【イギリス：質の高い教育提供のための持続的な政府財政支援を―質保証機関QAAが提言】ほかNIAD-QE海外高等教育質保証動向ニュース vol.110
2024/05/23 (Thu) 10:00
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース vol.110
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目次
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１．お役立ちトピック
今月号で取り上げる記事の関連トピックについて、過去の記事を交えてご紹介します。
今回は、「オーストラリア高等教育レビュー」について取り上げます。
２．海外動向記事
令和6年4月後半から5月にQA UPDATESに掲載した3件の動向記事をご紹介します。
ぜひアクセスしてご覧ください。
4月： https://w.bme.jp/38/965/880/XXXX
5月： https://w.bme.jp/38/965/881/XXXX
▼「質保証動向リンク（速報版）」
5月(1)： https://w.bme.jp/38/965/882/XXXX
5月(2)： https://w.bme.jp/38/965/883/XXXX
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１．お役立ちトピック
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今月号で取り上げる記事の関連トピックについて、過去の記事を交えてご紹介します。
今回は「オーストラリア高等教育レビュー」です。
2024年2月、オーストラリア政府は同国の高等教育システムの持続的な改革を推進する
ことを目的とした高等教育レビューである「ユニバーシティ・アコード」の最終報告書
を公表しました。このレビューは、高等教育システムの現状を様々な観点から検討する
ことで、オーストラリアの大学を取り巻く主要な政策課題について関係者間の
コンセンサスを形成し、大学への期待を明らかにすることを目的としています。
2022年11月にオーストラリア政府が「ユニバーシティ・アコード」の策定を発表した
のと同時に、政策コンサルティング企業CEOのProfessor Mary O’Kane AC氏を議長と
する専門家パネルが発足しました。専門家パネルによるミーティングやステークホルダー
との円卓会議、高等教育関係者に向けたアンケート調査等を経て作成された最終報告書
では、オーストラリアにおける将来の労働力需要の展望を見据えた高等教育改革や
高等教育への参加の公平性を高めるための提言が合計47項目示されています。
今回の高等教育レビューは、2008年の「ブラッドリー・レビュー」以来の大がかりな
見直しと言われています。「ブラッドリー・レビュー」は、オーストラリアの高等教育
システムの現状を国際的なベストプラクティスに照らして検討することを目的として
実施され、このレビューを受け、オーストラリアの高等教育の規制・監督と質保証に
ついて責任を持つ国直属の機関として、オーストラリア高等教育質・基準機構
（TEQSA）が2011年に設置されています。
今月号では、「ユニバーシティ・アコード」の最終報告書の一部を紹介した記事を掲載
しています。詳しくは、「２．海外動向記事」の「オーストラリア政府が高等教育
レビューの最終報告書を公表」をご覧ください。
またオーストラリアの高等教育レビューに関する過去の記事は、下記の「関連記事」
をご覧ください。
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【関連記事】
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▼オーストラリア政府が高等教育レビューの中間報告書を公表
https://w.bme.jp/38/965/884/XXXX
▼オーストラリア政府が約15年ぶりに高等教育レビューの実施を発表
https://w.bme.jp/38/965/885/XXXX
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２．海外動向記事
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▼【イギリス】質の高い教育提供のための持続的な政府財政支援を―質保証機関QAAが提言
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英国高等教育質保証機構（QAA）は、高等教育への政府の財政支援の充実を求める
政策提言文書を公表しました。本文書では、ここ数年のイングランドを中心とする英国の
高等教育機関が置かれた財政面の不安定な状況と、この状況が及ぼしうる教育の質への
影響が述べられるとともに、課題解決に向けて政策立案を行う際の原則が示され、この
問題に対し政策担当者が高等教育セクターと議論することが促されています。
https://w.bme.jp/38/965/886/XXXX
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▼【オーストラリア】オーストラリア政府が高等教育レビューの最終報告書を公表
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2024年2月、オーストラリア政府は同国の高等教育システムの持続的な改革を推進する
ことを目的とした「ユニバーシティ・アコード」の最終報告書を公表しました。2022年
11月のアコード策定に関する発表以来、専門家パネルによるミーティングや
ステークホルダーとのコンサルテーション等が進められてきました。昨年7月には中間
報告書が公表され、その後の議論の上、最終報告書が作成されました。
https://w.bme.jp/38/965/887/XXXX
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▼【中国】中国教育部が普通高等教育機関本科課程専攻リスト（2024年度版）を公表
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中国教育部は2024年3月、「普通高等教育機関本科課程専攻リスト（2024年度版）」
を公表しました。政府が高等教育の専門分野の管理をしている中国では、高等教育機関
の本科課程（学士課程に相当）の専攻分野の追加・取消の手続きは毎年7月から11月
にかけて一括で行われます。今回は、工学分野を中心に24専攻が新規で認可され、
同リストの掲載専攻数は計816専攻となりました。このリストは2024年度入学から
適用されます。
https://w.bme.jp/38/965/888/XXXX
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NIAD-QE 海外高等教育質保証動向ニュース
