個人宅 訪問診療導入事例「自宅療養に限界を感じ、早期に入院となったケース」
2025/03/31 (Mon) 07:50
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ちくさ病院 メールマガジン
vol.1405
当院の個人宅における訪問診療の事例紹介です。個人宅での訪問診療ご紹介の参考にしていただければ幸いです。
<年齢・性別>92歳・男性
<居住エリア>名古屋市中区
<家族構成>本人と妻の2人暮らし(妻は認知症あり)同建物内に長男夫婦が同居次男は県内在住キーパーソンは長男の妻
<保険情報>後期高齢者医療保険(1割負担)要介護3(1割負担)
<主な既往歴・診断>
訪問診療開始の経緯
2022年4月、特に明確なきっかけもなく食事量が低下。近隣の医療機関を受診したところ、脱水と腎機能低下を指摘され、4月21日にN医療センターへ紹介受診。脱水に伴う腎前性急性腎不全と診断され、即日入院となりました。利尿剤の中止や補液で一時的に状態は改善。
ただしADLが低下しており、5月17日にS病院へ転院。著明な肺気腫があり、8~10mの歩行でSpO₂は86~90%程度まで低下。ただし、3分間の安静で90%台まで回復することから、在宅酸素療法の適応とはならず。
6月7日には誤嚥性肺炎を発症し、TAZ/PIPCで加療し軽快。ADLとしては独歩で、手すりを使い15~20m程度の歩行が可能な状態まで回復。6月16日にS病院を退院し、同日より当院の訪問診療を開始。
初回診察時は「家に戻れて嬉しい」「体調も良い」と本人より発言があり、在宅療養の継続が可能と思われる状態でした。
自宅療養中の急変と入院経過
退院から2日後の6月18日、デイサービス利用中に軟便が少量3回見られ、14時頃から「しんどい」と訴え、ベッドで臥床していたとのこと。帰宅時のSpO₂は88%。17時を過ぎても90%以上に回復せず、訪問看護による緊急訪問時にはSpO₂:77%を確認。ただし呼吸苦の訴えはなし。
往診を提案したが、奥様(認知症あり)からは「今晩は様子をみたい」とのお返事。その後、キーパーソンである長男の妻と連絡を取り、夜間を夫婦2人で過ごすのは不安との判断から入院を希望されました。
同日夜にN医療センターへ入院。その後、7月12日にH内科(療養型病院)へ転院され、7月18日に同院にてご逝去されました。
医療処置
入院前の在宅期間中、特別な医療処置はなし
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大塚相談員 担当エリア:緑区・東区・昭和区・西区・中川区・守山区
TEL:080-4897-4613 ( tel:08048974613 )
佐藤相談員担当エリア:熱田区・港区・中村区・名東区・北区
TEL:080-4897-4673 ( tel:08048974673 )
渡邉相談員 担当エリア:千種区・瑞穂区・南区・天白区・中区
TEL:080-3595-8467 ( tel:08035958467 )
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在宅医療推進部
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