個人宅 訪問診療導入事例「独居、生活保護の方」
2025/03/03 (Mon) 07:50
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ちくさ病院 メールマガジン
vol.1386
訪問診療導入事例「独居、生活保護の方」
当院の個人宅における訪問診療の事例紹介です。個人宅での訪問診療ご紹介の参考にしていただければ幸いです。
<年齢・性別>
80歳 女性
<居住エリア>
名古屋市千種区
<家族構成>
独居。長男は市内。KPは長男。名東区。
<医療保険・介護保険情報>
生活保護
要介護2 1割負担
<主病>
#両下肢閉塞性動脈硬化症
#左第1.5趾壊死
#慢性心不全 慢性心房細動
<訪問診療開始の経緯>
#両下肢閉塞性動脈硬化症について
A病院 血管外科にて加療されていた。2014年~2017年にかけて複数回血管内治療、2017年11月10日、両側総大腿~膝上膝窩動脈バイパス術施行。2023年6月8日、左CFA血栓内膜除去、総大腿~膝上膝窩動脈バイパス術施行。
#左第1.5趾壊死
2023年4月ころより黒色認めていたが受診されず、6月1日にA病院に急搬送され、上記手術施行、本来であれば、アンプタ必要であったが、本人家族希望で保存的治療となり、自宅退院困難で7月11日にB病院へ転院となった。
転院後も本人家族からは自宅退院希望であったため、訪問診療と訪問看護を調整し、2023年9月11日に自宅退院となり当院介入の運びとなった。
介入後は全身状態の確認、内服管理目的に訪問看護が同時介入開始。
以前は内服コンプライアンス悪く、怠薬と悪化繰り返しており、内服アドヒアランス確認していくことも重要であった。
介入から何度か当院への入退院を繰り返しているが、現在も自宅での療養を継続している。
【医療行為】左第1.5趾壊死に対する保存的加療
在宅医療相談窓口
※在宅医療の新規相談は、担当相談員に直接お電話いただくとスムーズです。下記の該当エリアをご参照の上、ご連絡ください。
在宅医療関するお問い合わせ・ご相談はこちらから ( https://w.bme.jp/38/3135/8298/XXXX )
大塚相談員 担当エリア:緑区・東区・昭和区・西区・中川区・守山区
TEL:080-4897-4613 ( tel:08048974613 )
佐藤相談員担当エリア:熱田区・港区・中村区・名東区・北区
TEL:080-4897-4673 ( tel:08048974673 )
渡邉相談員 担当エリア:千種区・瑞穂区・南区・天白区・中区
TEL:080-3595-8467 ( tel:08035958467 )
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・コラム:医療介護に従事する方々のお仕事に役立つ豆知識のご紹介
・実践的なケーススタディ: 実際の在宅診療の事例紹介や多職種連携のポイントを紹介
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・ちくさ病院の取り組み: 地域の在宅医療を支える訪問診療体制や当院の地域への働きかけのご紹介
皆様の日々の業務に少しでもお役に立てれば幸いです。ご質問やご要望がございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。共に地域の在宅医療を支えていきましょう。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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医療法人豊隆会 ちくさ病院
在宅医療推進部
Copyright © 2019 Chikusa Hospital All Rights Reserved.
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#左第1.5趾壊死
#慢性心不全 慢性心房細動
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A病院 血管外科にて加療されていた。2014年~2017年にかけて複数回血管内治療、2017年11月10日、両側総大腿~膝上膝窩動脈バイパス術施行。2023年6月8日、左CFA血栓内膜除去、総大腿~膝上膝窩動脈バイパス術施行。
#左第1.5趾壊死
2023年4月ころより黒色認めていたが受診されず、6月1日にA病院に急搬送され、上記手術施行、本来であれば、アンプタ必要であったが、本人家族希望で保存的治療となり、自宅退院困難で7月11日にB病院へ転院となった。
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【医療行為】左第1.5趾壊死に対する保存的加療
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