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https://www.niad.ac.jp/consolidation/international/publish/merumaga/kokusai_bkno/
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〒187-8587 東京都小平市学園西町1-29-1
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１．お役立ちトピック
今月号で取り上げる記事の関連トピックについて、過去の記事を交えてご紹介します。
今回は、「オーストラリア高等教育レビュー」について取り上げます。
２．海外動向記事
令和6年4月後半から5月にQA UPDATESに掲載した3件の動向記事をご紹介します。
ぜひアクセスしてご覧ください。
4月： https://w.bme.jp/38/965/880/XXXX
5月： https://w.bme.jp/38/965/881/XXXX
▼「質保証動向リンク（速報版）」
5月(1)： https://w.bme.jp/38/965/882/XXXX
5月(2)： https://w.bme.jp/38/965/883/XXXX
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１．お役立ちトピック
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今月号で取り上げる記事の関連トピックについて、過去の記事を交えてご紹介します。
今回は「オーストラリア高等教育レビュー」です。
2024年2月、オーストラリア政府は同国の高等教育システムの持続的な改革を推進する
ことを目的とした高等教育レビューである「ユニバーシティ・アコード」の最終報告書
を公表しました。このレビューは、高等教育システムの現状を様々な観点から検討する
ことで、オーストラリアの大学を取り巻く主要な政策課題について関係者間の
コンセンサスを形成し、大学への期待を明らかにすることを目的としています。
2022年11月にオーストラリア政府が「ユニバーシティ・アコード」の策定を発表した
のと同時に、政策コンサルティング企業CEOのProfessor Mary O’Kane AC氏を議長と
する専門家パネルが発足しました。専門家パネルによるミーティングやステークホルダー
との円卓会議、高等教育関係者に向けたアンケート調査等を経て作成された最終報告書
では、オーストラリアにおける将来の労働力需要の展望を見据えた高等教育改革や
高等教育への参加の公平性を高めるための提言が合計47項目示されています。
今回の高等教育レビューは、2008年の「ブラッドリー・レビュー」以来の大がかりな
見直しと言われています。「ブラッドリー・レビュー」は、オーストラリアの高等教育
システムの現状を国際的なベストプラクティスに照らして検討することを目的として
実施され、このレビューを受け、オーストラリアの高等教育の規制・監督と質保証に
ついて責任を持つ国直属の機関として、オーストラリア高等教育質・基準機構
（TEQSA）が2011年に設置されています。
今月号では、「ユニバーシティ・アコード」の最終報告書の一部を紹介した記事を掲載
しています。詳しくは、「２．海外動向記事」の「オーストラリア政府が高等教育
レビューの最終報告書を公表」をご覧ください。
またオーストラリアの高等教育レビューに関する過去の記事は、下記の「関連記事」
をご覧ください。
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▼オーストラリア政府が高等教育レビューの中間報告書を公表
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▼オーストラリア政府が約15年ぶりに高等教育レビューの実施を発表
https://w.bme.jp/38/965/885/XXXX
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２．海外動向記事
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▼【イギリス】質の高い教育提供のための持続的な政府財政支援を―質保証機関QAAが提言
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英国高等教育質保証機構（QAA）は、高等教育への政府の財政支援の充実を求める
政策提言文書を公表しました。本文書では、ここ数年のイングランドを中心とする英国の
高等教育機関が置かれた財政面の不安定な状況と、この状況が及ぼしうる教育の質への
影響が述べられるとともに、課題解決に向けて政策立案を行う際の原則が示され、この
問題に対し政策担当者が高等教育セクターと議論することが促されています。
https://w.bme.jp/38/965/886/XXXX
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▼【オーストラリア】オーストラリア政府が高等教育レビューの最終報告書を公表
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2024年2月、オーストラリア政府は同国の高等教育システムの持続的な改革を推進する
ことを目的とした「ユニバーシティ・アコード」の最終報告書を公表しました。2022年
11月のアコード策定に関する発表以来、専門家パネルによるミーティングや
ステークホルダーとのコンサルテーション等が進められてきました。昨年7月には中間
報告書が公表され、その後の議論の上、最終報告書が作成されました。
https://w.bme.jp/38/965/887/XXXX
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▼【中国】中国教育部が普通高等教育機関本科課程専攻リスト（2024年度版）を公表
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中国教育部は2024年3月、「普通高等教育機関本科課程専攻リスト（2024年度版）」
を公表しました。政府が高等教育の専門分野の管理をしている中国では、高等教育機関
の本科課程（学士課程に相当）の専攻分野の追加・取消の手続きは毎年7月から11月
にかけて一括で行われます。今回は、工学分野を中心に24専攻が新規で認可され、
同リストの掲載専攻数は計816専攻となりました。このリストは2024年度入学から
適用されます。
https://w.bme.jp/38/965/888/XXXX
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