【欧州:「欧州大学」プロジェクト第5回採択結果:合計64のコンソーシアムが活動へ】ほかNIAD-QE海外高等教育質保証動向ニュース vol.115
2024/10/29 (Tue) 11:00
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当機構がまとめた高等教育質保証に関する海外動向記事や当機構主催イベントの情報を送付しております。
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース vol.115
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目次
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1.お役立ちトピック
今月号で取り上げる記事の関連トピックについて、過去の記事を交えてご紹介します。
今回は、「『欧州大学』プロジェクト」です。
2.海外動向記事
令和6年10月にQA UPDATESに掲載した2件の動向記事をご紹介します。
ぜひアクセスしてご覧ください。
10月: https://w.bme.jp/38/965/1115/XXXX
▼「質保証動向リンク(速報版)」
10月(1): https://w.bme.jp/38/965/1116/XXXX
10月(2): https://w.bme.jp/38/965/1117/XXXX
3.NIC-Japanウェブサイト:新着情報のご紹介
高等教育資格承認情報センター(NIC-Japan)ウェブサイトの各国・地域別の教育制度等リンク集をご紹介します。
4.認証評価機関連絡協議会ウェブサイト(英語版):新規機能のご紹介
本サイト英語版に新たに加わった評価結果の検索機能をご紹介します。
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1.お役立ちトピック
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「欧州大学」プロジェクト(European Universities initiative)とは、欧州委員会の
「エラスムス・プラス2021-2027」事業の下で実施されている、欧州域内での国境を
越えた大学間コンソーシアムの形成・発展を支援するプロジェクトです。
少なくとも3つのEU加盟国と3つの高等教育機関で形成された1つの「欧州大学」
(=コンソーシアム)では、国や分野を越えたシームレスな学生・研究者交流が推進されています。
2019年の第1回を皮切りに、定期的に公募・採択が行われ、この度の第5回公募
(助成期間:2024~2027年)では14のコンソーシアムが採択されました。
これにより、2024年秋以降、合計64の「欧州大学」コンソーシアムが活動することと
なり、欧州委員会が「EUの大学戦略」で掲げた「2024年半ばまでに、少なくとも60の
『欧州大学』コンソーシアムを構築する」という目標が達成されることになります。
今月号では、この欧州大学プロジェクトの第5回採択結果の詳細について紹介しています。
詳しくは「2.海外動向記事」の「『欧州大学』プロジェクト第5回採択結果:合計64の
コンソーシアムが活動へ」をご覧ください。また、「欧州大学」プロジェクトに関する
過去の記事は下記の「関連記事」をご覧ください。
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【関連記事】
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▼「欧州大学」プロジェクト第5回公募開始:「実践共同体」構築へ向けた募集区分の新設
https://w.bme.jp/38/965/1118/XXXX
▼「欧州大学」が過去最大規模の50コンソーシアムへ
https://w.bme.jp/38/965/1119/XXXX
▼「欧州大学」が直面する4つの課題―質の高い連携のために
https://w.bme.jp/38/965/1120/XXXX
▼「欧州大学」の予算規模が350億円超へ―戦略的連携が深化
https://w.bme.jp/38/965/1121/XXXX
▼EUの大学戦略:国境を越えた大学間連携・共同学位を促進し経済・環境問題等の解決へ
https://w.bme.jp/38/965/1122/XXXX
▼「欧州大学イニシアチブ」の初の採択コンソーシアム17件が決定
https://w.bme.jp/38/965/1123/XXXX
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2.海外動向記事
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▼【欧州】「欧州大学」プロジェクト第5回採択結果:合計64のコンソーシアムが活動へ
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欧州委員会は2024年6月、「欧州教育圏」公式ウェブサイト上で、2024年の「欧州大学」
プロジェクトに採択された14のコンソーシアムを発表しました。
これにより、エラスムス・プラス2021-2027の助成金の下、過去2年分の採択件数と
合わせて64の「欧州大学」が、2024年中に国境や分野を越えて連携協力し、活動することとなります。
さらに、2024年の公募より新たに設けられた区分である「欧州の高等教育界全体に
資する『実践共同体(community of practice: CoP)』の創設を担う取組」にも、
1件のコンソーシアムが採択されました。
https://w.bme.jp/38/965/1124/XXXX
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▼【中国】初等・中等教育における理科教員の養成―教育部の「国優計画」
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中国では、中央政府(教育部)が指定した大学の大学院で、理科教員の養成を行う
「国家優秀小中学教員育成計画」(「国優計画」)が2023年から実施されています。
この背景には、教員養成課程を設置している高水準の総合大学や理工系大学が少ない
という現状があり、そのために近年特に需要の高い理科教員の養成を強化しているとのことです。
指定された大学は、大学院課程に新たに教員養成カリキュラムを設けたり、師範大学と
