年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン No.5(2019/7/24)
2019/07/24 (Wed) 10:00
年金シニアプラン総合研究機構メールマガジン
No.5 (2019/7/24)
ご愛読、誠にありがとうございます。
本メールマガジンは、これまで年金シニアプラン総合研究機構とご縁のある皆様にご送付させていただきました。
ご不要の際はどうかご海容下さるようお願い申し上げます。
ご購読を直ちに中止なさる場合は、誠に恐縮ですが、下記のURLからお手続き下さるよう伏してお願いいたします。
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=nensoken&task=cancel
目次
1. 年金シニアプラン総合研究機構の動き(2019/6/21~2019/7/20)
(1) 年金シニアプランコラムの公開
(2) 年金調査研究レポートの公開
2.「第4回ユース年金学会」(2019/12/7)の発表チームを募集します。
3.年金ライフプランセミナー:参加申込みのお願い
4.スタッフ紹介 (4)杉田 健(特任研究員)
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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2019/6/21~2019/7/20)
(1)年金シニアプランコラムを公開しました(2019/07/04)
「逆は必ずしも真ならず:老後資金2000万円の虚実」(高山憲之)
【要旨】
・貯蓄が 2000 万円超あったから、収入を上回る支出(月々5万円強)が可能になった
・老後に予想される資金不足には、貯蓄積み上げだけでなく、就業延長や支出切りつめなどでも対応できる
・平均的な姿の内実は事実上、「中の上」クラスの姿を意味している
・老後貯蓄 2000 万円は多数派にとって基準値とならない
・重要なのは個々の実情に即したライフプラン・マネープランを作成し、それを定期的に見直していくことである
コラム:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/nsc02.pdf
(2-1)年金調査研究レポート「社債投資におけるESGインテグレーション」(三木隆二郎)を公開しました(2019/07/19)
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/rr_r01_05.pdf
【要旨】
日銀の金融緩和が長期化し、JGB の金利低下による減収の代替としての社債投資が盛り上がりを見せている。GPIF は2018 年に投資原則を改訂し、ESG を考える投資対象として株式だけでなく、社債を含めたすべての資産クラスにおいてESG を考慮した運用をするよう委託先運用機関に対して求めている。またGPIF は世界銀行グループと債券投資におけるESG の考慮について共同研究を進めて、2018 年4 月に報告書を発表した。他方、CFA Institute が2018 年に公表した “GUIDANCE AND CASE STUDIES FOR ESG INTEGRATION: EQUITIES AND FIXED INCOME”は、CFA Institute がPRI と共に株式と債券運用のベストプラクティスとしてのケーススタディをまとめたガイダンスであり、社債運用者にとってはまさに手引きになる出版物で自社モデル開発の実務に役に立つものである。ただし、このガイダンスは30 以上のケーススタディから成り、分厚いものでなかなか実務者が読みこなすことは困難である。
そこで本レポートでは、初めに株と債券で異なるESG インテグレーションについて概念の整理をした上で、GPIF の世界銀行グループとの共同研究を紹介し、CFAInstitute が刊行したガイダンスで紹介された事例を簡単に紹介した上で、そこから読み解くことが出来る、我が国社債投資家へのインプリケーションを探る。
(2-2)年金調査研究レポート「社会的インパクト投資序論」(三木隆二郎)を公開しました(2019/07/19)
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/rr_r01_06.pdf
【要旨】
先日のG20大阪サミットにおけるスピーチで、安倍首相が推進する決意を表明したことで注目を集めた社会的インパクト投資について、海外では既に取り組んでいる年金も出てきている一方で、受託者責任の概念についての法解釈が不明確な為、社会的インパクト投資に二の足を踏む年金も多く、年金運用の対象としてこれまで考えられることは少なかった。
そこでまず社会的インパクト投資とESG投資との概念整理をしたうえで、海外における社会的インパクト投資の歴史的経緯を振り返り、わが国におけるこれまでの社会的インパクト投資を概観する。
その上で、特に第一生命保険の取組に注目し、従来から実施してきた社会的インパクト投資案件だけでなく、これまでは社会貢献として行われてきたNPOへの経済的支援を含め、全体を社会的インパクト投資として捉えるとするならば、それは社会的インパクト投資ポートフォリオ管理の「先進事例」となりうるのではないか、と問題提起する。但しその為には、ミッションに照らし合わせて当該NPOが果たして本当に社会的インパクトを生み出してきたのか、仮説を立てた上で社会的インパクト投資の効果を測定するロジックモデルを作成して仮説を検証することを推奨し、私的年金の運用対象としての社会的インパクト投資の可能性を探る。
