肉を食べる高齢者は長生きする?Vol.1
2023/03/03 (Fri) 07:50
肉を食べる高齢者は長生きする?Vol.1
高齢者は肉を「脂っこい」と感じて好まない傾向にありますが、様々な調査では「肉を食べる高齢者ほど長生きする」ということが分かっています。
肉料理はシュラスコ、ステーキ、ピカタなど調理法や国も異なり、参考までにご紹介させていただきます。
シュラスコ
「シュラスコ(Churrasco)」とは、ブラジルを代表する肉料理のひとつで、「ブラジル風バーベキュー」と紹介されることもあります。
バーベキューと言っても、日本のバーベキューとはスケールが違う豪快な一品で、牛をメインに、豚、鶏などのブロック肉やソーセージなどを1メートルほどの長い串に刺し、炭火でじっくりと焼きあげます。
時間をかけて焼きあげることで余分な脂が落ち、お肉の旨みも凝縮!くどくないけれど濃厚で、ジューシーな味わいを楽しむことができるのです。
お肉本来のおいしさを活かすため、味つけはシンプルに岩塩のみ。そのままはもちろん、みじん切りにしたトマトや玉ねぎ、ピーマンといった野菜に、オリーブオイルやワインビネガーなどを合わせた「モーリョ」というソースにつけていただくこともあります。
スペアリブ
スペアリブは、肋骨まわりの骨がついた肉のことをいいます。スペアリブの「スペア(spare)」は「痩せた」「ぜい肉がない」という意味を持ち、「リブ(rib)」は「あばら骨」という意味です。そのふたつを合わせて「肉が少しついたあばら骨」というのがスペアリブです。
骨のまわりの肉には特に旨味が凝縮されていて、骨からはだしがでます。そのため、焼くほかに煮込み料理にも向いています。豪華な見た目と濃厚でコクのある味わいが魅力です。
ケバブ
ケバブとは、トルコ料理の一種で肉や魚、野菜などを焼いた料理のことを指します。肉に調味料やスパイスで下味をつけて香ばしく焼き上げた、ジューシーでスパイシーな味わいが魅力です。
ケバブの由来は諸説ありますが、遊牧民族や兵士が肉を剣に刺し、火で炙って食べていたことが始まりと言われています。その後、肉を焼くときには鉄串が使われるようになり、現代ではトルコを中心に中東やアジア、ヨーロッパなと世界中の国々で食べられています。近年は日本でも、ケバブの屋台や移動販売が人気です。
すき焼き
すき焼きとは醤油、砂糖、酒をベースにした割り下に、牛肉にネギ、春菊、焼き豆腐などの具材を添えて共に煮た料理です。江戸時代中期、関西には元々農具の鋤(すき)を鉄板代わりにして貝や魚を焼く「魚すき」「沖すき」と呼ばれる料理が存在していた。その鋤で牛肉を焼いたものを「鋤焼(すきやき)」と呼ぶようになったのが語源とされます。
東京では「牛鍋」と呼ばれる料理を提供する店が次々とオープンし大流行するも、大正12年の関東大震災を機に、東京の牛鍋屋は大打撃を受け、ほとんどの店が閉店に追い込まれた。その後、牛鍋の関西の呼び名であった「すき焼き」が関東に伝わり、呼び名も統一されることになりました。
ちくさ病院在宅医療ホームページ
https://w.bme.jp/38/3135/4496/XXXX
2022年度 ちくさ病院相談員担当エリアについて
(在宅医療のご相談は下記相談員までご連絡ください)
ちくさ病院 在宅医療推進部 相談員
大塚 TEL:080-4897-4613
担当エリア:千種区・守山区・昭和区・西区・名東区
佐藤TEL:080-4897-4673
担当エリア:熱田区・港区・中村区・中川区・東区
渡邉 TEL:080-3595-8467
担当エリア:北区・瑞穂区・南区区・天白区・緑区・中区
(入院相談窓口)
看護師長 五藤 TEL :080-2654-2057
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編集/発行:医療法人豊隆会 ちくさ病院 在宅医療推進部
〒464-0851 名古屋市千種区今池南4-1
高齢者は肉を「脂っこい」と感じて好まない傾向にありますが、様々な調査では「肉を食べる高齢者ほど長生きする」ということが分かっています。
肉料理はシュラスコ、ステーキ、ピカタなど調理法や国も異なり、参考までにご紹介させていただきます。
シュラスコ
「シュラスコ(Churrasco)」とは、ブラジルを代表する肉料理のひとつで、「ブラジル風バーベキュー」と紹介されることもあります。
バーベキューと言っても、日本のバーベキューとはスケールが違う豪快な一品で、牛をメインに、豚、鶏などのブロック肉やソーセージなどを1メートルほどの長い串に刺し、炭火でじっくりと焼きあげます。
時間をかけて焼きあげることで余分な脂が落ち、お肉の旨みも凝縮!くどくないけれど濃厚で、ジューシーな味わいを楽しむことができるのです。
お肉本来のおいしさを活かすため、味つけはシンプルに岩塩のみ。そのままはもちろん、みじん切りにしたトマトや玉ねぎ、ピーマンといった野菜に、オリーブオイルやワインビネガーなどを合わせた「モーリョ」というソースにつけていただくこともあります。
スペアリブ
スペアリブは、肋骨まわりの骨がついた肉のことをいいます。スペアリブの「スペア(spare)」は「痩せた」「ぜい肉がない」という意味を持ち、「リブ(rib)」は「あばら骨」という意味です。そのふたつを合わせて「肉が少しついたあばら骨」というのがスペアリブです。
骨のまわりの肉には特に旨味が凝縮されていて、骨からはだしがでます。そのため、焼くほかに煮込み料理にも向いています。豪華な見た目と濃厚でコクのある味わいが魅力です。
ケバブ
ケバブとは、トルコ料理の一種で肉や魚、野菜などを焼いた料理のことを指します。肉に調味料やスパイスで下味をつけて香ばしく焼き上げた、ジューシーでスパイシーな味わいが魅力です。
ケバブの由来は諸説ありますが、遊牧民族や兵士が肉を剣に刺し、火で炙って食べていたことが始まりと言われています。その後、肉を焼くときには鉄串が使われるようになり、現代ではトルコを中心に中東やアジア、ヨーロッパなと世界中の国々で食べられています。近年は日本でも、ケバブの屋台や移動販売が人気です。
すき焼き
すき焼きとは醤油、砂糖、酒をベースにした割り下に、牛肉にネギ、春菊、焼き豆腐などの具材を添えて共に煮た料理です。江戸時代中期、関西には元々農具の鋤(すき)を鉄板代わりにして貝や魚を焼く「魚すき」「沖すき」と呼ばれる料理が存在していた。その鋤で牛肉を焼いたものを「鋤焼(すきやき)」と呼ぶようになったのが語源とされます。
東京では「牛鍋」と呼ばれる料理を提供する店が次々とオープンし大流行するも、大正12年の関東大震災を機に、東京の牛鍋屋は大打撃を受け、ほとんどの店が閉店に追い込まれた。その後、牛鍋の関西の呼び名であった「すき焼き」が関東に伝わり、呼び名も統一されることになりました。
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