Vol. 031 2021年7月 2日

SECOJは、 2020TDM推進プロジェクトに参加しています。
当センターの活動状況をいち早くお届けします。賛助員をはじめ当センター関係者、関係の団体・企業の方々、ニュースレター送付をご希望いただいた方々及び技能訓練に関して登録いただいたアドレスにお送りしています。

【目次】

1. 2020年度事業報告・決算報告が承認される
2. 気仙沼で救命の免許講習スタート!(気仙沼市水産振興協会より寄稿)
3. 「めざせ!海技者セミナー in Tokyo(LIVE配信)」に参加
4. スキーム・オンライン合同面談会の模様

5. お知らせ

(1)募集中の技能訓練

(2)新着船員求人情報

(3)承認船員養成講習の実施状況

6. 賛助員さんご紹介コーナー

  一般財団法人関門海技協会様


1. 2020年度事業報告・決算報告が承認される
当センター理事会及び評議員会がそれぞれ6月3日、6月21日に開催され、2020年度事業報告及び決算報告等が承認されました。
(1)2020年度事業報告
http://www.secoj.com/Portals/0/PDF/2020_jigyohoukoku2.pdf?ver=2021-06-21-143909-937
○ 外航基幹職員養成事業(確保・育成スキーム)
2020年度は、7 月に全国3 会場で合同面談会を開催、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により24 名(実数)の参加に留まったが、5 名が外航船社に直接就職、11 名が訓練生に登録した。また、10月より6期生17名が訓練を開始した。
○ 船員求人情報ネット運営事業
求人情報9,100 件掲載、アクセス数830,344 件。船員経験の有無を問わない求人情報をまとめたサイトへのアクセス数は119,183件であった。
○ 船員計画雇用促進支援事業
新たに船員になろうとする者を計画的に雇用する船舶運航事業者に対し、船員計画雇用促進支援助成金を87 社(399名)に支給した。
○ 技能訓練事業
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、年度当初は訓練の中止・延期が相次いだが、スケジュールを変更するなどして、技能訓練の総受講者数は901名(前年度947名)と概ね前年度並みとなった。
○ 開発途上国船員養成事業
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、安全かつ円滑に研修を実施することが極めて困難な状況にあり、事業の実施を中止した。
○ 外国人船員技能講習事業(承認船員養成事業)
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、当初計画のフィリピン、インド及びブルガリアにおける計8 回の事業実施は中止となったが、ウェブ会議システムを利用した審査・講習をフィリピンにおいて1回実施した。
○ その他情報提供事業
以下のイベントをはじめあらゆる機会を利用して、船員への就業を促すための情報提供を行った。また、メールマガジンにより当センターの活動状況を逐次周知した。
・国土交通省主催の海技者セミナー(4回)
・一般社団法人自衛隊援護協会主催の海事セミナー等(4回)

(2)2020年度決算報告
http://www.secoj.com/Portals/0/PDF/2020_kessanhoukoku.pdf?ver=2021-06-21-143905-077
国庫補助金(国土交通省、厚生労働省)等を含む経常収益の合計は 317,703千円となり、一方、経常費用は 318,863千円(事業費 302,597千円、管理費 16,266千円)となり、経常外収支を含めた収支差額(当期一般正味財産増減額)は 1,160千円の赤字となった。

(3)評議員等の選任
任期満了に伴い評議員を改選した。また、理事及び監事からの辞任の申し出を受け、以下のとおり補欠選任を行った。
理事:中島孝氏→友田圭司氏(一般社団法人日本船主協会副会長)
監事:関根知之氏→小山田充宏氏(NSユナイテッド海運株式会社取締役・専務執行役員)
http://www.secoj.com/SECOJ%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E5%BD%B9%E5%93%A1%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E8%A9%95%E8%AD%B0%E5%93%A1

2. 気仙沼で救命の免許講習スタート!
 (気仙沼市水産振興協会より寄稿)
 昭和44年、本会の前身組織である「気仙沼船員センター運営協議会」が設立され、気仙沼市における船舶職員養成講習がスタートしました。その後、拠点施設である「気仙沼市水産振興センター」が建設され、組織は「気仙沼水産振興センター運営協議会」に改組し、平成23年3月11日の東日本大震災まで業務を遂行しました。
 大震災後の平成25年11月には現在の「気仙沼市水産振興協会」が設立され、業務を継承し、平成31年4月に新設された「気仙沼市水産振興センター」の指定管理者として管理、SECOJの船舶職員養成講習も同所で行っています。

