年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン No.49(2023/02/22)
2023/02/22 (Wed) 11:00
年総研メルマガ
No.49 (2023/02/22)
ご愛読、誠にありがとうございます。
本メールマガジンは、これまで年金シニアプラン総合研究機構とご縁のある皆様にご送付させていただきました。
ご不要の際はどうかご海容下さるようお願い申し上げます。
ご購読を直ちに中止なさる場合は、誠に恐縮ですが、下記のURLからお手続き下さるよう伏してお願いいたします。
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=nensoken&task=cancel
目次
1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2023/01/24~2023/02/21)
(1) 「年金と経済」2023年1月号(Vol.41 No.4)を刊行
(2) 年金シニアプランコラムの公開
2.年金ライフプランセミナー:
・ライフプランセミナー開催支援のご案内
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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2023/01/24~2023/02/21)
(1) 「年金と経済」2023年1月号(Vol.41 No.4)が刊行されました(2023/01/31)
https://www.nensoken.or.jp/publication/nenkin_to_keizai/
≪特集≫新しい働き方と社会保険
[特集]
新しい働き方と社会保険
・就労形態の多様化と労働者・被用者概念の変容(沼田雅之)
・働き方の現状とこれから(伴登利奈)
・新しい働き方と社会保険のあり方ー副業・兼業、独立自営、ギグワーカー(久米功一)
・子供を持つことが副業の就労に与える影響ー「就業構造基本調査」個票データを用いた分析ー(川上淳之)
・EUにおける新しい働き方と労働社会政策(濱口桂一郎)
・雇用類似労働に関する法的保護の状況ーアメリカを中心に(山崎憲)
[各国の年金制度]
・ロシアの年金制度(本田衞子)
[巻頭言]
・働き方の多様化と社会保険
[年金に関連する最近の動向]
・企業年金プラットフォームの概要について(西田健一)
[年金シニアプランフォーラム]
・山口新一郎賞特別賞授賞式 記念フォーラム「新しい働き方と社会保険・公的年金」
[ユース年金学会]
・第7回 ユース年金学会
[書評]
・『幸福感と年金制度』(丸山桂)
(2)年金シニアプランコラム「わかりやすさ最優先の、若者向け年金コラム(その4):公的年金の“損得勘定”をめぐって」(高山憲之)を公開しました(2023/02/14)
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/nsc21.pdf
【要旨】
「年金、20代は2000万円超の払い損」と題する記事が、かつて、日本経済新聞に掲載されたことがある(2012年7月14日付け)。専業主婦を妻とする平均年収750万円のサラリーマン夫婦を想定し、その夫婦が生涯に支払う公的年金の保険料総額と生涯に受けとる老齢年金の給付総額をそれぞれ試算して導きだした結果である(2010年度末時点の金額)。そして、同時点で70歳の場合、3000万円強の“もらい得”、50歳の場合は、ほぼ損得なし、30歳の場合は1900万円弱の“払い損”となるという試算結果も併せて同記事は紹介していた。世代間で損得の違いが著しいというのである。
上記の内容と概ね同じ主張は、2010年以前から週刊誌やTV番組等で繰りかえし報道されていた。人口の少子高齢化が進む中で、公的年金への加入は若者にとっては損な営為だという風説が横行しており、それに惑わされる若者が少なくなかった。若者の年金理解は現在においても、当時のそれと大差のない状況にあるのではないか。
本コラムでは、まず、現在の高齢者にとって「公的年金は“もらい得”になっている」という主張を取りあげる。そして、その主張が視野の狭い、バランスを欠いた意見であることを明らかにする(第2節)。次いで、若者にとって「公的年金は“払い損”になる」という主張の真偽を検討する(第3節)。最後に、本コラムで得られた主要ポイントを要約する。
2. 年金ライフプランセミナー
■「年金ライフプランセミナー(動画版)」ならびに「年金ライフプラン事務局・講師養成セミナー」の参加お申込み受付中です。ライフプランセミナーのページを更新し、セミナー内容をご紹介する動画を公開しております。
https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/lifeplan/
■年金シニアプラン総合研究機構が主催するセミナーのほか、企業様や年金基金様が、自社の社員や加入者・受給者のために開催するライフプラン・退職セミナーの開催支援を行っております。