2.「第4回ユース年金学会」(令和元年12月7日(土)。日本年金学会共催)について、発表チームを募集します!(発表申込受付期間9月2日~9月30日)
リンク:http://www.pension-academy.jp/youth/
日本年金学会、公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構は、年金の日にちなんで、大学学部学生のゼミや研究グループが集まって年金に対する発表を行う機会を設けています。このユース年金学会への参加募集要領を日本年金学会のサイトで公開しています。
3. 年金ライフプランセミナー
■2019年 年金ライフプランセミナー(PLPセミナー)は、現在参加申し込み受付中です。
https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/lifeplan/
4.スタッフ紹介 (4)杉田 健(特任研究員)
■研究分野
企業年金、公的年金の制度、リスク管理および資産運用に関する研究
■学歴・職歴
1951年1月 愛知県生まれ
1976年3月 東京大学理学部数学科卒(ゼミは最適制御理論)
1976年4月 三井信託銀行(現在の三井住友信託銀行)入社
(年金数理業務、システム開発業務、資産運用業務、年金コンサルティング業務に従事)
2016年2月から当研究機構に所属
■資格
年金数理人
日本アクチュアリー会正会員
日本証券アナリスト協会検定会員
■役職
・日本年金数理人会 調査研究委員会委員
・日本アクチュアリー会参与(元副理事長)(2001.6-2013.5 理事):「長」の付く役職は、概して気苦労が多く割に合わないことが多いのですが、この副理事長職は、統計教育連携ネットワークの外部評価委員になって高名な統計学者と親しくお話しできる等、良い経験になりました。
・元日本年金数理人会 実務研修会講師(年金基金のERM)
・元企業年金連合会 研修事業 講師:話すスピードが速いとのアンケートが多く、3年程度講師を務めた後で、ゆっくり話す人に講師を代わってもらいました。
・東京工業大学 大学院 非常勤講師(2003年度~:年金数理):毎年、新しいネタを仕入れてマンネリにならないように心掛けています。
・元東京大学 大学院数理科学研究科 非常勤講師(2006年度~2013年度:年金数理、2012~2013年度:統合リスクマネジメント)
■主要論文(英文)
“Several Issues with the Preliminary View on Amendments to IAS 19 Employee Benefits”with Kozo Omori (2009 PBSS Colloquium).
“Evaluating Termination Option of Employees' Pension Funds in the Calculation of Projected Benefit Obligations” (2000 AFIR Colloquium).
■主要論文(邦文)
「確定給付型企業年金のリスク・マネジメント」『年金研究』(査読誌) 2018年。
「個人の資産運用を取り巻く海外の規制動向」『日本年金学会誌』 第37号、2018年。
「集団型DCへの個人勘定導入について」『日本年金学会誌』 第36号、2017年。
「年金制度のリスク・マネジメントにおけるモンテカルロ・シミュレーションの活用」『日本年金学会誌』 第35号、2016年。
「保険・年金分野における統計の活用」『統計』第67号、2016年。
「企業年金制度の現状と課題」『年金と経済』 第33号、2015年。
「WORLD REPORT 海外年金事情 欧州職域年金規制の動向について : 見送られた自己資本規制案」『企業年金』 第34号、2015年。
「英国における目標建て(Defined Ambition)企業年金制度の議論について」『日本年金学会誌』第34号、2015年。
「欧州企業年金規制案の動向について」『日本年金学会誌』第33号、2014年。
「年金会計と保険会計」『日本年金学会誌』第30号、2011年。
「企業年金のリスクベース監督の海外動向」『日本年金学会誌』 第29号、2010年。
「英国・カナダの企業年金における「偶発資産」の活用について」『日本年金学会誌』第28号、2009年。
「退職給付会計の国際基準IAS19 改正のための討議資料の問題」『リスクと保険』(査読誌) 2011年3月(大森孝造と共著)。 年金会計について国際会計基準委員会に資産運用部門の大森博士と共同で意見書を出したところ、会社の待遇が良くなりました。この論文は意見書を論文形式にまとめたもの。
「年金ALMの方法論--信託銀行の立場から」『企業会計』中央経済社、1994.11月号。
■著書
『新版年金数理概論』朝倉書店、2012年(共著)。
『リスク管理とアクチュアリー』きんざい、1992年(共著)。
■所属学会
日本年金学会
日本保険・年金リスク学会
日本価値創造ERM学会
■趣味
ジムで、軽くウエイトトレーニング。たまに、野鳥観察。アメリカのテレビドラマをAmazon Primeで見ること(Person of Interestは良かったです)。
■最近凝っていること
ストレッチ
写真はシンガポールの知人にお土産としてストレッチの本2冊を持っていくところです。背景はシャングリラホテルのプールです。