 当振興協会では、従来から海技免許講習を行ってきましたが、平成29年1月から救命講習と消火講習が実施不可能となり、横浜市以南で受講せざるを得ませんでした。
 しかし、消火講習は令和元年度から気仙沼市で実施可能となり、また救命講習は、受講生の利便性向上や経済的負担の軽減に応えるため、「全閉囲型救命艇」の取得をめざし、昨年秋から宮城県、気仙沼市に対して補助の陳情を行ってきました。

 そして今年1月,地元水産関係団体から,新型コロナウィルス感染のリスクを回避し漁船員を確保するため,当講習を気仙沼市で実施するようにとの要望並びに救命艇取得の支援申し出があり,又,宮城県並びに気仙沼市から補助の見通しも立ったことから,全閉囲型救命艇を発注し,6月16日に納品,同月20日,21日に救命講習を北日本で初めて実施しました。
 今後は,SECOJの講習を中心に、他団体への貸し出し等により整備した施設の有効活用を図り、海技免許講習の拡大,引いては船舶職員養成講習の拡大に寄与して参りたいと考えています。

3. 「めざせ!海技者セミナー IN TOKYO(LIVE配信)」に参加
 6月29日(火)、同セミナーは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からインターネットのLIVE配信で開催され、38の船社と団体が、各20分間、順番に会社説明を行いました。
 当センターは、受講料無料の技能訓練や、船の仕事の求人情報を提供している「船員求人情報ネット」、また、外航日本人船員確保・育成スキームについて説明を行い、その場で視聴者から、資格や各研修の詳細、船員の年収等、多岐にわたる質問がありました。
 当センター及び参加された船社等LIVE配信の様子は、7月6日(火)17:00から、下記特設サイトからオンデマンド配信されますので、見逃した方はぜひご覧ください。
https://www.kanto-kaigisyaseminar.info/
 なお、LIVE配信当日は、当センターが会場に非接触型体温計を設置する等、セミナー来場参加者の感染予防対策に協力しました。
今後も各運輸局が開催する海技者セミナーに参加し、皆様のご相談をお受けします。

SECOJの活動内容等についてプレゼンする加納事務局長

<今後の海技者セミナー開催のご案内>
 現在、海技者セミナーは仙台、北九州、札幌の3会場での開催が決定しています。仙台、北九州では、当センターもブースを出展し、技能訓練、船員求人情報ネット、助成金等の紹介及びお問合せ対応等をさせていただく予定です。
 なお、新型コロナウイルス感染症の状況によっては、セミナー開催が延期・中止となる場合がございます。
7月6日(火)めざせ!海技者セミナー in 仙台
https://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/content/000238720.pdf

  会場:イベントホール松栄 6F
  主催:東北運輸局
  ※SECOJブース出展予定
7月15日(木)めざせ!海技者セミナー in FUKUOKA
  会場:AIM 3F 展示場
  主催:九州運輸局
  ※SECOJブース出展予定(相談コーナー)
  ※参加を希望される方は事前の申し込みが必要となります。
7月20日(火)めざせ!海技者セミナー in さっぽろ
https://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/content/000239785.pdf
  会場:札幌市教育文化会館
  主催:北海道運輸局


4. スキーム・オンライン合同面談会の模様
 外航日本人船員(海技者)確保・育成協議会(日本船主協会、国際船員労務協会、全日本海員組合、国土交通省)主催(事務局:日本船員雇用促進センターSECOJ)の今年度オンライン合同面談会を6月19日(土)から25日(金)の7日間、開催いたしました。
 今年度の参加企業は23社、期間中参加者45名との面談がオンラインで行われました。当初心配していた面談件数も昨年度を大きく上回る204件となり、オンラインの特性を生かした大変活発な合同面談会となりました。
 2021年度訓練生の募集人数は20 名程度。7月下旬に訓練生の選考が行われます。


5. お知らせ
(1)現在募集中の技能訓練
当センターの訓練は、受講料無料です。(旅費、宿泊費、食費、受験申請料、教材費、その他必要経費は自己負担です。)
訓練名をクリックすると詳細・申込画面に進みますので、マイページにログインの上、お申し込みください。雇用船員の場合は必ず船社を通してお申し込みください。皆様からのお申し込みをお待ちしております。
※新型コロナウイルスの影響で、訓練の中止又は会場の変更等を行う場合がございます。

