年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン No.63(2024/4/24)
2024/04/24 (Wed) 11:00
年総研メルマガ
No.63 (2024/04/24)
ご愛読、誠にありがとうございます。
本メールマガジンは、これまで年金シニアプラン総合研究機構とご縁のある皆様にご送付させていただきました。
ご不要の際はどうかご海容下さるようお願い申し上げます。
ご購読を直ちに中止なさる場合は、誠に恐縮ですが、下記のURLからお手続き下さるよう伏してお願いいたします。
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=nensoken&task=cancel
目次
1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2024/03/27~04/23)
(1) 令和6年度 山口新一郎賞に関するプレスリリース
(2) 年金シニアプランフォーラム2024 開催報告
(3) 「資産形成を社会実装するための長期研究チーム」の立ち上げ
(4) Web Journal「年金研究」第22号を発刊
(5) 第9回ユース年金学会 開催予告
2.年金ライフプランセミナー:
・2024(令和6)年度の日程
・セミナー動画・セミナー開催支援について
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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2024/03/27~04/23)
(1) 令和6年度 山口新一郎賞に関するプレスリリース(2024/04/19)
公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構(理事長 高山憲之)は福島豪氏による論文「障害年金における障害等級―障害等級の見直しに向けた一試論」に対して、令和6年度 山口新一郎賞特別賞を授与する旨、決定いたしました。なお、授賞セレモニーはおって実施する予定です。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/20240419pressrelease.pdf
(2) 年金シニアプランフォーラム2024 開催報告(2024/04/03)
年金シニアプランフォーラム2024「老後資産形成を巡る諸課題」は、4月2日に盛況のうちに終了しました。多数のご参加ありがとうございました。当日の資料等は、次のリンク先からご覧いただけます。
https://www.nensoken.or.jp/news/20240402forum
(3) 「資産形成を社会実装するための長期研究チーム」の立ち上げ(2024/03/29)
当機構は「資産形成を社会実装するための長期研究チーム」(座長 京都大学経営管理大学院 幸田博人特別教授)を立ち上げました。当チームは、資産形成に関する調査の実施、実践的な課題に関する研究・報告を継続的に行い、その成果を社会に発信・還元し、健全な投資文化の育成と浸透を通じ、国民の長期的な資産形成に向けた行動変容を促し、社会実装するための一助となることを目的としています。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/20240329pressrelease.pdf
(4) Web Journal「年金研究」第22号を発刊しました(2024/03/26)
収録論文は「『70歳以上高齢者の就業状況に関する調査』の概要 」(本田衞子)と「企業年金が従業員の意欲・意識に与える影響について - 人的資本管理の視点から - 」(江淵剛)の2本です。
●「70歳以上高齢者の就業状況に関する調査」の概要 本田衞子
【要旨】
「70歳以上高齢者の就業状況に関する調査」は、現在70歳以上の就業者を対象にしており、彼らの就業状況を把握し、さらに、高齢社会における就業と年金制度の在り方を考える素材を得ることを目的とした調査であり、Web 利用によるアンケート調査として2023年4月3日(月)から18日(火)までの期間に実施された。
本稿では調査方法を説明し、アンケート結果の単純集計結果を示す。また、国勢調査の結果と比較可能な項目については、回答結果の構成割合を国勢調査の結果と比較している。
●企業年金が従業員の意欲・意識に与える影響について-人的資本管理の視点から- 江淵剛(査読つき論文)
【要旨】
制度の実施にともなうコスト負担などのため、企業年金を実施する企業や働き手に占める企業年金加入者の割合が減少している。一方で近年、人的資本管理の上での重要な要素とされる職場における従業員の意識や意欲の醸成に向けた企業の対応が問われている。本稿は、従業員の意識、意欲の一つの尺度である従業員満足に対する企業年金の効果を、実証分析を通じて明らかにすることを目的とする。筆者が実施したアンケートに基づく実証分析結果によると、企業年金は従業員満足との間で統計的に有意な関係を示し、企業年金には従業員満足を改善する効果があることが明らかとなった。また、他の福利厚生制度との比較においても、企業年金はより優れた効果を持つことが分かった。企業年金は人的資本管理における従業員満足の向上に資する可能性が示された。
(5) 第9回ユース年金学会(日本年金学会共催)開催予告
