【ドイツ:受入れ留学生の多くがドイツでの就労を希望。学生支援の強化が課題―DAADの調査報告】ほかNIAD-QE海外高等教育質保証動向ニュース vol.126
2025/09/25 (Thu) 11:30
------------------------------------------------------------------------
このメールは、大学改革支援・学位授与機構からの案内をご希望いただいた方に、
当機構がまとめた高等教育質保証に関する海外動向記事や当機構主催イベントの情報を送付しております。
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース vol.126
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
===================
目次
===================
1.お役立ちトピック
今月号で取り上げる記事の関連トピックについて、過去の記事を交えてご紹介します。
今回は「ドイツの留学生政策」です。
2.海外動向記事
令和7年9月にQA UPDATESに掲載した動向記事をご紹介します。
ぜひアクセスしてご覧ください。
9月: https://w.bme.jp/38/965/2161/XXXX
▼「質保証動向リンク(速報版)」
9月上旬掲載: https://w.bme.jp/38/965/2162/XXXX
9月下旬掲載: https://w.bme.jp/38/965/2163/XXXX
3.「国際質保証制度設計業務成果発信シンポジウム」開催のお知らせ
当機構が令和7年11月4日(火)に開催予定のシンポジウムのお知らせです。
===================
1.お役立ちトピック
===================
◆ドイツの留学生政策
先月のメルマガでは、抑制的な留学生政策へ向かうオランダについての記事を
紹介しましたが、今回はドイツの留学生政策について紹介します。
2024年6月に各州常設文部大臣会議の会合において、ドイツの大学国際化に関する政府
(連邦、州)の今後10年の戦略「ドイツの大学国際化に関する連邦及び州政府の
学術担当大臣の戦略(2024~2034年)が採択されました。この戦略は、ドイツ国内の
労働市場における専門人材の不足を背景に、主に労働力確保の観点から大学への
外国人学生の受入れをさらに推進することが前面に押し出されたものとなっています。
加えて、リスクに強く国際競争力を保って持続的に発展していける大学を作っていく
こと、国内学生の留学促進も含めた大学国際化の取組をさらに推進していくことも
示されており、国を挙げて積極的に留学生政策や大学の国際化を進めていることが
うかがえます。
今月号では、ドイツ学術交流会(DAAD)がドイツの大学に留学中の外国人学生を
対象に、留学先としてドイツを選んだ理由、留学後のドイツでの滞在や就労の希望、
就職への準備状況等について行った調査の報告書をご紹介しています。
詳しくは、「2.海外動向記事」をご覧ください。
また、本テーマに関する過去の記事は、下記の「関連記事」をご覧ください。
---------------------------------------------------------------
【関連記事】
---------------------------------------------------------------
▼ドイツ政府の大学国際化戦略(2024~2034年)が公表:受入れ留学生の学修の成功と
留学後のドイツでの就労につながる支援の充実を
https://w.bme.jp/38/965/2164/XXXX
▼ドイツの大学で学ぶ留学生数が過去最高に-DAADの調査報告
https://w.bme.jp/38/965/2165/XXXX
===================
2.海外動向記事
===================
===================================================
▼ドイツ:受入れ留学生の多くがドイツでの就労を希望。学生支援の強化が課題―DAADの調査報告
===================================================
ドイツ学術交流会(DAAD)がドイツの大学に留学中の学生を対象に、留学後の進路の
希望等について行った調査において、回答した学生の3分の2が留学先での学修の
修了後もドイツに留まって就職・生活することを希望しているとの結果が出ました。
一方で、こうした学生の多くがドイツでの就職等に関する大学等による更なる支援を
必要としていることが分かりました。
https://w.bme.jp/38/965/2166/XXXX
===================
3. 「国際質保証制度設計業務成果発信シンポジウム」開催のお知らせ
===================
この度、令和7年11月4日(火)に「国際質保証制度設計業務成果発信シンポジウム」を
オンライン及び対面のハイブリッド形式で開催します。
当機構は、中国及び韓国の質保証機関である、中国教育部教育質評価センター
(EQEA)及び韓国大学教育協議会(KCUE)と連携し、アジアにおける質の保証を
伴った大学間交流・学生交流の活発化に寄与するため、アジア諸国の大学
コンソーシアムの持続的な質保証の取組を支援する枠組みとして、 2021年から
4年間にわたり「共通質保証基準」(https://w.bme.jp/38/965/2167/XXXX)の策定に
取り組んでまいりました。
このたび、2025年4月に基準が確定したことを受け、その成果を広く共有するため、
本シンポジウムを開催いたします。テーマは「国境を越えた高等教育の質保証:
実践・視点・地域的アプローチの共有」です。
また翌日5日(水)には公開研究会も開催します。こちらもぜひご参加ください。
プログラム、申込み方法、問合せ先等については以下よりご覧ください。
https://w.bme.jp/38/965/2168/XXXX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽バックナンバー
https://w.bme.jp/38/965/2169/XXXX
▽X(旧Twitter)にて配信中!
