【中国:今後10年の教育政策―「教育強国建設計画綱要(2024-2035年)」】ほかNIAD-QE海外高等教育質保証動向ニュース vol.120
2025/03/26 (Wed) 10:30
このメールは、大学改革支援・学位授与機構からの案内をご希望いただいた方に、
当機構がまとめた高等教育質保証に関する海外動向記事や当機構主催イベントの情報を送付しております。
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース vol.120
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目次
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1.お役立ちトピック
高等教育に関連するキーワードについて、過去の記事を交えてご紹介します。
今回は、「DEI」です。
2.海外動向記事
令和7年3月にQA UPDATESに掲載した2件の動向記事をご紹介します。
ぜひアクセスしてご覧ください。
3月: https://w.bme.jp/38/965/1555/XXXX
▼「質保証動向リンク(速報版)」
3月(1): https://w.bme.jp/38/965/1556/XXXX
3月(2): https://w.bme.jp/38/965/1557/XXXX
3. 令和6年度第3回大学等の質保証人材育成セミナー「いまさら聞けないDEI--
高等教育の現場から」の講演資料等のご案内
当機構が令和7年2月に開催した本セミナーの講演資料掲載のお知らせです。
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1.お役立ちトピック
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DEIとは「Diversity, Equity & Inclusion(多様性、公平性、包摂性)」の訳語であり、
高等教育の現場はもちろん、一般社会においても、人権尊重の理念を表す言葉として
知られています。最近では、米国でトランプ大統領第二次政権発足後のDEI政策見直しの
動きなど、この理念への反対の立場も含めて話題となっています。
今回は、これまでにQA UPDATESにおいてDEIに係る海外の高等教育質保証の動向として
掲載した記事を以下のとおりご紹介します。
いずれも2024年の記事ですが、今後も高等教育質保証においてどのようにDEIの理念が
位置付けられていくのか、各国・地域での取組が注目されます。
▼QAAが「英国高等教育のための質規範(クオリティ・コード)」改定版を公表(2024年9月)
https://w.bme.jp/38/965/1558/XXXX
2024年に英国高等教育質保証機構(QAA)は「英国高等教育のための質規範
(クオリティ・コード)」改定しました。そこでは高等教育セクターの意見を踏まえ、
「包摂性」等の原則が定められており、「公平性、多様性、包摂性、環境保護の観点からの
持続可能性の確保と促進」の場面でも活用することを想定したもとのとなっています。
▼欧州高等教育圏大臣会合2024が開催:共同声明(ティラナ・コミュニケ)の概要(2024年9月)
https://w.bme.jp/38/965/1559/XXXX
2024年の欧州高等教育圏大臣会合では、全ての学習者がそのバックグラウンドに関わらず、
学びのあらゆる段階において十分な支援を受けられるような、包摂性に係る従来からの
ビジョンの重要性が強調され、引き続き取り組むことが確認されました。
なお、今月号では、当機構が2月に実施したDEIに関するセミナーの資料等をご紹介して
おりますので併せてご覧ください。
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2.海外動向記事
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▼中国:今後10年の教育政策―「教育強国建設計画綱要(2024-2035年)」
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2025年1月19日、中国共産党と中央人民政府は、今後10年の国の教育政策を示した
「教育強国構築計画綱要(2024-2035年)」を発表しました。本綱要では、2035年を
「教育強国」の完成目標年とし、初等教育から高等教育、生涯教育までの各教育段階の
教育の質向上、国家と社会のニーズに合った人材育成と専門分野改革、中国共産党主導
体制の構築、人々の教育に対する満足度の向上など、「教育強国」の構築のための
目標が掲げられています。
https://w.bme.jp/38/965/1560/XXXX
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▼欧州共通の質保証基準の改訂に向けて:QA-FITプロジェクトが考慮すべき観点を検証
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欧州高等教育質保証協会(ENQA)は2024年11月、公式ウェブサイト上で、2022年6月
から2年半にわたり実施されたQA-FITプロジェクトの最終報告書を発表しました。
本報告書は、質保証機関や高等教育機関、教育省庁、学生連合等の各ステークホルダー
によるこれまでの議論を踏まえ、「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン
(ESG 2015)」の改訂に際して考慮すべき観点を包括的に整理・検証しています。
https://w.bme.jp/38/965/1561/XXXX
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3.令和6年度第3回大学等の質保証人材育成セミナー
「いまさら聞けないDEI--高等教育の現場から」の講演資料等のご案内
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令和7年2月に当機構で実施した標記セミナーに係る講演資料等を以下のウェブサイトで
公開しております。このセミナーでは、DEIに係る最新の研究動向や、DEI推進のための
大学での実践について講演が行われました。講演の一部は、4月中にウェブサイトで
公開する予定です。日本の高等教育におけるDEIの取組の状況を知る一助としていただければ幸いです。
「いまさら聞けないDEI--高等教育の現場から」のウェブサイト
https://w.bme.jp/38/965/1562/XXXX
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース
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▽バックナンバー
https://w.bme.jp/38/965/1563/XXXX
▽X(旧Twitter)にて配信中!
