【第11回】with A2Pro通信|NMN市場動向
2020/12/23 (Wed) 15:29
XXXX
XXXXさま
いつも大変お世話になっております。
アンチエイジング・プロの栗山です。
もうすぐクリスマスで、早いもので今年も終わってしまいますね。
みなさま、如何お過ごしでしょうか?
今年は、新型コロナウイルスの影響で、世の中が一転してしまいました。
弊社も、交代で出勤し、週2回のテレワーク生活が未だ続いております。顧客との忘年会も自粛です。
日常生活が一転しました。
また、中国などからのインバウンドも無くなってしまい、健康食品・サプリメントの市場も大きく変化してしまいました。観光客向けの販売事業は、大打撃を受けました。
一方で、通信販売での需要が高まり、販売ルートによって、一部の販売会社さんは、非常に潤った年でもあります。特に、中国向けの越境ECは、日本に来れないという背景から、一気に伸びました。
そこで注目されたのは、タイトルにもある「NMN:ニコチンアミドモノヌクレオチド」です。
NMNの副材として利用されることが多い赤ワイン由来レスベラトロール:赤ワインエキスR5の新規採用も、非常に増えています。明らかに昨年の倍以上の数です。
市場でも、明らかにNMN案件が多いことを示していると思います。
実際、弊社も、このNMNの案件とまめ鉄(大豆由来フェリチン鉄)の案件一色という状況が続いています。NMNは、特に問い合わせが多く、最も問い合わせが多かった日は、1日当たり5件も問い合わせがありました。
現在も、20件近い案件があり、てんやわんやな状況が続いています。
弊社では、10月27日に公開した本ページにアクセスが集まっており、最近、顧客以外のNMN原料メーカーさんも参考にされている様子が伺えます。
NMNサプリメントOEM製造の注意点
https://www.a2-pro.co.jp/oem/nmn
弊社では、価格競争がし烈になることを予測し、原料販売での流通は行わず、原料メーカーと提携してOEM商品でのみ供給する方針で展開して参りました。
少しづつですが、案件が成約し始めています。
予想通り、原料価格は、1kgあたり50万円→40万円→30万円→25万円・・・と下がってきており、一方で、原料を中国から直接輸入して最も安く原料を仕入れている会社さんが最も上手くいっているという状況が続いております。
NMNサプリメントのコスト比率は、製造コストや包材コストより、圧倒的に原料コスト割合が大きいため、必然です。普通に原料を仕入れていたら、なかなか成約しにく現状も浮き彫りになり始めています。
そして、以下の記事の通り、ここ数ヶ月は、1日あたりの摂取量がドンドン増えている状況が生じ始めています。
NMNサプリメントの市場動向と摂取量上限
https://www.kuriyamayuji.net/archives/51564628.html
記事でも紹介されている通り、ヒトでの安全性データ(単回投与)は、500mgまでしか存在せず、しかも、未だヒト臨床試験で有効性も示されていない中、非常におかしなことが起こっています。
たくさん摂取しても意味がないかもしれないのに・・・。
しかも、NMN最大の欠点として「顕著な体感がない」という特徴もあるのに、不思議なことが起こっています。
個人的な意見としては、摂取量を多くても500mg/日までに留め、その分、副材にエビデンスのある素材を利用するべきだと考えています。副材で、体感を演出していくことが重要だと考えています。
副材は、日本の独自性のある素材が好ましいでしょう。
来年の前半も、おそらく、NMNの勢いは、止まらないでしょう。
一方、コエンザイムQ10 同様、ライフサイクルも短く、ブーム終息は早いと予測しています。
NMN案件は、スピード感を持った対応が求められるでしょう。NMN案件があった場合、是非、皆様もご注意いただければと思います。
最後に、来年は、新型コロナウイルスが根絶され、昨年以前のような日常が取り戻せると良いですね。
そして、東京オリンピックも、何事もなく無事開催されると良いですね。
しばらくは、大変な状況が続きますが、頑張っていきましょう!
それでは、良いお年を!
なお、本メルマガは、お問い合わせのあったお客様に配信させていただいておりますが、配信不要のお客様は、お手数ですが以下URLより解除いただければ幸いです。
XXXX
バックナンバー
https://w.bme.jp/bm/p/bn/list.php?i=a2pro&no=all
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エビデンス+売れるをテーマの原料開発・OEM製造
(株)アンチエイジング・プロ https://a2-pro.co.jp
栗山 雄司 .Yuji Kuriyama, Ph. D.
