熱中症にご注意ください!今夏は全国的に厳しい暑さとなる見込み
2024/08/02 (Fri) 07:50
熱中症にご注意ください!今夏は全国的に厳しい暑さとなる見込み
2024年7月と8月の気温は、全国的に平年より高く、厳しい暑さとなる見込みです。
東海地方については、全域で「厳重警戒」ランクになる見込みです。
そもそも熱中症とはどんな状態?
人間の身体には、体温調節機能が備わっています。
気温や湿度が高い、風が弱い、日差しが強いなどの環境下で体温調節機能に乱れが生じ、体内の水分やナトリウムのバランスが崩れ、さまざまな障害が起きることがあります。
これを熱中症といいます。
体内の熱が急激に上昇すると、めまいや立ちくらみ、頭痛、嘔吐、倦怠感といった熱中症の症状が起こってしまいます。
進行すると多機能不全を起こし、死に至ることもあります。
熱中症の予防法
暑さを避ける
・扇風機やエアコンで温度をこまめに調節
・遮光カーテンやすだれなどで直射日光を避ける
・天気の良い日は日陰の利用、こまめな休憩
・通気性のよい衣類の着用
・保冷剤・氷・冷たいタオルなどで体を冷やす
こまめな水分の補給
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じる前にこまめな水分補給をしましょう。
マスク着用に注意
高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合や、運動時にはマスクをはずすようにしましょう。
熱中症になってしまった場合の応急処置
まず熱中症には、以下のようなものがあります。
熱けいれん
ふくらはぎなど、下肢の筋肉がこむら返りを起こし、痛みを伴う(発汗に伴うナトリウムの欠乏により、筋肉の興奮性が高まったのが原因)。
熱失神
脳への血流が瞬間的に不十分になり、立ちくらみを起こす。
重症度II 熱疲労 「強い、のどの渇き」「体に力が入らない」「ぐったりする」「気分の不快・吐き気・嘔吐」「不安感」「目が回る」「頭痛」など。
熱射病
「気を失う」「呼びかけや刺激に対する反応がおかしい」「応えない」「手が震える」「身体がひきつける」「まっすぐに歩けない・走れない」「手足が動かない」など。
まとめ
熱中症は予防するのが一番ですが、なってしまった場合は、早めの処置が何より大切です。
軽い段階であれば涼しいところで休み、スポーツドリンクを飲ませることで回復しますが、熱射病であれば、迷わず救急車を呼び、到着までの間、身体に水をかけてうちわで扇いだり、とにかく身体を冷やす処置をすることが大切です。正しい知識で熱中症予防をしましょう。
参考:厚生労働省のサイトに情報がまとめられています。
熱中症予防のための情報・資料サイト
https://w.bme.jp/38/3135/5804/XXXX
ちくさ病院在宅医療ホームページ
https://w.bme.jp/38/3135/5805/XXXX
在宅医療相談窓口 在宅医療のご相談は下記のエリア相談員までご連絡ください
大塚相談員 TEL:080-4897-4613
担当エリア:緑区・東区・昭和区・西区・中川区
佐藤相談員TEL:080-4897-4673
担当エリア:熱田区・港区・中村区・名東区・北区
渡邉相談員 TEL:080-3595-8467
担当エリア:千種区・守山区・瑞穂区・南区・天白区・中区
入院相談窓口 入院のご相談は下記の病棟看護師までご連絡ください
看護師長 五藤 TEL :080-2654-2057
メルマガバックナンバー
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編集/発行:医療法人豊隆会 ちくさ病院 在宅医療推進部
〒464-0851 名古屋市千種区今池南4-1
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2024年7月と8月の気温は、全国的に平年より高く、厳しい暑さとなる見込みです。
東海地方については、全域で「厳重警戒」ランクになる見込みです。
そもそも熱中症とはどんな状態?
人間の身体には、体温調節機能が備わっています。
気温や湿度が高い、風が弱い、日差しが強いなどの環境下で体温調節機能に乱れが生じ、体内の水分やナトリウムのバランスが崩れ、さまざまな障害が起きることがあります。
これを熱中症といいます。
体内の熱が急激に上昇すると、めまいや立ちくらみ、頭痛、嘔吐、倦怠感といった熱中症の症状が起こってしまいます。
進行すると多機能不全を起こし、死に至ることもあります。
熱中症の予防法
暑さを避ける
・扇風機やエアコンで温度をこまめに調節
・遮光カーテンやすだれなどで直射日光を避ける
・天気の良い日は日陰の利用、こまめな休憩
・通気性のよい衣類の着用
・保冷剤・氷・冷たいタオルなどで体を冷やす
こまめな水分の補給
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じる前にこまめな水分補給をしましょう。
マスク着用に注意
高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合や、運動時にはマスクをはずすようにしましょう。
熱中症になってしまった場合の応急処置
まず熱中症には、以下のようなものがあります。
熱けいれん
ふくらはぎなど、下肢の筋肉がこむら返りを起こし、痛みを伴う(発汗に伴うナトリウムの欠乏により、筋肉の興奮性が高まったのが原因)。
熱失神
脳への血流が瞬間的に不十分になり、立ちくらみを起こす。
重症度II 熱疲労 「強い、のどの渇き」「体に力が入らない」「ぐったりする」「気分の不快・吐き気・嘔吐」「不安感」「目が回る」「頭痛」など。
熱射病
「気を失う」「呼びかけや刺激に対する反応がおかしい」「応えない」「手が震える」「身体がひきつける」「まっすぐに歩けない・走れない」「手足が動かない」など。
まとめ
熱中症は予防するのが一番ですが、なってしまった場合は、早めの処置が何より大切です。
軽い段階であれば涼しいところで休み、スポーツドリンクを飲ませることで回復しますが、熱射病であれば、迷わず救急車を呼び、到着までの間、身体に水をかけてうちわで扇いだり、とにかく身体を冷やす処置をすることが大切です。正しい知識で熱中症予防をしましょう。
参考:厚生労働省のサイトに情報がまとめられています。
熱中症予防のための情報・資料サイト
https://w.bme.jp/38/3135/5804/XXXX
ちくさ病院在宅医療ホームページ
https://w.bme.jp/38/3135/5805/XXXX
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大塚相談員 TEL:080-4897-4613
担当エリア:緑区・東区・昭和区・西区・中川区
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担当エリア:熱田区・港区・中村区・名東区・北区
渡邉相談員 TEL:080-3595-8467
担当エリア:千種区・守山区・瑞穂区・南区・天白区・中区
入院相談窓口 入院のご相談は下記の病棟看護師までご連絡ください
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