連携したりするなどして教員養成を行っています。
https://w.bme.jp/38/965/1125/XXXX
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3.NIC-Japanウェブサイトのご紹介
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当機構の高等教育資格承認情報センター(NIC-Japan)は、高等教育の資格の承認に
関するアジア太平洋地域規約(通称:東京規約)及び世界規約に基づく日本の
国内情報センター(NIC)として、高等教育資格の円滑な承認に資する情報提供を行っています。
その一環として、規約の締約国や日本への留学生数の多い国・地域を対象に、
教育制度・質保証制度・高等教育機関一覧等の有用なリンクを国・地域別にまとめた
ページを設けています。順次ページを新設していますが、最近は特に世界規約の締約国が
継続的に増えており、それに伴って今年度ではモルドバ、セネガル、ジョージア、
ルクセンブルクが加わりました。現在は48か国・地域分を掲載しています。
日本の高等教育機関の入学者選抜において、留学生等の学修歴を確認する際の情報源として、
これらの情報をぜひご活用いただけますと幸いです。
https://w.bme.jp/38/965/1126/XXXX
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4.認証評価機関連絡協議会ウェブサイト(英語版):新規機能のご紹介
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当機構を含む14の認証評価機関で組織する「認証評価機関連絡協議会」のウェブサイト
では、参加機関が実施した評価結果を日本語と英語でご覧いただけます。
この度、評価結果の【認証評価機関別、国公私立別、評価実施年度別、評価結果別
(適合・不適合等)】の検索機能を、英語サイトにも追加しました。
各評価機関の評価結果を一覧でまとめてご覧いただけますので、日本語サイトと合わせて
ご活用いただけますと幸いです。
https://w.bme.jp/38/965/1127/XXXX
※英語サイトの評価結果は、English > 3. Result of CEAに掲載しています。
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース
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▽バックナンバー
https://w.bme.jp/38/965/1128/XXXX
▽X(旧Twitter)にて配信中!
https://w.bme.jp/38/965/1129/XXXX
配信停止: https://w.bme.jp/38/965/1130/XXXX
配信登録: https://w.bme.jp/38/965/1131/XXXX
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編集・発行(お問合せ先)
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 評価事業部国際課
〒187-8587 東京都小平市学園西町1-29-1
E-Mail:kokusai*niad.ac.jp *を@に置き換えてください。
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース vol.115
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1.お役立ちトピック
今月号で取り上げる記事の関連トピックについて、過去の記事を交えてご紹介します。
今回は、「『欧州大学』プロジェクト」です。
2.海外動向記事
令和6年10月にQA UPDATESに掲載した2件の動向記事をご紹介します。
ぜひアクセスしてご覧ください。
10月: https://w.bme.jp/38/965/1115/XXXX
▼「質保証動向リンク(速報版)」
10月(1): https://w.bme.jp/38/965/1116/XXXX
10月(2): https://w.bme.jp/38/965/1117/XXXX
3.NIC-Japanウェブサイト:新着情報のご紹介
高等教育資格承認情報センター(NIC-Japan)ウェブサイトの各国・地域別の教育制度等リンク集をご紹介します。
4.認証評価機関連絡協議会ウェブサイト(英語版):新規機能のご紹介
本サイト英語版に新たに加わった評価結果の検索機能をご紹介します。
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1.お役立ちトピック
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「欧州大学」プロジェクト(European Universities initiative)とは、欧州委員会の
「エラスムス・プラス2021-2027」事業の下で実施されている、欧州域内での国境を
越えた大学間コンソーシアムの形成・発展を支援するプロジェクトです。
少なくとも3つのEU加盟国と3つの高等教育機関で形成された1つの「欧州大学」
(=コンソーシアム)では、国や分野を越えたシームレスな学生・研究者交流が推進されています。
2019年の第1回を皮切りに、定期的に公募・採択が行われ、この度の第5回公募
(助成期間:2024~2027年)では14のコンソーシアムが採択されました。
これにより、2024年秋以降、合計64の「欧州大学」コンソーシアムが活動することと
なり、欧州委員会が「EUの大学戦略」で掲げた「2024年半ばまでに、少なくとも60の
『欧州大学』コンソーシアムを構築する」という目標が達成されることになります。
今月号では、この欧州大学プロジェクトの第5回採択結果の詳細について紹介しています。
詳しくは「2.海外動向記事」の「『欧州大学』プロジェクト第5回採択結果:合計64の
コンソーシアムが活動へ」をご覧ください。また、「欧州大学」プロジェクトに関する
過去の記事は下記の「関連記事」をご覧ください。
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【関連記事】