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公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構
〒108-0074 港区高輪1丁目3-13 NBF高輪ビル4F
TEL 03-5793-9411
URL https://www.nensoken.or.jp/
お問い合わせ https://www.nensoken.or.jp/contact/
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No.5 (2019/7/24)
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1. 年金シニアプラン総合研究機構の動き(2019/6/21~2019/7/20)
(1) 年金シニアプランコラムの公開
(2) 年金調査研究レポートの公開
2.「第4回ユース年金学会」(2019/12/7)の発表チームを募集します。
3.年金ライフプランセミナー:参加申込みのお願い
4.スタッフ紹介 (4)杉田 健(特任研究員)
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1.年金シニアプラン総合研究機構の動き(2019/6/21~2019/7/20)
(1)年金シニアプランコラムを公開しました(2019/07/04)
「逆は必ずしも真ならず:老後資金2000万円の虚実」(高山憲之)
【要旨】
・貯蓄が 2000 万円超あったから、収入を上回る支出(月々5万円強)が可能になった
・老後に予想される資金不足には、貯蓄積み上げだけでなく、就業延長や支出切りつめなどでも対応できる
・平均的な姿の内実は事実上、「中の上」クラスの姿を意味している
・老後貯蓄 2000 万円は多数派にとって基準値とならない
・重要なのは個々の実情に即したライフプラン・マネープランを作成し、それを定期的に見直していくことである
コラム:https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/nsc02.pdf
(2-1)年金調査研究レポート「社債投資におけるESGインテグレーション」(三木隆二郎)を公開しました(2019/07/19)
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/rr_r01_05.pdf
【要旨】
日銀の金融緩和が長期化し、JGB の金利低下による減収の代替としての社債投資が盛り上がりを見せている。GPIF は2018 年に投資原則を改訂し、ESG を考える投資対象として株式だけでなく、社債を含めたすべての資産クラスにおいてESG を考慮した運用をするよう委託先運用機関に対して求めている。またGPIF は世界銀行グループと債券投資におけるESG の考慮について共同研究を進めて、2018 年4 月に報告書を発表した。他方、CFA Institute が2018 年に公表した “GUIDANCE AND CASE STUDIES FOR ESG INTEGRATION: EQUITIES AND FIXED INCOME”は、CFA Institute がPRI と共に株式と債券運用のベストプラクティスとしてのケーススタディをまとめたガイダンスであり、社債運用者にとってはまさに手引きになる出版物で自社モデル開発の実務に役に立つものである。ただし、このガイダンスは30 以上のケーススタディから成り、分厚いものでなかなか実務者が読みこなすことは困難である。
そこで本レポートでは、初めに株と債券で異なるESG インテグレーションについて概念の整理をした上で、GPIF の世界銀行グループとの共同研究を紹介し、CFAInstitute が刊行したガイダンスで紹介された事例を簡単に紹介した上で、そこから読み解くことが出来る、我が国社債投資家へのインプリケーションを探る。
(2-2)年金調査研究レポート「社会的インパクト投資序論」(三木隆二郎)を公開しました(2019/07/19)
https://www.nensoken.or.jp/wp-content/uploads/rr_r01_06.pdf
【要旨】
先日のG20大阪サミットにおけるスピーチで、安倍首相が推進する決意を表明したことで注目を集めた社会的インパクト投資について、海外では既に取り組んでいる年金も出てきている一方で、受託者責任の概念についての法解釈が不明確な為、社会的インパクト投資に二の足を踏む年金も多く、年金運用の対象としてこれまで考えられることは少なかった。
そこでまず社会的インパクト投資とESG投資との概念整理をしたうえで、海外における社会的インパクト投資の歴史的経緯を振り返り、わが国におけるこれまでの社会的インパクト投資を概観する。
その上で、特に第一生命保険の取組に注目し、従来から実施してきた社会的インパクト投資案件だけでなく、これまでは社会貢献として行われてきたNPOへの経済的支援を含め、全体を社会的インパクト投資として捉えるとするならば、それは社会的インパクト投資ポートフォリオ管理の「先進事例」となりうるのではないか、と問題提起する。但しその為には、ミッションに照らし合わせて当該NPOが果たして本当に社会的インパクトを生み出してきたのか、仮説を立てた上で社会的インパクト投資の効果を測定するロジックモデルを作成して仮説を検証することを推奨し、私的年金の運用対象としての社会的インパクト投資の可能性を探る。
