毎日の食事・食べ方で認知症を予防をしよう!
2023/04/21 (Fri) 07:50
毎日の食事・食べ方で認知症を予防をしよう!
食事の内容や食べ方によって、認知症を予防できる方法があるのをご存知でしょうか。
今回は、認知症の予防に効果があるといわれている【栄養素】をご紹介させていただき、食事の仕方についてもまとめています。
認知症予防の【栄養素】とは?
□DHA(ドコサヘキサエン酸)
DHAは、脳に良い効果があることで知られている栄養素です。
脳細胞の働きを助ける栄養素のNGF(神経成長因子)を 増加させる役割もあるといわれています。
DHAが多く含まれる食材は?
マグロ、イワシ、ブリ、すじこなど
□レチシン
レチシンは、脳神経細胞膜を生成する主成分。
記憶の伝達物質である、アセチルコリンを作る材料になります。
多く摂取することで、脳内の情報伝達もスムーズになります。
レチシンが多く含まれる食材は?
大豆製品(みそ、しょうゆ、豆腐)など
□オレイン酸
オレイン酸は、アルツハイマー患者の脳に蓄積したアミロイドβを減らす効果があります。
オレイン酸が多く含まれる食材は?
オリーブオイル、ナッツ類など
※オリーブオイルは摂り過ぎに注意!(1日当たり、大さじ2杯が目安)
□カフェイン
眠気覚まし、集中力UPで有名なカフェイン。
認知症予防にも、効果が認められています。
アミロイドβなどの、アルツハイマー発症物質の働きを鈍らせてくれます。
カフェインが多く含まれる食材は?
例)コーヒー、緑茶など
ただし、過剰摂取をすると神経過敏や、認知症にもなりやすくなるため注意!
食事の際のポイントは?
□調理をする
ご家族の好みはもちろん、栄養バランスも考慮した上で毎日の食事メニューを考えることは、実は「高度な思考力」を必要としています。
そのため、認知症の予防にもつながります。
予防のポイント
●調理するための材料を色々と考えて調達
●食材に合わせた切り方・調理を行う
意識してよく【噛む】
意識して食べ物をよく【噛む】という行為は、認知機能と深い関係にあります。
脳内にて、思考や創造性を司る「前頭前野」、記憶の司令塔と呼ばれる「海馬」への活性化を促す効果が見られます。
まとめ
食事は、生活においての基本的な行為です。
しかし、認知症に陥ってしまうと、食べることを避けるようになってしまう方や体調不良やうつ病を招き、生活での改善が難しくなるケースもあります。
早い段階から食事のメニューや食事方法に注意し、認知症予防に取り組んでみてはいかがでしょうか。
ちくさ病院在宅医療ホームページ
https://w.bme.jp/38/3135/4625/XXXX
2023年度 ちくさ病院相談員担当エリアについて
(在宅医療のご相談は下記相談員までご連絡ください)
ちくさ病院 在宅医療推進部 相談員
大塚 TEL:080-4897-4613
担当エリア:緑区・守山区・昭和区・西区・中川区
佐藤TEL:080-4897-4673
担当エリア:熱田区・港区・中村区・名東
区・東区
渡邉 TEL:080-3595-8467
担当エリア:千種区・北区・瑞穂区・南区区・天白区・中区
(入院相談窓口)
看護師長 五藤 TEL :080-2654-2057
バックナンバー
https://w.bme.jp/38/3135/4626/XXXX
編集/発行:医療法人豊隆会 ちくさ病院 在宅医療推進部
〒464-0851 名古屋市千種区今池南4-1
食事の内容や食べ方によって、認知症を予防できる方法があるのをご存知でしょうか。
今回は、認知症の予防に効果があるといわれている【栄養素】をご紹介させていただき、食事の仕方についてもまとめています。
認知症予防の【栄養素】とは?
□DHA(ドコサヘキサエン酸)
DHAは、脳に良い効果があることで知られている栄養素です。
脳細胞の働きを助ける栄養素のNGF(神経成長因子)を 増加させる役割もあるといわれています。
DHAが多く含まれる食材は?
マグロ、イワシ、ブリ、すじこなど
□レチシン
レチシンは、脳神経細胞膜を生成する主成分。
記憶の伝達物質である、アセチルコリンを作る材料になります。
多く摂取することで、脳内の情報伝達もスムーズになります。
レチシンが多く含まれる食材は?
大豆製品(みそ、しょうゆ、豆腐)など
□オレイン酸
オレイン酸は、アルツハイマー患者の脳に蓄積したアミロイドβを減らす効果があります。
オレイン酸が多く含まれる食材は?
オリーブオイル、ナッツ類など
※オリーブオイルは摂り過ぎに注意!(1日当たり、大さじ2杯が目安)
□カフェイン
眠気覚まし、集中力UPで有名なカフェイン。
認知症予防にも、効果が認められています。
アミロイドβなどの、アルツハイマー発症物質の働きを鈍らせてくれます。
カフェインが多く含まれる食材は?
例)コーヒー、緑茶など
ただし、過剰摂取をすると神経過敏や、認知症にもなりやすくなるため注意!
食事の際のポイントは?
□調理をする
ご家族の好みはもちろん、栄養バランスも考慮した上で毎日の食事メニューを考えることは、実は「高度な思考力」を必要としています。
そのため、認知症の予防にもつながります。
予防のポイント
●調理するための材料を色々と考えて調達
●食材に合わせた切り方・調理を行う
意識してよく【噛む】
意識して食べ物をよく【噛む】という行為は、認知機能と深い関係にあります。
脳内にて、思考や創造性を司る「前頭前野」、記憶の司令塔と呼ばれる「海馬」への活性化を促す効果が見られます。
まとめ
食事は、生活においての基本的な行為です。
しかし、認知症に陥ってしまうと、食べることを避けるようになってしまう方や体調不良やうつ病を招き、生活での改善が難しくなるケースもあります。
早い段階から食事のメニューや食事方法に注意し、認知症予防に取り組んでみてはいかがでしょうか。
ちくさ病院在宅医療ホームページ
https://w.bme.jp/38/3135/4625/XXXX
2023年度 ちくさ病院相談員担当エリアについて
(在宅医療のご相談は下記相談員までご連絡ください)
ちくさ病院 在宅医療推進部 相談員
大塚 TEL:080-4897-4613
担当エリア:緑区・守山区・昭和区・西区・中川区
佐藤TEL:080-4897-4673
担当エリア:熱田区・港区・中村区・名東
区・東区
渡邉 TEL:080-3595-8467
担当エリア:千種区・北区・瑞穂区・南区区・天白区・中区
(入院相談窓口)
看護師長 五藤 TEL :080-2654-2057
バックナンバー
https://w.bme.jp/38/3135/4626/XXXX
編集/発行:医療法人豊隆会 ちくさ病院 在宅医療推進部
〒464-0851 名古屋市千種区今池南4-1