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▼「欧州大学」プロジェクト第5回公募開始:「実践共同体」構築へ向けた募集区分の新設
https://w.bme.jp/38/965/1118/XXXX
▼「欧州大学」が過去最大規模の50コンソーシアムへ
https://w.bme.jp/38/965/1119/XXXX
▼「欧州大学」が直面する4つの課題―質の高い連携のために
https://w.bme.jp/38/965/1120/XXXX
▼「欧州大学」の予算規模が350億円超へ―戦略的連携が深化
https://w.bme.jp/38/965/1121/XXXX
▼EUの大学戦略:国境を越えた大学間連携・共同学位を促進し経済・環境問題等の解決へ
https://w.bme.jp/38/965/1122/XXXX
▼「欧州大学イニシアチブ」の初の採択コンソーシアム17件が決定
https://w.bme.jp/38/965/1123/XXXX
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2.海外動向記事
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▼【欧州】「欧州大学」プロジェクト第5回採択結果:合計64のコンソーシアムが活動へ
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欧州委員会は2024年6月、「欧州教育圏」公式ウェブサイト上で、2024年の「欧州大学」
プロジェクトに採択された14のコンソーシアムを発表しました。
これにより、エラスムス・プラス2021-2027の助成金の下、過去2年分の採択件数と
合わせて64の「欧州大学」が、2024年中に国境や分野を越えて連携協力し、活動することとなります。
さらに、2024年の公募より新たに設けられた区分である「欧州の高等教育界全体に
資する『実践共同体(community of practice: CoP)』の創設を担う取組」にも、
1件のコンソーシアムが採択されました。
https://w.bme.jp/38/965/1124/XXXX
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▼【中国】初等・中等教育における理科教員の養成―教育部の「国優計画」
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中国では、中央政府(教育部)が指定した大学の大学院で、理科教員の養成を行う
「国家優秀小中学教員育成計画」(「国優計画」)が2023年から実施されています。
この背景には、教員養成課程を設置している高水準の総合大学や理工系大学が少ない
という現状があり、そのために近年特に需要の高い理科教員の養成を強化しているとのことです。
指定された大学は、大学院課程に新たに教員養成カリキュラムを設けたり、師範大学と
連携したりするなどして教員養成を行っています。
https://w.bme.jp/38/965/1125/XXXX
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3.NIC-Japanウェブサイトのご紹介
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当機構の高等教育資格承認情報センター(NIC-Japan)は、高等教育の資格の承認に
関するアジア太平洋地域規約(通称:東京規約)及び世界規約に基づく日本の
国内情報センター(NIC)として、高等教育資格の円滑な承認に資する情報提供を行っています。
その一環として、規約の締約国や日本への留学生数の多い国・地域を対象に、
教育制度・質保証制度・高等教育機関一覧等の有用なリンクを国・地域別にまとめた
ページを設けています。順次ページを新設していますが、最近は特に世界規約の締約国が
継続的に増えており、それに伴って今年度ではモルドバ、セネガル、ジョージア、
ルクセンブルクが加わりました。現在は48か国・地域分を掲載しています。
日本の高等教育機関の入学者選抜において、留学生等の学修歴を確認する際の情報源として、
これらの情報をぜひご活用いただけますと幸いです。
https://w.bme.jp/38/965/1126/XXXX
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4.認証評価機関連絡協議会ウェブサイト(英語版):新規機能のご紹介
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当機構を含む14の認証評価機関で組織する「認証評価機関連絡協議会」のウェブサイト
では、参加機関が実施した評価結果を日本語と英語でご覧いただけます。
この度、評価結果の【認証評価機関別、国公私立別、評価実施年度別、評価結果別
(適合・不適合等)】の検索機能を、英語サイトにも追加しました。
各評価機関の評価結果を一覧でまとめてご覧いただけますので、日本語サイトと合わせて
ご活用いただけますと幸いです。
https://w.bme.jp/38/965/1127/XXXX
※英語サイトの評価結果は、English > 3. Result of CEAに掲載しています。
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース
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▽バックナンバー
https://w.bme.jp/38/965/1128/XXXX
▽X(旧Twitter)にて配信中!
https://w.bme.jp/38/965/1129/XXXX
配信停止: https://w.bme.jp/38/965/1130/XXXX
配信登録: https://w.bme.jp/38/965/1131/XXXX
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編集・発行(お問合せ先)
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 評価事業部国際課
〒187-8587 東京都小平市学園西町1-29-1
E-Mail:kokusai*niad.ac.jp *を@に置き換えてください。
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