年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン No.78 (2025/07/23)
2025/07/23 (Wed) 11:00
年総研メルマガ
No.78 (2025/07/23)
ご愛読、誠にありがとうございます。
本メールマガジンは、これまで年金シニアプラン総合研究機構とご縁のあった皆様にご送付させていただきました。
ご不要の際は、どうかご海容下さるようお願い申し上げます。
ご購読を直ちに中止なさる場合は、誠に恐縮ですが、下記のURLからお手続き下さるよう伏してお願いいたします。
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=nensoken&task=cancel
目次
1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2025/06/25~07/22)
(1) 「老後の資産管理に関する研究会」について
(2) 「資産形成を社会実装するための長期研究チーム(第2期)」について
(3) 調査研究報告書の公開
(4) 第10回ユース年金学会の参加募集要領の公開
2.年金ライフプランセミナー:
2025年度年金ライフプランセミナーの参加受付中です。
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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2025/06/25~07/22)
(1) 「老後の資産管理に関する研究会」による手引書の作成と公表について(2025/07/02)
公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構(東京都港区、理事長高山憲之)は、慶應義塾大学経済学部附属ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センターの委託を受け、昨年9月27日に「老後の資産管理に関する研究会」(座長 慶應義塾大学経済学部附属ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター 山田篤裕教授)を立ち上げて、その運営にあたり、研究の成果として手引書「60歳からのチーム作り」が作成されました。 本手引書は本年6月21日のSIP金融包摂・生活経済学会40周年記念シンポジウム他により公表されました。
・手引書「60歳からのチーム作り」: https://rcfg.keio.ac.jp/pahahul/2025/03/Building_a_team_from_age_60.pdf
・プレスリリース:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/infoteamage60.pdf
(2) 「資産形成を社会実装するための長期研究チーム(第2期)」について(2025/06/30)
当機構はティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社及びアセットマネジメントOne株式会社の協賛のもと、「資産形成を社会実装するための長期研究チーム(第2期)」(座長 京都大学経営管理大学院 幸田博人特別教授)において調査・研究を継続することとしました。
・プレスリリース:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/20250630pressrelease.pdf
(3) 調査研究報告書「米国退職準備資産に関する調査研究報告書」(主担当:樺山和也主任研究員)を公開しました(2025/06/25)
・プレスリリース:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/20250525pressrelease.pdf
・PDF:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/R07-01.pdf
【要旨】
401(k)等の確定拠出年金(DC年金)やIRA(個人退職勘定)等で構成される米国の退職準備資産の残高は巨額なものとなっているが、富裕層を除くと退職後の推計消費ニーズをカバーするのには十分ではなく、退職貯蓄ギャップが存在するとの指摘もみられている。
職域プランの有無が退職準備資産の蓄積には大きな影響を与えると考えられているが、雇用主に職域年金の設置義務はなく、従業員にも加入義務はないため、職域年金等の提供率や加入率は低く、職域プランのカバー率向上が急務とされている。DC年金では自動加入方式と拠出率の自動引き上げ方式の導入が進んでおり、州ごとの取り組みとして、中小・零細企業の雇用主に対して従業員向けに自動加入(脱退可)の退職貯蓄制度の提供を義務づける“Auto IRA”と呼ばれる制度の導入が増加している。
DC年金の運用商品としては、ターゲット・デート・ファンド(TDF)の利用が拡大し、中心的商品として定着している。また、退職準備資産の取り崩し方に対する関心が高まっており、様々な退職収入ソリューションへの取り組みがみられている。
研究メンバー:樺山和也、板谷英彦、仲津留隆(年金シニアプラン総合研究機構)
(4) 第10回ユース年金学会の参加募集要領が公開されました
当機構と日本年金学会、慶應義塾大学経済学部ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター、厚生労働省の4者が共催する大学学部学生の年金研究発表会「第10回ユース年金学会」を本年11月29日(土)に開催いたします。大学でゼミをお持ちの先生方、大学生の皆様に是非ご予定いただけますようお願い申し上げます。
リンク:https://www.pension-academy.jp/youth/index.html
発表チームの募集について
開催日:2025年11月29日(土曜日)
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 東京都港区三田2-15-45
※ハイブリッド開催(ZOOMウェビナー併用)
参加募集要領:https://www.pension-academy.jp/youth/pdf/10/2025youthboshu.pdf
2. 年金ライフプランセミナー
・2025年度(令和7年度)の年金ライフプランセミナー【当機構主催】について開催日時や開催方法が決定いたしました。全国どこからでもご参加いただけるリアルタイムのオンラインセミナー(見逃し配信つき)です。
https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/lifeplan/
・独自のライフプランセミナー実施をお考えの企業様、年金基金様のサポートも行っています。自主開催のセミナーについても、お気軽にご相談ください。内容については、リンク先のパンフレットでご確認いただけます。お申込みお待ちしております。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/2025plppamphlet.pdf
◆講読の中止
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◆最新情報はX(旧Twitter)で発信中です。ぜひ、ご登録下さるようお願い申し上げます。
https://x.com/nensoken
