年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン No.56(2023/09/27)
2023/09/27 (Wed) 11:00
年総研メルマガ
No.56 (2023/09/27)
ご愛読、誠にありがとうございます。
本メールマガジンは、これまで年金シニアプラン総合研究機構とご縁のある皆様にご送付させていただきました。
ご不要の際はどうかご海容下さるようお願い申し上げます。
ご購読を直ちに中止なさる場合は、誠に恐縮ですが、下記のURLからお手続き下さるよう伏してお願いいたします。
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=nensoken&task=cancel
目次
1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2023/08/23~09/26)
(1) 年金シニアプランフォーラム2023及び山口新一郎賞授賞式典の開催報告
(2) 年金調査研究レポートの公開
(3) 第8回ユース年金学会 開催予告
2.年金ライフプランセミナー:
・2023年度年金ライフプランセミナーのご案内
-------------------------------------------------------------------------------------------
1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2023/08/23~09/26)
(1) 年金シニアプランフォーラム2023及び山口新一郎賞授賞式典の開催報告(2023/09/19)
去る9月8日(金) 年金シニアプランフォーラム2023 および 山口新一郎賞 授賞式典「公的年金制度の課題をめぐって」(日比谷コンベンションホール/ZOOMウェビナー ハイブリッド)は、多くの方々のご参加をいただいて、盛況のうちに終了いたしました。
今後とも運営を改善しながら、さらに有意義なフォーラムを企画していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
【当日のプログラムおよび資料】
https://www.nensoken.or.jp/news/20230908forum
(2) 年金調査研究レポート「精緻化、複雑化するEUのサステナビリティ開示規制」(福山圭一)を公開しました(2023/09/25)
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/rr_r05_04.pdf
【要旨】
EUでは2019年に金融サービス部門におけるサステナビリティ開示規則(SFDR)が制定され、その細則である規制技術基準は2023年から施行された。また、各経済活動がサステナブルかどうか区分する枠組みであるタクソノミー規則が2020年に制定され、その細則として気候変動に関する技術的スクリーニング基準が2022年から施行された。規制技術基準には開示の様式が定められている。事業体ごとに、サステナビリティ要素に関する主要な悪影響の言明書の開示が必要である。金融プロダクトについても所要の開示が必要だが、サステナブル投資を目的とするプロダクトは少ない。EUでサステナビリティ開示の基準が精緻化し、複雑化しているが、その基礎には、環境や社会への貢献がサステナブルで包摂的な成長につながるとの考え方がある。しかし、副作用も考えられる。米国の反ESGはEUのアンチテーゼといえる。年金運用主体としては加入者や受給者に向けた情報提供が重要である。EUのサステナビリティ開示は日本には直接関係はないが、年金資金運用の経済社会的意味を問われる時代が来れば、EUは格好の先進事例となるであろう。
(3) 第8回ユース年金学会(日本年金学会共催)開催予告
大学学部生のゼミや研究グループが一堂に会し、年金に関する発表を行う機会として、2016年11月からユース年金学会を開催しております。本年も、同様の行事の開催を検討しています。ご関心のある方々にご予定いただけるよう、下記の通り予告します。
https://www.pension-academy.jp/youth/index.html
●開催日:2023年12月2日(土)
●場所:慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎
東京都港区三田2-15-45
●開催形式:対面式を含むハイブリッド
※開催時点における感染状況等に鑑み変更する可能性があります
●参加者:参加資格は、大学の学部生で構成されるチーム(ゼミ、研究グループなど)であって、その指導教員が開催日時点で日本年金学会の会員であることです。なお、チーム構成員に教員や大学院生が加わり発表を行うことは不可とします。
●参加費用:無料
●発表方法:チームごとに20~30分の発表(プレゼン)を行う。また、あらかじめ5千字程度(A4で4~7枚)の発表要旨を作成して、事務局に送付(これは開催当日の配布資料になります)願います。
2. 年金ライフプランセミナー
■2023年度(令和5年度)の年金ライフプランセミナー【当機構主催】について開催日時や開催方法が決定いたしました。
オンラインセミナー(半日+視聴動画)
開催日程 開催形式 受付状況
10月13日(金) ZOOMを利用したリアルタイムセミナー 参加受付中
11月 2日(木) ZOOMを利用したリアルタイムセミナー 参加受付中
12月15日(金) ZOOMを利用したリアルタイムセミナー 参加受付中
お申し込み方法等の詳細は WEBサイトをご確認ください。
■年金ライフプランセミナーで見逃し配信がご利用いただけるようになりました!