https://w.bme.jp/38/965/2170/XXXX
配信停止: https://w.bme.jp/38/965/2171/XXXX
配信登録: https://w.bme.jp/38/965/2172/XXXX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集・発行(お問合せ先)
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 評価事業部国際課
〒187-8587 東京都小平市学園西町1-29-1
E-Mail:kokusai*niad.ac.jp *を@に置き換えてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールは、大学改革支援・学位授与機構からの案内をご希望いただいた方に、
当機構がまとめた高等教育質保証に関する海外動向記事や当機構主催イベントの情報を送付しております。
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース vol.126
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
===================
目次
===================
1.お役立ちトピック
今月号で取り上げる記事の関連トピックについて、過去の記事を交えてご紹介します。
今回は「ドイツの留学生政策」です。
2.海外動向記事
令和7年9月にQA UPDATESに掲載した動向記事をご紹介します。
ぜひアクセスしてご覧ください。
9月: https://w.bme.jp/38/965/2161/XXXX
▼「質保証動向リンク(速報版)」
9月上旬掲載: https://w.bme.jp/38/965/2162/XXXX
9月下旬掲載: https://w.bme.jp/38/965/2163/XXXX
3.「国際質保証制度設計業務成果発信シンポジウム」開催のお知らせ
当機構が令和7年11月4日(火)に開催予定のシンポジウムのお知らせです。
===================
1.お役立ちトピック
===================
◆ドイツの留学生政策
先月のメルマガでは、抑制的な留学生政策へ向かうオランダについての記事を
紹介しましたが、今回はドイツの留学生政策について紹介します。
2024年6月に各州常設文部大臣会議の会合において、ドイツの大学国際化に関する政府
(連邦、州)の今後10年の戦略「ドイツの大学国際化に関する連邦及び州政府の
学術担当大臣の戦略(2024~2034年)が採択されました。この戦略は、ドイツ国内の
労働市場における専門人材の不足を背景に、主に労働力確保の観点から大学への
外国人学生の受入れをさらに推進することが前面に押し出されたものとなっています。
加えて、リスクに強く国際競争力を保って持続的に発展していける大学を作っていく
こと、国内学生の留学促進も含めた大学国際化の取組をさらに推進していくことも
示されており、国を挙げて積極的に留学生政策や大学の国際化を進めていることが
うかがえます。
今月号では、ドイツ学術交流会(DAAD)がドイツの大学に留学中の外国人学生を
対象に、留学先としてドイツを選んだ理由、留学後のドイツでの滞在や就労の希望、
就職への準備状況等について行った調査の報告書をご紹介しています。
詳しくは、「2.海外動向記事」をご覧ください。
また、本テーマに関する過去の記事は、下記の「関連記事」をご覧ください。
---------------------------------------------------------------
【関連記事】
---------------------------------------------------------------
▼ドイツ政府の大学国際化戦略(2024~2034年)が公表:受入れ留学生の学修の成功と
留学後のドイツでの就労につながる支援の充実を
https://w.bme.jp/38/965/2164/XXXX
▼ドイツの大学で学ぶ留学生数が過去最高に-DAADの調査報告
https://w.bme.jp/38/965/2165/XXXX
===================
2.海外動向記事
===================
===================================================
▼ドイツ:受入れ留学生の多くがドイツでの就労を希望。学生支援の強化が課題―DAADの調査報告
===================================================
ドイツ学術交流会(DAAD)がドイツの大学に留学中の学生を対象に、留学後の進路の
希望等について行った調査において、回答した学生の3分の2が留学先での学修の
修了後もドイツに留まって就職・生活することを希望しているとの結果が出ました。
一方で、こうした学生の多くがドイツでの就職等に関する大学等による更なる支援を
必要としていることが分かりました。
https://w.bme.jp/38/965/2166/XXXX
===================
3. 「国際質保証制度設計業務成果発信シンポジウム」開催のお知らせ
===================
この度、令和7年11月4日(火)に「国際質保証制度設計業務成果発信シンポジウム」を
オンライン及び対面のハイブリッド形式で開催します。
当機構は、中国及び韓国の質保証機関である、中国教育部教育質評価センター
(EQEA)及び韓国大学教育協議会(KCUE)と連携し、アジアにおける質の保証を
伴った大学間交流・学生交流の活発化に寄与するため、アジア諸国の大学
コンソーシアムの持続的な質保証の取組を支援する枠組みとして、 2021年から
4年間にわたり「共通質保証基準」(https://w.bme.jp/38/965/2167/XXXX)の策定に
取り組んでまいりました。
このたび、2025年4月に基準が確定したことを受け、その成果を広く共有するため、
本シンポジウムを開催いたします。テーマは「国境を越えた高等教育の質保証:
実践・視点・地域的アプローチの共有」です。
また翌日5日(水)には公開研究会も開催します。こちらもぜひご参加ください。
プログラム、申込み方法、問合せ先等については以下よりご覧ください。
https://w.bme.jp/38/965/2168/XXXX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽バックナンバー
https://w.bme.jp/38/965/2169/XXXX
▽X(旧Twitter)にて配信中!
https://w.bme.jp/38/965/2170/XXXX
配信停止: https://w.bme.jp/38/965/2171/XXXX
配信登録: https://w.bme.jp/38/965/2172/XXXX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集・発行(お問合せ先)
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 評価事業部国際課
〒187-8587 東京都小平市学園西町1-29-1
E-Mail:kokusai*niad.ac.jp *を@に置き換えてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━