3月18日は「春の睡眠の日」です
2023/03/13 (Mon) 07:50
3月18日は「春の睡眠の日」
3月18日は「春の睡眠の日」です。
「睡眠の日」は、春(3月18日)と秋(9月3日)の年2回あり、日本睡眠学会と精神・神経科学振興財団が設立した睡眠健康推進機構が、睡眠健康への意識を高めることを目的に制定しました。
さまざまな研究から、睡眠不足や不眠は、仕事でのミスやこころの病、生活習慣病のリスクを高めることが分かっています。
充分な睡眠、良質な睡眠をとることは、これらを予防することにつながります。
今回は睡眠をテーマにお話しさせていただきます。
皆さん仕事をがんばりすぎて、いつも睡眠があと回しになっていませんか?
「日中に眠くて、あくびがとまらない…」なんて、お悩みの人も多いはず。
そんな人におすすめなのが、夜を1日のスタートにする習慣です。
それだけ?と思ってしまいそうですが、ちょっとした習慣の積み重ねが大切です。
起きた時間からスケジュールを組むと、余った時間を睡眠に充ててしまうことになり、十分な睡眠時間が確保できないということになりかねません。
寝るときを1日のスタートにすることで、睡眠時間を優先的に確保するスケジュールを組んでみてはいかがでしょうか?
質のよい睡眠4か条
1. 普段の生活でも、ウォーミングアップとクールダウンを
毎日、寝る前2時間はクールダウンの時間です。
体を休めるための準備として、お風呂に入ったり、翌日のTODOチェックをしたり、ストレッチをしたり等そういうルーティーンを作ってみましょう。
習慣化することで、寝る前のリズムを体にも教えてあげましょう。
2. 寝る前は仕事のメールのやりとりを控える
寝る前に、やってしまいがちな仕事のメールチェックですが、仕事のメールは脳を覚醒させてしまうと言われています。
さらに、スマホやパソコンの画面から発せられるブルーライトは、スムーズな入眠の妨げになります。
布団に入ったら、仕事のことは一旦忘れてスマホはオフにするのが、良い眠りへの近道です。
3. 時間がなくても足湯でリラックス
スムーズな眠りのためには「40℃の湯船に鎖骨まで浸かり、15分間入浴すること」が理想とされています。ですが、「湯船につかっている時間がない」「とにかく早く眠りたい」という人には足湯がおすすめです。
4. 仮眠のすすめ
お昼を食べたあとに眠気を感じるのは、とても自然な現象です。
体内時計が正常に機能している証拠です。
仮眠は、15時までに15分~20分とるのが理想です。
デスクで突っ伏して寝ると、体が痛くなってしまうので、専用の枕を使うかタオルを巻いて代用してもOKです。
また、仮眠をとる前に1杯コーヒーを飲むことがおすすめです。
カフェインの覚醒効果が現れるのは、15~30分後です。
1杯のコーヒーを飲んでから15分ほどの仮眠をとると、ちょうどよくすっきりと目覚められます。
まとめ
理想の睡眠時間は4時間、6~8時間など諸説ありますが、年齢や季節によって変化することも分かっています。
それには個人差があるので、自分に合った睡眠時間はどれくらいか、生活習慣はどうかなど、睡眠にまつわる自分の傾向などを知ることが“第一歩”となります。
ちくさ病院在宅医療ホームページ
https://w.bme.jp/38/3135/4515/XXXX
2022年度 ちくさ病院相談員担当エリアについて
(在宅医療のご相談は下記相談員までご連絡ください)
ちくさ病院 在宅医療推進部 相談員
大塚 TEL:080-4897-4613
担当エリア:千種区・守山区・昭和区・西区・名東区
佐藤TEL:080-4897-4673
担当エリア:熱田区・港区・中村区・中川区・東区
渡邉 TEL:080-3595-8467
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(入院相談窓口)
看護師長 五藤 TEL :080-2654-2057
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編集/発行:医療法人豊隆会 ちくさ病院 在宅医療推進部
〒464-0851 名古屋市千種区今池南4-1
3月18日は「春の睡眠の日」です。
「睡眠の日」は、春(3月18日)と秋(9月3日)の年2回あり、日本睡眠学会と精神・神経科学振興財団が設立した睡眠健康推進機構が、睡眠健康への意識を高めることを目的に制定しました。
さまざまな研究から、睡眠不足や不眠は、仕事でのミスやこころの病、生活習慣病のリスクを高めることが分かっています。
充分な睡眠、良質な睡眠をとることは、これらを予防することにつながります。
今回は睡眠をテーマにお話しさせていただきます。
皆さん仕事をがんばりすぎて、いつも睡眠があと回しになっていませんか?
「日中に眠くて、あくびがとまらない…」なんて、お悩みの人も多いはず。
そんな人におすすめなのが、夜を1日のスタートにする習慣です。
それだけ?と思ってしまいそうですが、ちょっとした習慣の積み重ねが大切です。
起きた時間からスケジュールを組むと、余った時間を睡眠に充ててしまうことになり、十分な睡眠時間が確保できないということになりかねません。
寝るときを1日のスタートにすることで、睡眠時間を優先的に確保するスケジュールを組んでみてはいかがでしょうか?
質のよい睡眠4か条
1. 普段の生活でも、ウォーミングアップとクールダウンを
毎日、寝る前2時間はクールダウンの時間です。
体を休めるための準備として、お風呂に入ったり、翌日のTODOチェックをしたり、ストレッチをしたり等そういうルーティーンを作ってみましょう。
習慣化することで、寝る前のリズムを体にも教えてあげましょう。
2. 寝る前は仕事のメールのやりとりを控える
寝る前に、やってしまいがちな仕事のメールチェックですが、仕事のメールは脳を覚醒させてしまうと言われています。
さらに、スマホやパソコンの画面から発せられるブルーライトは、スムーズな入眠の妨げになります。
布団に入ったら、仕事のことは一旦忘れてスマホはオフにするのが、良い眠りへの近道です。
3. 時間がなくても足湯でリラックス
スムーズな眠りのためには「40℃の湯船に鎖骨まで浸かり、15分間入浴すること」が理想とされています。ですが、「湯船につかっている時間がない」「とにかく早く眠りたい」という人には足湯がおすすめです。
4. 仮眠のすすめ
お昼を食べたあとに眠気を感じるのは、とても自然な現象です。
体内時計が正常に機能している証拠です。
仮眠は、15時までに15分~20分とるのが理想です。
デスクで突っ伏して寝ると、体が痛くなってしまうので、専用の枕を使うかタオルを巻いて代用してもOKです。
また、仮眠をとる前に1杯コーヒーを飲むことがおすすめです。
カフェインの覚醒効果が現れるのは、15~30分後です。
1杯のコーヒーを飲んでから15分ほどの仮眠をとると、ちょうどよくすっきりと目覚められます。
まとめ
理想の睡眠時間は4時間、6~8時間など諸説ありますが、年齢や季節によって変化することも分かっています。
それには個人差があるので、自分に合った睡眠時間はどれくらいか、生活習慣はどうかなど、睡眠にまつわる自分の傾向などを知ることが“第一歩”となります。
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