訪問診療導入事例「疼痛しながら、ご自宅でのお看取りになったケース」
2024/11/27 (Wed) 07:50
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vol.1326
訪問診療導入事例「疼痛しながら、ご自宅でのお看取りになったケース」 <年齢・性別>80歳 女性 <居住エリア>名古屋市守山区 <家族構成>本人、夫、長男の3人暮らしKPは長女同区内に次男、春日井市に長女がいる <医療保険・介護保険情報>後期高齢者医療保険 1割要介護4 1割 <主病>#左乳癌/骨転移#急性心不全#心房細動#高血圧症#高脂血症#左副腎腫瘍#上葉結節陰影 <訪問診療開始の経緯>2020年9月にGセンターで左乳癌の診断を受けた。化学療法を施行も病状進行が認められ、その後骨転移右大腿骨病的骨折を来たし、手術を行われた。その後も病状悪化があり、緩和医療の方針となった。ご家族様よりできる限りの在宅での緩和ケアおよび疼痛コントロールを望まれたため、4月25日訪問診療開始となった。
訪問診療開始時は、カロナールとオキノーム散2.5mgであり、5月5日にはフェントステープmgが追加となり、オキノーム散も5mgへ増量となった。 5月13日の定期診察において、オキノーム散の頻回使用がさらに確認できたことから、フェントステープを2mgへ増量を行った。5月24日の往診時においてはご本人から「痛みは何とかなっている。夜も眠れているし、食事もできている。」とのお言葉もあり、疼痛コントロールはできている様子。6月8日、意識レベルが2桁となり、SpO2も90%台前半に低下し呼吸困難もあり往診対応し、在宅酸素導入となった。6月10日の定期診察において、同居の長男様へは数日以内にお看取りとなる可能性があるとお伝えし、娘様にも電話連絡し病状説明行った。自宅での看取りの方針が確定した。その後、6月14日にご自宅にてご逝去された。 医療処置:褥瘡処置、膀胱留置カテーテル、在宅酸素療法
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