【韓国:先端新技術分野の修士・博士課程入学定員を1,303名増員】ほか NIAD-QE海外高等教育質保証動向ニュース vol.97
2023/04/25 (Tue) 10:10
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース vol.97
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目次
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1.お役立ちトピック
今回は、「マイクロクレデンシャル」を取り上げます。
2.海外動向記事
令和5年4月にQA UPDATESに掲載した
2件の動向記事をご紹介します。ぜひアクセスしてご覧ください。
4月: https://w.bme.jp/38/965/656/XXXX
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1.お役立ちトピック
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QA UPDATESの新機能「主なタグ」に関連する
過去の動向記事をご紹介します。
今回紹介するタグは「マイクロクレデンシャル」です。
https://w.bme.jp/38/965/657/XXXX
近年、「マイクロクレデンシャル」が高等教育や生涯教育・リカレント教育における
新興の話題となっています。欧州地域や各国でみられるマイクロクレデンシャルの定義は
一様ではありませんが、学位等の資格につながる学習よりも少量の学習により得た特定の
知識・技能の学習成果を証明したもの、またはその学習そのものなどとされています。
定義を詳細にみていくと、正式な教育・訓練制度として認められているニュージーランドでは
5~40単位分の学習、オーストラリアでは最低1時間で同国の資格より少ない学習量などとなっています。
欧州では、20か国以上で何らかの取組が進んでいる一方、マイクロクレデンシャルに関する
地域共通の枠組みづくりも試みられています。
マイクロクレデンシャルはデジタル形式で「持ち運び」できる機能を備える場合もあり、
学習者が身につけた知識等を就職活動の際などに容易に明示することもできるようになります。
マイクロクレデンシャルの質保証については、各国・各地域においてさまざまな段階に
あることがうかがえます。欧州では、欧州高等教育圏(EHEA)内において、マイクロクレデンシャルの
評価を行う機関を支援するSTACQ(The Stacking Credits and the Future of Qualification)
プロジェクトが2020年から2022年にかけて行われ、マイクロクレデンシャルの承認方法の
判断に資するオンラインアプリの開発やマイクロクレデンシャルの承認方法や性質等をまとめた
成果報告書が公表されています。
また、ニュージーランドでは公的機関による登録制度が始まっています。
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【タグの付いている記事の例】
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▼欧州:マイクロクレデンシャルの承認に関する7つの評価基準と2つの承認トラック(2022年6月)
https://w.bme.jp/38/965/658/XXXX
▼欧州高等教育圏におけるマイクロクレデンシャルの共通枠組みを提示(2022年5月)
https://w.bme.jp/38/965/659/XXXX
▼【欧州】欧州25か国でマイクロクレデンシャルがすでに存在―MICROBOL報告書(2021年5月)
https://w.bme.jp/38/965/660/XXXX
▼欧州的アプローチにおけるマイクロクレデンシャル―欧州の教育制度への組込みを目指して(2021年3月)
https://w.bme.jp/38/965/661/XXXX
▼欧州教育圏、2025年実現へ:欧州委員会が示した今後の具体的な取組み(2021年1月)
https://w.bme.jp/38/965/662/XXXX
▼オーストラリア資格枠組の改訂に向けた見直しが完了(2019年12月)
https://w.bme.jp/38/965/663/XXXX
▼多種多様な短期教育プログラムにも適用可能、教育の質を示す15の要素(2019年10月)
https://w.bme.jp/38/965/664/XXXX
▼ニュージーランド、マイクロクレデンシャルを正式な教育・訓練制度に認める!(2018年9月)
https://w.bme.jp/38/965/665/XXXX
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2.海外動向記事
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▼韓国:先端新技術分野の修士・博士課程入学定員を1,303名増員
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韓国教育部は先端分野に関する修士課程・博士課程の入学定員を
前年度から1,303名増員することを発表した。今後は2023年度上半期に
入学定員が増員された学科を対象に運営準備状況等についての中間点検を行う予定。
https://w.bme.jp/38/965/666/XXXX
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▼中国:教育機関と企業が現場で活躍するデジタル・AI人材を育成-中国政府による
特定育成計画-
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中国政府が企業の現場でデジタル化とAI化を担うエンジニア育成計画を発表。
職業教育機関と企業が連携し、2025年までに20万人の育成を目指す。
https://w.bme.jp/38/965/667/XXXX
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース
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▽バックナンバー
https://www.niad.ac.jp/consolidation/international/publish/merumaga/kokusai_bkno/
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編集・発行(お問合せ先)