https://w.bme.jp/38/965/1564/XXXX
配信停止: https://w.bme.jp/38/965/1565/XXXX
配信登録: https://w.bme.jp/38/965/1566/XXXX
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編集・発行(お問合せ先)
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 評価事業部国際課
〒187-8587 東京都小平市学園西町1-29-1
E-Mail:kokusai*niad.ac.jp *を@に置き換えてください。
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース vol.120
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1.お役立ちトピック
高等教育に関連するキーワードについて、過去の記事を交えてご紹介します。
今回は、「DEI」です。
2.海外動向記事
令和7年3月にQA UPDATESに掲載した2件の動向記事をご紹介します。
ぜひアクセスしてご覧ください。
3月: https://w.bme.jp/38/965/1555/XXXX
▼「質保証動向リンク(速報版)」
3月(1): https://w.bme.jp/38/965/1556/XXXX
3月(2): https://w.bme.jp/38/965/1557/XXXX
3. 令和6年度第3回大学等の質保証人材育成セミナー「いまさら聞けないDEI--
高等教育の現場から」の講演資料等のご案内
当機構が令和7年2月に開催した本セミナーの講演資料掲載のお知らせです。
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1.お役立ちトピック
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DEIとは「Diversity, Equity & Inclusion(多様性、公平性、包摂性)」の訳語であり、
高等教育の現場はもちろん、一般社会においても、人権尊重の理念を表す言葉として
知られています。最近では、米国でトランプ大統領第二次政権発足後のDEI政策見直しの
動きなど、この理念への反対の立場も含めて話題となっています。
今回は、これまでにQA UPDATESにおいてDEIに係る海外の高等教育質保証の動向として
掲載した記事を以下のとおりご紹介します。
いずれも2024年の記事ですが、今後も高等教育質保証においてどのようにDEIの理念が
位置付けられていくのか、各国・地域での取組が注目されます。
▼QAAが「英国高等教育のための質規範(クオリティ・コード)」改定版を公表(2024年9月)
https://w.bme.jp/38/965/1558/XXXX
2024年に英国高等教育質保証機構(QAA)は「英国高等教育のための質規範
(クオリティ・コード)」改定しました。そこでは高等教育セクターの意見を踏まえ、
「包摂性」等の原則が定められており、「公平性、多様性、包摂性、環境保護の観点からの
持続可能性の確保と促進」の場面でも活用することを想定したもとのとなっています。
▼欧州高等教育圏大臣会合2024が開催:共同声明(ティラナ・コミュニケ)の概要(2024年9月)
https://w.bme.jp/38/965/1559/XXXX
2024年の欧州高等教育圏大臣会合では、全ての学習者がそのバックグラウンドに関わらず、
学びのあらゆる段階において十分な支援を受けられるような、包摂性に係る従来からの
ビジョンの重要性が強調され、引き続き取り組むことが確認されました。
なお、今月号では、当機構が2月に実施したDEIに関するセミナーの資料等をご紹介して
おりますので併せてご覧ください。
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2.海外動向記事
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▼中国:今後10年の教育政策―「教育強国建設計画綱要(2024-2035年)」
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2025年1月19日、中国共産党と中央人民政府は、今後10年の国の教育政策を示した
「教育強国構築計画綱要(2024-2035年)」を発表しました。本綱要では、2035年を
「教育強国」の完成目標年とし、初等教育から高等教育、生涯教育までの各教育段階の
教育の質向上、国家と社会のニーズに合った人材育成と専門分野改革、中国共産党主導
体制の構築、人々の教育に対する満足度の向上など、「教育強国」の構築のための
目標が掲げられています。
https://w.bme.jp/38/965/1560/XXXX
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▼欧州共通の質保証基準の改訂に向けて:QA-FITプロジェクトが考慮すべき観点を検証
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欧州高等教育質保証協会(ENQA)は2024年11月、公式ウェブサイト上で、2022年6月
から2年半にわたり実施されたQA-FITプロジェクトの最終報告書を発表しました。
本報告書は、質保証機関や高等教育機関、教育省庁、学生連合等の各ステークホルダー
によるこれまでの議論を踏まえ、「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン
(ESG 2015)」の改訂に際して考慮すべき観点を包括的に整理・検証しています。
https://w.bme.jp/38/965/1561/XXXX
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3.令和6年度第3回大学等の質保証人材育成セミナー
「いまさら聞けないDEI--高等教育の現場から」の講演資料等のご案内
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令和7年2月に当機構で実施した標記セミナーに係る講演資料等を以下のウェブサイトで
公開しております。このセミナーでは、DEIに係る最新の研究動向や、DEI推進のための
大学での実践について講演が行われました。講演の一部は、4月中にウェブサイトで
公開する予定です。日本の高等教育におけるDEIの取組の状況を知る一助としていただければ幸いです。
「いまさら聞けないDEI--高等教育の現場から」のウェブサイト
https://w.bme.jp/38/965/1562/XXXX
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース
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▽バックナンバー
https://w.bme.jp/38/965/1563/XXXX
▽X(旧Twitter)にて配信中!
https://w.bme.jp/38/965/1564/XXXX
配信停止: https://w.bme.jp/38/965/1565/XXXX
配信登録: https://w.bme.jp/38/965/1566/XXXX
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編集・発行(お問合せ先)
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 評価事業部国際課
〒187-8587 東京都小平市学園西町1-29-1
E-Mail:kokusai*niad.ac.jp *を@に置き換えてください。
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