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/2023plppamphlet.pdf
■「年金ライフプランセミナー(動画版)」のお申込み、ご相談をお受けしています。ライフプランセミナーのページにおいて、セミナー内容をご紹介する動画を公開しております。
https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/lifeplan/
■年金シニアプラン総合研究機構が主催するセミナーのほか、企業様や年金基金様が、自社の社員や加入者・受給者のために開催するライフプラン・退職セミナーの開催支援を行っております。
退職後の「健康・生きがい・お金」のことや、年金についての実践的知識を学び、長期家計プランを実際に作成するなどの内容を有するセミナーの開催企画・講師派遣・実施の各段階でサポートいたします。
ご関心がありましたら是非お問い合わせください。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/plp_nensoken.pdf
◆講読の中止
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https://twitter.com/nensoken
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年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン
公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構
〒108-0074 港区高輪1丁目3-13 NBF高輪ビル4F
TEL 03-5793-9411
URL https://www.nensoken.or.jp/
お問い合わせ https://www.nensoken.or.jp/contact/
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No.56 (2023/09/27)
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【要旨】
EUでは2019年に金融サービス部門におけるサステナビリティ開示規則(SFDR)が制定され、その細則である規制技術基準は2023年から施行された。また、各経済活動がサステナブルかどうか区分する枠組みであるタクソノミー規則が2020年に制定され、その細則として気候変動に関する技術的スクリーニング基準が2022年から施行された。規制技術基準には開示の様式が定められている。事業体ごとに、サステナビリティ要素に関する主要な悪影響の言明書の開示が必要である。金融プロダクトについても所要の開示が必要だが、サステナブル投資を目的とするプロダクトは少ない。EUでサステナビリティ開示の基準が精緻化し、複雑化しているが、その基礎には、環境や社会への貢献がサステナブルで包摂的な成長につながるとの考え方がある。しかし、副作用も考えられる。米国の反ESGはEUのアンチテーゼといえる。年金運用主体としては加入者や受給者に向けた情報提供が重要である。EUのサステナビリティ開示は日本には直接関係はないが、年金資金運用の経済社会的意味を問われる時代が来れば、EUは格好の先進事例となるであろう。
(3) 第8回ユース年金学会(日本年金学会共催)開催予告
大学学部生のゼミや研究グループが一堂に会し、年金に関する発表を行う機会として、2016年11月からユース年金学会を開催しております。本年も、同様の行事の開催を検討しています。ご関心のある方々にご予定いただけるよう、下記の通り予告します。
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●開催日:2023年12月2日(土)
●場所:慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎
東京都港区三田2-15-45
●開催形式:対面式を含むハイブリッド
※開催時点における感染状況等に鑑み変更する可能性があります
●参加者:参加資格は、大学の学部生で構成されるチーム(ゼミ、研究グループなど)であって、その指導教員が開催日時点で日本年金学会の会員であることです。なお、チーム構成員に教員や大学院生が加わり発表を行うことは不可とします。
●参加費用:無料
●発表方法:チームごとに20~30分の発表(プレゼン)を行う。また、あらかじめ5千字程度(A4で4~7枚)の発表要旨を作成して、事務局に送付(これは開催当日の配布資料になります)願います。
2. 年金ライフプランセミナー
■2023年度(令和5年度)の年金ライフプランセミナー【当機構主催】について開催日時や開催方法が決定いたしました。
オンラインセミナー(半日+視聴動画)
開催日程 開催形式 受付状況
10月13日(金) ZOOMを利用したリアルタイムセミナー 参加受付中
11月 2日(木) ZOOMを利用したリアルタイムセミナー 参加受付中
12月15日(金) ZOOMを利用したリアルタイムセミナー 参加受付中
お申し込み方法等の詳細は WEBサイトをご確認ください。
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■年金シニアプラン総合研究機構が主催するセミナーのほか、企業様や年金基金様が、自社の社員や加入者・受給者のために開催するライフプラン・退職セミナーの開催支援を行っております。
退職後の「健康・生きがい・お金」のことや、年金についての実践的知識を学び、長期家計プランを実際に作成するなどの内容を有するセミナーの開催企画・講師派遣・実施の各段階でサポートいたします。
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お問い合わせ https://www.nensoken.or.jp/contact/
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