大学学部生のゼミや研究グループが一堂に会し、年金に関する発表を行う機会として、2016年11月からユース年金学会を開催しております。本年も、同様の行事の開催を検討しています。ご関心のある方々にご予定いただけるよう、下記の通り予告します。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/2024_youthyokoku.pdf
●開催日:2024年11月30日(土)
●場所:慶應義塾大学三田キャンパス
●開催形式:対面式を含むハイブリッド
●参加者:参加資格は、大学の学部生で構成されるチーム(ゼミ、研究グループなど)であって、その指導教員が開催日時点で日本年金学会の会員であることです。なお、チーム構成員に教員や大学院生が加わり発表を行うことは不可とします。
●参加費用:無料
●発表方法:チームごとに20~30分の発表(プレゼン)を行う。また、あらかじめ5千字程度(A4で4~7枚)の発表要旨を作成して、事務局に送付(これは開催当日の配布資料になります)願います。
●その他:詳細は本年7月頃に改めて発表します。
2. 年金ライフプランセミナー
■2024(令和6)年度の年金ライフプランセミナーの日程が決定しました。内容はリンク先のパンフレットにてご確認ください。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/2024plppamphlet.pdf
■「年金ライフプランセミナー(動画版)」のお申込み、ご相談をお受けしています。ライフプランセミナーのページにおいて、セミナー内容をご紹介する動画を公開しております。
https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/lifeplan/
■年金シニアプラン総合研究機構が主催するセミナーのほか、企業様や年金基金様が、自社の社員や加入者・受給者のために開催するライフプラン・退職セミナーの開催支援を行っております。
退職後の「健康・生きがい・お金」のことや、年金についての実践的知識を学び、長期家計プランを実際に作成するなどの内容を有するセミナーの開催企画・講師派遣・実施の各段階でサポートいたします。
ご関心がありましたら是非お問い合わせください。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/plp_nensoken.pdf
◆講読の中止
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◆最新情報はTwitterで発信中です。ぜひ、ご登録下さるようお願い申し上げます。
https://twitter.com/nensoken
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年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン
公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構
〒108-0074 港区高輪1丁目3-13 NBF高輪ビル4F
TEL 03-5793-9411
URL https://www.nensoken.or.jp/
お問い合わせ https://www.nensoken.or.jp/contact/
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No.63 (2024/04/24)
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目次
1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2024/03/27~04/23)
(1) 令和6年度 山口新一郎賞に関するプレスリリース
(2) 年金シニアプランフォーラム2024 開催報告
(3) 「資産形成を社会実装するための長期研究チーム」の立ち上げ
(4) Web Journal「年金研究」第22号を発刊
(5) 第9回ユース年金学会 開催予告
2.年金ライフプランセミナー:
・2024(令和6)年度の日程
・セミナー動画・セミナー開催支援について
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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2024/03/27~04/23)
(1) 令和6年度 山口新一郎賞に関するプレスリリース(2024/04/19)
公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構(理事長 高山憲之)は福島豪氏による論文「障害年金における障害等級―障害等級の見直しに向けた一試論」に対して、令和6年度 山口新一郎賞特別賞を授与する旨、決定いたしました。なお、授賞セレモニーはおって実施する予定です。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/20240419pressrelease.pdf
(2) 年金シニアプランフォーラム2024 開催報告(2024/04/03)
年金シニアプランフォーラム2024「老後資産形成を巡る諸課題」は、4月2日に盛況のうちに終了しました。多数のご参加ありがとうございました。当日の資料等は、次のリンク先からご覧いただけます。