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年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン
公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構
〒108-0074 港区高輪1丁目3-13 NBF高輪ビル4F
TEL 03-5793-9411
URL https://www.nensoken.or.jp/
お問い合わせ https://www.nensoken.or.jp/contact/
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No.78 (2025/07/23)
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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2025/06/25~07/22)
(1) 「老後の資産管理に関する研究会」について
(2) 「資産形成を社会実装するための長期研究チーム(第2期)」について
(3) 調査研究報告書の公開
(4) 第10回ユース年金学会の参加募集要領の公開
2.年金ライフプランセミナー:
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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2025/06/25~07/22)
(1) 「老後の資産管理に関する研究会」による手引書の作成と公表について(2025/07/02)
公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構(東京都港区、理事長高山憲之)は、慶應義塾大学経済学部附属ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センターの委託を受け、昨年9月27日に「老後の資産管理に関する研究会」(座長 慶應義塾大学経済学部附属ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター 山田篤裕教授)を立ち上げて、その運営にあたり、研究の成果として手引書「60歳からのチーム作り」が作成されました。 本手引書は本年6月21日のSIP金融包摂・生活経済学会40周年記念シンポジウム他により公表されました。
・手引書「60歳からのチーム作り」: https://rcfg.keio.ac.jp/pahahul/2025/03/Building_a_team_from_age_60.pdf
・プレスリリース:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/infoteamage60.pdf
(2) 「資産形成を社会実装するための長期研究チーム(第2期)」について(2025/06/30)
当機構はティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社及びアセットマネジメントOne株式会社の協賛のもと、「資産形成を社会実装するための長期研究チーム(第2期)」(座長 京都大学経営管理大学院 幸田博人特別教授)において調査・研究を継続することとしました。
・プレスリリース:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/20250630pressrelease.pdf
(3) 調査研究報告書「米国退職準備資産に関する調査研究報告書」(主担当:樺山和也主任研究員)を公開しました(2025/06/25)
・プレスリリース:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/20250525pressrelease.pdf
・PDF:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/R07-01.pdf
【要旨】
401(k)等の確定拠出年金(DC年金)やIRA(個人退職勘定)等で構成される米国の退職準備資産の残高は巨額なものとなっているが、富裕層を除くと退職後の推計消費ニーズをカバーするのには十分ではなく、退職貯蓄ギャップが存在するとの指摘もみられている。
職域プランの有無が退職準備資産の蓄積には大きな影響を与えると考えられているが、雇用主に職域年金の設置義務はなく、従業員にも加入義務はないため、職域年金等の提供率や加入率は低く、職域プランのカバー率向上が急務とされている。DC年金では自動加入方式と拠出率の自動引き上げ方式の導入が進んでおり、州ごとの取り組みとして、中小・零細企業の雇用主に対して従業員向けに自動加入(脱退可)の退職貯蓄制度の提供を義務づける“Auto IRA”と呼ばれる制度の導入が増加している。
DC年金の運用商品としては、ターゲット・デート・ファンド(TDF)の利用が拡大し、中心的商品として定着している。また、退職準備資産の取り崩し方に対する関心が高まっており、様々な退職収入ソリューションへの取り組みがみられている。
研究メンバー:樺山和也、板谷英彦、仲津留隆(年金シニアプラン総合研究機構)
(4) 第10回ユース年金学会の参加募集要領が公開されました
当機構と日本年金学会、慶應義塾大学経済学部ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター、厚生労働省の4者が共催する大学学部学生の年金研究発表会「第10回ユース年金学会」を本年11月29日(土)に開催いたします。大学でゼミをお持ちの先生方、大学生の皆様に是非ご予定いただけますようお願い申し上げます。
リンク:https://www.pension-academy.jp/youth/index.html
発表チームの募集について
開催日:2025年11月29日(土曜日)
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 東京都港区三田2-15-45
※ハイブリッド開催(ZOOMウェビナー併用)
参加募集要領:https://www.pension-academy.jp/youth/pdf/10/2025youthboshu.pdf
2. 年金ライフプランセミナー
・2025年度(令和7年度)の年金ライフプランセミナー【当機構主催】について開催日時や開催方法が決定いたしました。全国どこからでもご参加いただけるリアルタイムのオンラインセミナー(見逃し配信つき)です。
https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/lifeplan/
・独自のライフプランセミナー実施をお考えの企業様、年金基金様のサポートも行っています。自主開催のセミナーについても、お気軽にご相談ください。内容については、リンク先のパンフレットでご確認いただけます。お申込みお待ちしております。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/2025plppamphlet.pdf
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お問い合わせ https://www.nensoken.or.jp/contact/
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