151-0053 東京都渋谷区代々木1-57-2 ドルミ代々木7階
TEL:03-6300-0816 FAX:03-6745-5677
Email:kuri@a2-pro.com
賛助会員:日本抗加齢医学会・日本スポーツ栄養学会
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XXXXさま
いつも大変お世話になっております。
アンチエイジング・プロの栗山です。
もうすぐクリスマスで、早いもので今年も終わってしまいますね。
みなさま、如何お過ごしでしょうか?
今年は、新型コロナウイルスの影響で、世の中が一転してしまいました。
弊社も、交代で出勤し、週2回のテレワーク生活が未だ続いております。顧客との忘年会も自粛です。
日常生活が一転しました。
また、中国などからのインバウンドも無くなってしまい、健康食品・サプリメントの市場も大きく変化してしまいました。観光客向けの販売事業は、大打撃を受けました。
一方で、通信販売での需要が高まり、販売ルートによって、一部の販売会社さんは、非常に潤った年でもあります。特に、中国向けの越境ECは、日本に来れないという背景から、一気に伸びました。
そこで注目されたのは、タイトルにもある「NMN:ニコチンアミドモノヌクレオチド」です。
NMNの副材として利用されることが多い赤ワイン由来レスベラトロール:赤ワインエキスR5の新規採用も、非常に増えています。明らかに昨年の倍以上の数です。
市場でも、明らかにNMN案件が多いことを示していると思います。
実際、弊社も、このNMNの案件とまめ鉄(大豆由来フェリチン鉄)の案件一色という状況が続いています。NMNは、特に問い合わせが多く、最も問い合わせが多かった日は、1日当たり5件も問い合わせがありました。
現在も、20件近い案件があり、てんやわんやな状況が続いています。
弊社では、10月27日に公開した本ページにアクセスが集まっており、最近、顧客以外のNMN原料メーカーさんも参考にされている様子が伺えます。
NMNサプリメントOEM製造の注意点
https://www.a2-pro.co.jp/oem/nmn
弊社では、価格競争がし烈になることを予測し、原料販売での流通は行わず、原料メーカーと提携してOEM商品でのみ供給する方針で展開して参りました。
少しづつですが、案件が成約し始めています。
予想通り、原料価格は、1kgあたり50万円→40万円→30万円→25万円・・・と下がってきており、一方で、原料を中国から直接輸入して最も安く原料を仕入れている会社さんが最も上手くいっているという状況が続いております。
NMNサプリメントのコスト比率は、製造コストや包材コストより、圧倒的に原料コスト割合が大きいため、必然です。普通に原料を仕入れていたら、なかなか成約しにく現状も浮き彫りになり始めています。
そして、以下の記事の通り、ここ数ヶ月は、1日あたりの摂取量がドンドン増えている状況が生じ始めています。
NMNサプリメントの市場動向と摂取量上限
https://www.kuriyamayuji.net/archives/51564628.html
記事でも紹介されている通り、ヒトでの安全性データ(単回投与)は、500mgまでしか存在せず、しかも、未だヒト臨床試験で有効性も示されていない中、非常におかしなことが起こっています。
たくさん摂取しても意味がないかもしれないのに・・・。
しかも、NMN最大の欠点として「顕著な体感がない」という特徴もあるのに、不思議なことが起こっています。
個人的な意見としては、摂取量を多くても500mg/日までに留め、その分、副材にエビデンスのある素材を利用するべきだと考えています。副材で、体感を演出していくことが重要だと考えています。
副材は、日本の独自性のある素材が好ましいでしょう。
来年の前半も、おそらく、NMNの勢いは、止まらないでしょう。
一方、コエンザイムQ10 同様、ライフサイクルも短く、ブーム終息は早いと予測しています。
NMN案件は、スピード感を持った対応が求められるでしょう。NMN案件があった場合、是非、皆様もご注意いただければと思います。
最後に、来年は、新型コロナウイルスが根絶され、昨年以前のような日常が取り戻せると良いですね。
そして、東京オリンピックも、何事もなく無事開催されると良いですね。
しばらくは、大変な状況が続きますが、頑張っていきましょう!
それでは、良いお年を!
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