2.「第4回ユース年金学会」(令和元年12月7日(土)。日本年金学会共催)について、発表チームを募集します!(発表申込受付期間9月2日~9月30日)
リンク:http://www.pension-academy.jp/youth/
日本年金学会、公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構は、年金の日にちなんで、大学学部学生のゼミや研究グループが集まって年金に対する発表を行う機会を設けています。このユース年金学会への参加募集要領を日本年金学会のサイトで公開しています。
3. 年金ライフプランセミナー
■2019年 年金ライフプランセミナー(PLPセミナー)は、現在参加申し込み受付中です。
https://www.nensoken.or.jp/seminar_forum/lifeplan/
4.スタッフ紹介 (4)杉田 健(特任研究員)
■研究分野
企業年金、公的年金の制度、リスク管理および資産運用に関する研究
■学歴・職歴
1951年1月 愛知県生まれ
1976年3月 東京大学理学部数学科卒(ゼミは最適制御理論)
1976年4月 三井信託銀行(現在の三井住友信託銀行)入社
(年金数理業務、システム開発業務、資産運用業務、年金コンサルティング業務に従事)
2016年2月から当研究機構に所属
■資格
年金数理人
日本アクチュアリー会正会員
日本証券アナリスト協会検定会員
■役職
・日本年金数理人会 調査研究委員会委員
・日本アクチュアリー会参与(元副理事長)(2001.6-2013.5 理事):「長」の付く役職は、概して気苦労が多く割に合わないことが多いのですが、この副理事長職は、統計教育連携ネットワークの外部評価委員になって高名な統計学者と親しくお話しできる等、良い経験になりました。
・元日本年金数理人会 実務研修会講師(年金基金のERM)
・元企業年金連合会 研修事業 講師:話すスピードが速いとのアンケートが多く、3年程度講師を務めた後で、ゆっくり話す人に講師を代わってもらいました。
・東京工業大学 大学院 非常勤講師(2003年度~:年金数理):毎年、新しいネタを仕入れてマンネリにならないように心掛けています。
・元東京大学 大学院数理科学研究科 非常勤講師(2006年度~2013年度:年金数理、2012~2013年度:統合リスクマネジメント)
■主要論文(英文)
“Several Issues with the Preliminary View on Amendments to IAS 19 Employee Benefits”with Kozo Omori (2009 PBSS Colloquium).
“Evaluating Termination Option of Employees' Pension Funds in the Calculation of Projected Benefit Obligations” (2000 AFIR Colloquium).
■主要論文(邦文)
「確定給付型企業年金のリスク・マネジメント」『年金研究』(査読誌) 2018年。
「個人の資産運用を取り巻く海外の規制動向」『日本年金学会誌』 第37号、2018年。
「集団型DCへの個人勘定導入について」『日本年金学会誌』 第36号、2017年。
「年金制度のリスク・マネジメントにおけるモンテカルロ・シミュレーションの活用」『日本年金学会誌』 第35号、2016年。
「保険・年金分野における統計の活用」『統計』第67号、2016年。
「企業年金制度の現状と課題」『年金と経済』 第33号、2015年。
「WORLD REPORT 海外年金事情 欧州職域年金規制の動向について : 見送られた自己資本規制案」『企業年金』 第34号、2015年。
「英国における目標建て(Defined Ambition)企業年金制度の議論について」『日本年金学会誌』第34号、2015年。
「欧州企業年金規制案の動向について」『日本年金学会誌』第33号、2014年。
「年金会計と保険会計」『日本年金学会誌』第30号、2011年。
「企業年金のリスクベース監督の海外動向」『日本年金学会誌』 第29号、2010年。
「英国・カナダの企業年金における「偶発資産」の活用について」『日本年金学会誌』第28号、2009年。
「退職給付会計の国際基準IAS19 改正のための討議資料の問題」『リスクと保険』(査読誌) 2011年3月(大森孝造と共著)。 年金会計について国際会計基準委員会に資産運用部門の大森博士と共同で意見書を出したところ、会社の待遇が良くなりました。この論文は意見書を論文形式にまとめたもの。
「年金ALMの方法論--信託銀行の立場から」『企業会計』中央経済社、1994.11月号。
■著書
『新版年金数理概論』朝倉書店、2012年(共著)。
『リスク管理とアクチュアリー』きんざい、1992年(共著)。
■所属学会
日本年金学会
日本保険・年金リスク学会
日本価値創造ERM学会
■趣味
ジムで、軽くウエイトトレーニング。たまに、野鳥観察。アメリカのテレビドラマをAmazon Primeで見ること(Person of Interestは良かったです)。
■最近凝っていること
ストレッチ
写真はシンガポールの知人にお土産としてストレッチの本2冊を持っていくところです。背景はシャングリラホテルのプールです。
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