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    年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン No.5(2019/7/24)
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    年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン No.4(2019/6/26)
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    年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン No.2(2019/4/25)
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年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン No.21(2020/10/28)

2020/10/28 (Wed) 11:00
年金シニアプラン総合研究機構 メールマガジン No.21 (2020/10/28)

ご愛読、誠にありがとうございます。
本メールマガジンは、これまで年金シニアプラン総合研究機構とご縁のある皆様にご送付させていただきました。
ご不要の際はどうかご海容下さるようお願い申し上げます。
ご購読を直ちに中止なさる場合は、誠に恐縮ですが、下記のURLからお手続き下さるよう伏してお願いいたします。
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=nensoken&task=cancel

目次

1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2020/09/26~10/27)
 (1) スチュワードシップ・セミナー 「スチュワードシップ再改訂と年金資金の役割」開催案内
 (2) 山口新一郎賞授賞式・記念フォーラム「今日の年金研究の諸問題」開催案内
 (3) 年金調査研究レポートの公開
 (4) 当機構とPRIは日本の年金制度に関する調査の実施についての協定を締結

2.年金ライフプランセミナー:参加申込みのお願い

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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2020/09/26~10/27)

(1)スチュワードシップ・セミナー 「スチュワードシップ再改訂と年金資金の役割」(日本取引所グループ・ICJ(共催))のご案内(2020/10/27)
 https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/forum/#seminar11741

主催:年金シニアプラン総合研究機構・日本取引所グループ・ICJ(共催)
後援:金融庁
運営協力:ジャパン・スチュワードシップ・イニシアティブ

(開催概要)
13:30 開会
    応援メッセージ  古澤 知之(金融庁企画市場局長(※古澤局長は録画でのご登壇です))
13:35 開会挨拶 吉野 隆之(年金シニアプラン総合研究機構専務理事)

第1部 「スチュワードシップ・コード再改訂と機関投資家」
13:40 基調講演「スチュワードシップ・コード再改訂の経緯と狙い」
    浜田 宰(金融庁企画市場局企業開示課 企業統治改革推進管理官)
14:10 特別講演「企業年金とスチュワードシップ・コード」
    若松 彰(厚生労働省年金局企業年金・個人年金課 企業年金資産運用専門官)
14:30 記念講演「ダブルコードの進展と社会の活性化
    -精緻で深部にわたる開示とエンゲージメントの進展」
    北川 哲雄(ジャパン・スチュワードシップ・イニシアティブ代表
    青山学院大学名誉教授 東京都立大学特任教授)

第2部 「スチュワードシップ活動の実効的な推進に向けて」
15:10 課題提起「スマートフォーマットと年金のスチュワードシップ活動」
    小野塚 惠美(カタリスト投資顧問取締役副社長COO
             ジャパン・スチュワードシップ・イニシアティブ運営委員長)
15:30 パネルディスカション
    ○パネリスト:
      新井邦宗(野村総合研究所財務部資金課長)
      石井博子(第一生命保険責任投資推進部長)
      寺沢 徹(アセットマネジメントOne責任投資グループ長)
      三橋和之(三菱UFJ信託銀行資産運用部副部長兼フェロー)
      矢部 信(年金シニアプラン総合研究機構特任研究員)
    ○モデレーター:木村祐基(スチュワードシップ研究会代表理事)

17:00 閉会挨拶  松尾琢己(日本取引所グループ 総合企画部企画統括役)

【ウェビナー参加申込はこちらから】
 http://www.icj.co.jp/jsi/
【お問い合わせ】
 公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構 03-5793-9411



(2) 令和2年度 山口新一郎賞授賞式・記念フォーラム「今日の年金研究の諸問題」開催のご案内(2020/10/12)
○プレスリリース:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/20201012pressrelease.pdf

(開催概要)
日 時: 令和2年11月12日(木) 13:30 ~ 16:00 (開場 13:00)
場 所: 日比谷コンベンションホール(大ホール)
千代田区日比谷公園1-4 日比谷図書文化館

プログラム
・第1部 令和2年度山口新一郎賞授賞式
 山口新一郎賞特別賞
 受賞者:丸山 桂(上智大学教授)
 講評:山崎 泰彦(山口新一郎賞選定委員会委員長)

・第2部 記念フォーラム「今日の年金研究の諸問題」
 座長:高山 憲之(年金シニアプラン総合研究機構理事長)
 記念講演:丸山 桂(上智大学総合人間科学部教授)
 講演:中尾 友紀(愛知県立大学教育福祉学部准教授)
 講演:武藤 憲真(厚生労働省政策統括官付参事官)

【ウェビナー参加申込はこちらから】
 https://zoom.us/webinar/register/WN_6KvTwBZETjqnxrJYAvNFeA

【会場(日比谷コンベンションホール)参加申込はこちらから】
 メール・FAXでのお申込(PDF)
 

