捕者が急送し、刑務所は収容人数を大きく超えているという。
警察官は、このことを逆手に取り、ローサのような売人を正式捜査とせず内々で片付ける。
その手法が、釈放前提の恐喝、さらには捜査で手にした麻薬の横流しだとも。

作品があまりにもリアルなために、映し出されることが実態であると誰もが信じてしまうだろう。
加えて、役者の風体もスラム街に生きる人々のように、違和感なく背景に溶け込んでしまっている。
もちろんローサは、役者が演じている。フィリピン・ルソン島生まれのジャクリン・ホセ。
彼女は、第69回カンヌ国際映画賞で主演女優賞に選ばれた。
作品はまた、第89回アカデミー賞外国語映画賞フィリピン代表といった高い評価を獲得。
観て、エンターテイメント性が高いとは感じられない。第一爽やかでない。
しかし、訴えかける何かが重い。権力のずるさ、国策に名を借りた暴力の正当化、人権無視、
さらには、政治のふがいなさなど、“社会性の側面”で映画界が注目し、それにふさわしい評価を与えたのだろう。

映画のチカラを実感させられ、記憶に残る作品のひとつである。リアルにそう思う。

2017.7.21試写

2017年7月29日(土)シアター・イメージフォーラム、
ほか全国順次ロードショー 名古屋/8月19日(土)伏見ミリオン座
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上鵜瀬孝志
ホームページ http://kamiuse.com/
ブログ1「映画、観たまんま」 http://eiga2015.kamiuse.com/
ブログ2「言葉の揚げ足取り」http://kotoba2015.kamiuse.com/
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◆5)ブックナビ:『現代思想10月号』第44巻第19号
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『現代思想10月号』第44巻第19号
論考 上野千鶴子ほか
(青土社 2016年10月発行)
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2016年7月26日、神奈川県相模原市津久井やまゆり園で、
入所していた障害を持つ19名の方々が命を失い、
20人以上の方が重軽傷を負うという事件が起きた。
1年という年月がながれた今、振り返る。
わたしはこの事件について、どれほど関心を持ち知ろうとしただろうか。
当初、メディアで取り上げられていたのは目にしていたが、
正直、自分に引き寄せて考えることはなかった。

『障害と高齢の狭間から』というタイトル。
その寄稿のなかで、上野さんは言う。
高齢になること、つまり齢(よわい)を重ねるということは、
弱い(よわい)を重ねる、ということ。
加齢することは、身体的にも、精神的にも、知的にも、中途障害者になること、と。

わたしたちが暮らす超高齢化社会。
人は誰でも平等に年月を重ねる。
若いときは考えもしなかった、思いもよらなかった現実が、加齢とともに忍び寄る。

『超高齢化社会とは、どんな強者でも強者のままでは死ねない、弱者になっていく社会。』
『それだからこそ弱者にならないように個人的な努力をするより、
弱者になっても安心して生きられる社会を、とわたしは訴えてきたのだ。』

ある一冊の本との出合いが、運命的に人生の軸を動かすチカラをもつことがある。
それに値する経験をした。わたしが今、生かされている現実を見つめながら、目を閉じる。
この経験がこれで終わることなく、はじまりを意味することを、今じっと噛みしめている。
(堀 紀美子)

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[発行] 特定非営利活動法人参画プラネット
名古屋市中区栄一丁目7番26号801
Tel & Fax:052-203-5171 E-mail:info@sankakudo.net
URL http://sankakudo.net
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