https://www.nensoken.or.jp/news/20240402forum
(3) 「資産形成を社会実装するための長期研究チーム」の立ち上げ(2024/03/29)
当機構は「資産形成を社会実装するための長期研究チーム」(座長 京都大学経営管理大学院 幸田博人特別教授)を立ち上げました。当チームは、資産形成に関する調査の実施、実践的な課題に関する研究・報告を継続的に行い、その成果を社会に発信・還元し、健全な投資文化の育成と浸透を通じ、国民の長期的な資産形成に向けた行動変容を促し、社会実装するための一助となることを目的としています。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/20240329pressrelease.pdf
(4) Web Journal「年金研究」第22号を発刊しました(2024/03/26)
収録論文は「『70歳以上高齢者の就業状況に関する調査』の概要 」(本田衞子)と「企業年金が従業員の意欲・意識に与える影響について - 人的資本管理の視点から - 」(江淵剛)の2本です。
●「70歳以上高齢者の就業状況に関する調査」の概要 本田衞子
【要旨】
「70歳以上高齢者の就業状況に関する調査」は、現在70歳以上の就業者を対象にしており、彼らの就業状況を把握し、さらに、高齢社会における就業と年金制度の在り方を考える素材を得ることを目的とした調査であり、Web 利用によるアンケート調査として2023年4月3日(月)から18日(火)までの期間に実施された。
本稿では調査方法を説明し、アンケート結果の単純集計結果を示す。また、国勢調査の結果と比較可能な項目については、回答結果の構成割合を国勢調査の結果と比較している。
●企業年金が従業員の意欲・意識に与える影響について-人的資本管理の視点から- 江淵剛(査読つき論文)
【要旨】
制度の実施にともなうコスト負担などのため、企業年金を実施する企業や働き手に占める企業年金加入者の割合が減少している。一方で近年、人的資本管理の上での重要な要素とされる職場における従業員の意識や意欲の醸成に向けた企業の対応が問われている。本稿は、従業員の意識、意欲の一つの尺度である従業員満足に対する企業年金の効果を、実証分析を通じて明らかにすることを目的とする。筆者が実施したアンケートに基づく実証分析結果によると、企業年金は従業員満足との間で統計的に有意な関係を示し、企業年金には従業員満足を改善する効果があることが明らかとなった。また、他の福利厚生制度との比較においても、企業年金はより優れた効果を持つことが分かった。企業年金は人的資本管理における従業員満足の向上に資する可能性が示された。
(5) 第9回ユース年金学会(日本年金学会共催)開催予告
大学学部生のゼミや研究グループが一堂に会し、年金に関する発表を行う機会として、2016年11月からユース年金学会を開催しております。本年も、同様の行事の開催を検討しています。ご関心のある方々にご予定いただけるよう、下記の通り予告します。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/2024_youthyokoku.pdf
●開催日:2024年11月30日(土)
●場所:慶應義塾大学三田キャンパス
●開催形式:対面式を含むハイブリッド
●参加者:参加資格は、大学の学部生で構成されるチーム(ゼミ、研究グループなど)であって、その指導教員が開催日時点で日本年金学会の会員であることです。なお、チーム構成員に教員や大学院生が加わり発表を行うことは不可とします。
●参加費用:無料
●発表方法:チームごとに20~30分の発表(プレゼン)を行う。また、あらかじめ5千字程度(A4で4~7枚)の発表要旨を作成して、事務局に送付(これは開催当日の配布資料になります)願います。
●その他:詳細は本年7月頃に改めて発表します。
2. 年金ライフプランセミナー
■2024(令和6)年度の年金ライフプランセミナーの日程が決定しました。内容はリンク先のパンフレットにてご確認ください。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/2024plppamphlet.pdf
■「年金ライフプランセミナー(動画版)」のお申込み、ご相談をお受けしています。ライフプランセミナーのページにおいて、セミナー内容をご紹介する動画を公開しております。
https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/lifeplan/
■年金シニアプラン総合研究機構が主催するセミナーのほか、企業様や年金基金様が、自社の社員や加入者・受給者のために開催するライフプラン・退職セミナーの開催支援を行っております。
退職後の「健康・生きがい・お金」のことや、年金についての実践的知識を学び、長期家計プランを実際に作成するなどの内容を有するセミナーの開催企画・講師派遣・実施の各段階でサポートいたします。
ご関心がありましたら是非お問い合わせください。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/plp_nensoken.pdf
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お問い合わせ https://www.nensoken.or.jp/contact/
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