訪問診療導入事例「ガン末期の方」
2024/12/16 (Mon) 07:50
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ちくさ病院 メールマガジン
vol.1339
<年齢・性別>
66歳 男性
<居住エリア>
名古屋市中区
<家族構成>
独居。弟さんが尾張旭市。
<医療保険・介護保険情報>
国民健康保険 3割
介護保険申請中
<主病>
#1肛門管癌末期状態
#2癌性疼痛
リン酸コデイン、ナルサス、カロナールにて疼痛自制内
A病院消化器外科に通院予定
#3左腎瘻造設状態
腎瘻カテーテル交換(8/8 14fr 8cm固定)
4週間に一度A病院で交換していく予定
#4小腸ストマ造設状態(腸閉塞にて)
<訪問診療開始の経緯>
2015年11月11日、A病院にて肛門管癌にて手術(腹腔鏡下直腸切断術、側方リンパ節郭清)施行された。T3N0M0(前立腺がんの中でも前立腺の被膜をこえてがんが広がっているが、リンパ節転移・遠隔転移がない), stage2、術後化学療法は希望されず未実施。
2018年12月、左鼠径リンパ節再発し郭清術施行された。
2020年1月、多発リンパ節再発と肺転移指摘され化学療法施行。左尿管狭窄あり左腎瘻造設(時期不詳)。
2023年4月、腸閉塞にてA病院入院され、5月、小腸ストマ造設された。
6月に入りせん妄出現し自宅退院は困難と判断され退院支援目的でB病院へ転院となった。
転院後はせん妄もほぼ消失し全身状態安定。左鼠径リンパ節(転移あり)に疼痛あるもナルサス12mgにてコントロール良好。食思やや低下あるも補液するほどではない状態。
自宅退院に向け当院より訪問診療開始となった。
退院後は当院の訪問診療とA病院への定期受診を併用しフォロー。通院時は弟さんが通院介助を行った。
介入から約3ヶ月後、自宅で静かに息を引き取られた。
【医療行為】
胃ろう管理
在宅医療相談窓口
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在宅医療関するお問い合わせ・ご相談はこちらから ( https://w.bme.jp/38/3135/6830/XXXX )
大塚相談員 担当エリア:緑区・東区・昭和区・西区・中川区・守山区
TEL:080-4897-4613 ( tel:08048974613 )
佐藤相談員担当エリア:熱田区・港区・中村区・名東区・北区
TEL:080-4897-4673 ( tel:08048974673 )
渡邉相談員 担当エリア:千種区・瑞穂区・南区・天白区・中区
TEL:080-3595-8467 ( tel:08035958467 )
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・実践的なケーススタディ: 実際の在宅診療の事例紹介や多職種連携のポイントを紹介
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・ちくさ病院の取り組み: 地域の在宅医療を支える訪問診療体制や当院の地域への働きかけのご紹介
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医療法人豊隆会 ちくさ病院
在宅医療推進部
Copyright © 2019 Chikusa Hospital All Rights Reserved.
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