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 評価事業部国際課
〒187-8587 東京都小平市学園西町1-29-1
E-Mail:kokusai*niad.ac.jp *を@に置き換えてください。
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース vol.97
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目次
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1.お役立ちトピック
今回は、「マイクロクレデンシャル」を取り上げます。
2.海外動向記事
令和5年4月にQA UPDATESに掲載した
2件の動向記事をご紹介します。ぜひアクセスしてご覧ください。
4月: https://w.bme.jp/38/965/656/XXXX
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1.お役立ちトピック
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QA UPDATESの新機能「主なタグ」に関連する
過去の動向記事をご紹介します。
今回紹介するタグは「マイクロクレデンシャル」です。
https://w.bme.jp/38/965/657/XXXX
近年、「マイクロクレデンシャル」が高等教育や生涯教育・リカレント教育における
新興の話題となっています。欧州地域や各国でみられるマイクロクレデンシャルの定義は
一様ではありませんが、学位等の資格につながる学習よりも少量の学習により得た特定の
知識・技能の学習成果を証明したもの、またはその学習そのものなどとされています。
定義を詳細にみていくと、正式な教育・訓練制度として認められているニュージーランドでは
5~40単位分の学習、オーストラリアでは最低1時間で同国の資格より少ない学習量などとなっています。
欧州では、20か国以上で何らかの取組が進んでいる一方、マイクロクレデンシャルに関する
地域共通の枠組みづくりも試みられています。
マイクロクレデンシャルはデジタル形式で「持ち運び」できる機能を備える場合もあり、
学習者が身につけた知識等を就職活動の際などに容易に明示することもできるようになります。
マイクロクレデンシャルの質保証については、各国・各地域においてさまざまな段階に
あることがうかがえます。欧州では、欧州高等教育圏(EHEA)内において、マイクロクレデンシャルの
評価を行う機関を支援するSTACQ(The Stacking Credits and the Future of Qualification)
プロジェクトが2020年から2022年にかけて行われ、マイクロクレデンシャルの承認方法の
判断に資するオンラインアプリの開発やマイクロクレデンシャルの承認方法や性質等をまとめた
成果報告書が公表されています。
また、ニュージーランドでは公的機関による登録制度が始まっています。
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【タグの付いている記事の例】
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▼欧州:マイクロクレデンシャルの承認に関する7つの評価基準と2つの承認トラック(2022年6月)
https://w.bme.jp/38/965/658/XXXX
▼欧州高等教育圏におけるマイクロクレデンシャルの共通枠組みを提示(2022年5月)
https://w.bme.jp/38/965/659/XXXX
▼【欧州】欧州25か国でマイクロクレデンシャルがすでに存在―MICROBOL報告書(2021年5月)
https://w.bme.jp/38/965/660/XXXX
▼欧州的アプローチにおけるマイクロクレデンシャル―欧州の教育制度への組込みを目指して(2021年3月)
https://w.bme.jp/38/965/661/XXXX
▼欧州教育圏、2025年実現へ:欧州委員会が示した今後の具体的な取組み(2021年1月)
https://w.bme.jp/38/965/662/XXXX
▼オーストラリア資格枠組の改訂に向けた見直しが完了(2019年12月)
https://w.bme.jp/38/965/663/XXXX
▼多種多様な短期教育プログラムにも適用可能、教育の質を示す15の要素(2019年10月)
https://w.bme.jp/38/965/664/XXXX
▼ニュージーランド、マイクロクレデンシャルを正式な教育・訓練制度に認める!(2018年9月)
https://w.bme.jp/38/965/665/XXXX
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2.海外動向記事
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▼韓国:先端新技術分野の修士・博士課程入学定員を1,303名増員
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韓国教育部は先端分野に関する修士課程・博士課程の入学定員を
前年度から1,303名増員することを発表した。今後は2023年度上半期に
入学定員が増員された学科を対象に運営準備状況等についての中間点検を行う予定。
https://w.bme.jp/38/965/666/XXXX
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▼中国:教育機関と企業が現場で活躍するデジタル・AI人材を育成-中国政府による
特定育成計画-
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中国政府が企業の現場でデジタル化とAI化を担うエンジニア育成計画を発表。
職業教育機関と企業が連携し、2025年までに20万人の育成を目指す。
https://w.bme.jp/38/965/667/XXXX
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▽バックナンバー
https://www.niad.ac.jp/consolidation/international/publish/merumaga/kokusai_bkno/
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