(3-1) 年金調査研究レポート「GPIF2019(令和元)年度業務概況書の読み方について(その2)リスクについて国民に対して丁寧に説明を行っていく必要がある」(平井一志)を公開しました(2020/09/09)
   https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/rr_r02_10.pdf
【要旨】
●GPIFは、去る7月3日に「2019年度業務概況書」を公表したが、先立つ 5月28日の参議院厚生労働委員会において、年金制度改正法案に対する附帯決議として、「国民が理解 しやすい情報開示に努めるとともに、会計検査院から開示を求められていたストレステスト等の中長期のリスク情報については、 GPIFの業務概況書に記載するなど少なくとも年一回は公表すること。」とされた。
●会計検査院は、2019年4月の報告書において、「GPIFは、収益が減少するリスクについて国民に対して丁寧に説明を行っていく必要があることから、(略)ストレステストの 結果等中長期のリスクについて継続して記載すること。」とした経緯がある。
●GPIF は、「2019年度業務概況書」において、「運用リスク管理に関する基本的考え方等」として5頁にわたり説明を施すことにより、運用リスク情報の開示について改善に努 めたが、その内容は、「リスクについて国民に対して丁寧に説明を行っていく必要がある」からはほど遠く、さらなる改善に努める必要があると思われる。
◯ストレステスト
過去イベントを見るだけで、どのようなシナリオが公的年金の自主運用を脅かすかを特定し、隠されたリスクについて明らかにするには至っていない。
◯オルタナティブ資産の分散効果とリスク管理
2019年 4月の会計検査院報告は、とりわけ、「オルタナティブ投資における透明性を確保するために、その収益、費用等の具体的な計数を含む運用状況について国民により丁寧 に説明すること」を求めたが、一般論に終始しており、具体性がなく、内部収益率の低迷について、その要因分析を実施するには至っていない。
◯基本ポートフォリオに基づくリスク管理
リスク管理の“建前”、および乖離許容幅管理のための“手続き”についての解説に止まり、複合ベンチマーク対比のパフォーマンスが、4年度連続してマイナスの原因を究明し、 是正措置を導出するには至っていない。

(3-2) 年金調査研究レポート「時間分散による投資法の効用を考える」(村上正人)を公開しました(2020/10/15)
   https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/rr_r02_11.pdf
【要旨】
 本稿では、いわゆるドルコスト平均法に代表されるような時間的間隔を置きながら投資を行っていく方法について、個人、年金基金、財団法人等それぞれの場合を考察する。
 個人が長期的な財産形成のために、毎月、できる限りの額をコンスタントに投資を行っていく方法は、月々の投資可能な額をフルに投資している点や、不確実な市場見通しに惑わさ れず、財産を積み上げていくことが期待出来るなどの点でメリットがある。なお、その際も投資対象となる銘柄・ファンド等の選択にはコストを含めた十分な吟味が必要なことや、投 資期間の後半になってからの市場変動の影響を大きく受けることなどの点について留意が必要である。
 年金基金の場合は、この種の時間分散の投資を考える機会は限られていて、例えば運用方針の改定に伴う資産構成割合の変更の比率もしくは金額が比較的大きかった場合、それを 一括で行うか、時間的間隔を置きながら分割して行うかが課題となることがある。ただし、年金基金の場合は、アセットミクスのリスク等について組織的によく認識されていること や機会損失を減じる観点から、特段の制約や付加的な条件あるいは留意点がない限りはできるだけ速やかに移行を行った方がよいと考えられる。
 また最近、運用利回りの向上を目的にリスク資産への投資を手掛け始めている財団法人については、機会損失を考えるよりも一時的な高値で多額の投資を行った直後に市場の大 きな下落に出会って短期間のうちに目的自体が達せなくなるような確率を極力避ける観点から、ドルコスト平均法の採用には一定の理があると考えられる。
 いずれにしても、このような時間間隔を置いて分散投資を行う手法については、資金の性格や置かれている立場から、そのメリット、デメリットを総合的によく吟味し、実行に移さ れるべきであろう。

(3-3) 年金調査研究レポート「The Future of Social Security Pensions in Japan: A Review of the 2019 Government Actuarial Report」(Noriyuki Takayama)を公開しました(2020/10/20)
   https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/rr_r02_12.pdf
【Abstract】
 In August 2019, the Ministry of Health, Labour and Welfare, Japan, made open the 2019 Government Actuarial Report of Social Security Pensions. The Actuarial Report is published every five years and the 2019 version is the latest one.
 The aim of this short note is to describe the three major findings given by the 2019 report and then to reconsider the future picture of social security pensions in Japan.

(4) 公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構とPRIは日本の年金制度に関する調査の実施についての協定を締結しました

○プレスリリース:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/20200928pressrelease.pdf

2. 年金ライフプランセミナー
■お知らせ
 本年12月11日(金)開催予定の年金ライフプラン事務局・講師養成セミナーについては、「コロナ禍におけるライフプランセミナー」と題して、年金基金における取り組み事例等をご紹介いたします。
 https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/lifeplan/teacher/

 
■2020年 年金ライフプランセミナー(日帰りコース)は、現在参加申し込み受付中です。
 当機構のライフプランセミナーは、新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防の対策を講じたうえで実施いたします。
  https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/lifeplan/

■年金シニアプラン総合研究機構が主催するセミナーのほか、企業様や年金基金様が、自社の社員や加入者・受給者のために開催するライフプラン・退職セミナーの開催支援を行っております。
 退職後の「健康・生きがい・お金」のことや、年金についての実践的知識を学び、長期家計プランを実際に作成するセミナーの開催を企画・講師の派遣・実施の各段階でサポートいたします。
 ご関心がありましたら是非お問い合わせください。事務局向けセミナー等も実施予定です。
  https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/plp_nensoken.pdf

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