退職後の「健康・生きがい・お金」のことや、年金についての実践的知識を学び、長期家計プランを実際に作成するなどの内容を有するセミナーの開催企画・講師派遣・実施の各段階でサポートいたします。
ご関心がありましたら是非お問い合わせください。
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/plp_nensoken.pdf
◆講読の中止
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No.49 (2023/02/22)
ご愛読、誠にありがとうございます。
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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2023/01/24~2023/02/21)
(1) 「年金と経済」2023年1月号(Vol.41 No.4)を刊行
(2) 年金シニアプランコラムの公開
2.年金ライフプランセミナー:
・ライフプランセミナー開催支援のご案内
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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2023/01/24~2023/02/21)
(1) 「年金と経済」2023年1月号(Vol.41 No.4)が刊行されました(2023/01/31)
https://www.nensoken.or.jp/publication/nenkin_to_keizai/
≪特集≫新しい働き方と社会保険
[特集]
新しい働き方と社会保険
・就労形態の多様化と労働者・被用者概念の変容(沼田雅之)
・働き方の現状とこれから(伴登利奈)
・新しい働き方と社会保険のあり方ー副業・兼業、独立自営、ギグワーカー(久米功一)
・子供を持つことが副業の就労に与える影響ー「就業構造基本調査」個票データを用いた分析ー(川上淳之)
・EUにおける新しい働き方と労働社会政策(濱口桂一郎)
・雇用類似労働に関する法的保護の状況ーアメリカを中心に(山崎憲)
[各国の年金制度]
・ロシアの年金制度(本田衞子)
[巻頭言]
・働き方の多様化と社会保険
[年金に関連する最近の動向]
・企業年金プラットフォームの概要について(西田健一)
[年金シニアプランフォーラム]
・山口新一郎賞特別賞授賞式 記念フォーラム「新しい働き方と社会保険・公的年金」
[ユース年金学会]
・第7回 ユース年金学会
[書評]
・『幸福感と年金制度』(丸山桂)
(2)年金シニアプランコラム「わかりやすさ最優先の、若者向け年金コラム(その4):公的年金の“損得勘定”をめぐって」(高山憲之)を公開しました(2023/02/14)
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/nsc21.pdf
【要旨】
「年金、20代は2000万円超の払い損」と題する記事が、かつて、日本経済新聞に掲載されたことがある(2012年7月14日付け)。専業主婦を妻とする平均年収750万円のサラリーマン夫婦を想定し、その夫婦が生涯に支払う公的年金の保険料総額と生涯に受けとる老齢年金の給付総額をそれぞれ試算して導きだした結果である(2010年度末時点の金額)。そして、同時点で70歳の場合、3000万円強の“もらい得”、50歳の場合は、ほぼ損得なし、30歳の場合は1900万円弱の“払い損”となるという試算結果も併せて同記事は紹介していた。世代間で損得の違いが著しいというのである。
上記の内容と概ね同じ主張は、2010年以前から週刊誌やTV番組等で繰りかえし報道されていた。人口の少子高齢化が進む中で、公的年金への加入は若者にとっては損な営為だという風説が横行しており、それに惑わされる若者が少なくなかった。若者の年金理解は現在においても、当時のそれと大差のない状況にあるのではないか。
本コラムでは、まず、現在の高齢者にとって「公的年金は“もらい得”になっている」という主張を取りあげる。そして、その主張が視野の狭い、バランスを欠いた意見であることを明らかにする(第2節)。次いで、若者にとって「公的年金は“払い損”になる」という主張の真偽を検討する(第3節)。最後に、本コラムで得られた主要ポイントを要約する。
2. 年金ライフプランセミナー
■「年金ライフプランセミナー(動画版)」ならびに「年金ライフプラン事務局・講師養成セミナー」の参加お申込み受付中です。ライフプランセミナーのページを更新し、セミナー内容をご紹介する動画を公開しております。
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退職後の「健康・生きがい・お金」のことや、年金についての実践的知識を学び、長期家計プランを実際に作成するなどの内容を有するセミナーの開催企画・講師派遣・実施の各段階でサポートいたします。
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