8月開催分の訓練の募集を開始しました。

(◆…申込先着順、★…締切後に抽選となります。)

第1回 船舶局無線従事者証明新規訓練(東京)

  開催日程:9/6 ~ 9/8   申込締切:8/16(月)

第4回 4~5級海技士(航海)研修(三角)

  開催日程:9/21 ~ 11/15 (免許講習11/21~12/16)  申込締切:8/31(火)

第4回 4~5級海技士(機関)研修(三角)

  開催日程:9/21 ~ 11/15 (免許講習11/24~12/16)  申込締切:8/31(火)

第5回 登録電子海図情報表示装置(ECDIS)講習(深江)

  開催日程:9/27 ~ 10/1  申込締切:8/30(月)

第5回 4~5級海技士(航海)研修(西海)

  開催日程:9/28 ~ 11/22 (免許講習11/29~12/14)  申込締切:9/7(火)

第5回 4~5級海技士(機関)研修(西海)

  開催日程:9/28 ~ 11/22 (免許講習11/29~12/5)  申込締切:9/7(火)

第4回 STCW条約基本訓練講習(関東)

  開催日程:9/29 ~ 9/30  申込締切:9/1(水)


以下の訓練は、引続き受付中です。詳細をご確認いただき、お早めにお申込みください。

第1回 第1級海上特殊無線技士(気仙沼)

  開催日程:7/26 ~ 8/3   申込締切:7/5(月)

第3回 4級海技士(航海)研修(尾道)

  開催日程:7/28 ~ 8/31 (免許講習9/5~9/14)   申込締切:7/7(水)

第3回 4級海技士(機関)研修(尾道)

  開催日程:7/28 ~ 8/31 (免許講習9/5~9/9)   申込締切:7/7(水)

第3回 5級海技士(航海)研修(尾道)

  開催日程:7/28 ~ 8/31 (免許講習9/5~9/14)   申込締切:7/7(水)

第3回 5級海技士(機関)研修(尾道)

  開催日程:7/28 ~ 8/31 (免許講習9/5~9/9)   申込締切:7/7(水)

第3回 登録電子海図情報表示装置(ECDIS)講習(芦屋)

  開催日程:8/2 ~ 8/6   申込締切:7/5(月)

第2回 第1級海上特殊無線技士(三角)

  開催日程:8/2 ~ 8/8   申込締切:7/12(月)

第2回 3級海技士(航海)研修(広島)

  開催日程:8/13 ~ 10/16 (免許講習9/28~10/27)  申込締切:7/25(日)

第2回 3級海技士(機関)研修(広島)

  開催日程:8/13 ~ 10/16 (免許講習9/28~10/22)  申込締切:7/25(日)

第1回 6級海技士(航海)研修(三角)

  開催日程:8/26 ~ 9/6 (免許講習9/8~9/16)   申込締切:8/5(木)

第1回 6級海技士(機関)研修(三角)

  開催日程:8/26 ~ 9/6 (免許講習9/8~9/16)   申込締切:8/5(木)

第4回 登録電子海図情報表示装置(ECDIS)講習(深江)

  開催日程:8/30 ~ 9/3   申込締切:8/2(月)

第3回 海上防災訓練標準コース(横須賀)

  開催日程:8/30 ~ 9/3   申込締切:8/2(月)


※12/20~12/24の第9回登録電子海図情報表示装置講習(芦屋)の使用機器が、古野電気→日本無線に変更となりました。

※新型コロナウイルス感染防止のため、訓練受講の際は健康管理にご留意ください。また、各自マスクの持参・着用や体温測定、手洗い等、訓練実施機関がお願いする場合にはご協力をお願いいたします。

(詳しくは船員トレーニングネットより各訓練の受講案内をご参照ください。)


(2)新着船員求人情報
船員求人情報ネットは、各地方運輸局のほか、民間の船員職業紹介機関に申し込まれた求人情報を幅広く集め、インターネットで検索・閲覧できるシステムです。最新の求人情報はこちら( https://jobs4seamen.net/)からご覧いただけます。


(3)承認船員養成講習の実施状況
船舶職員知識・能力審査(承認審査)の実施状況は以下のとおりです。これに併せて、無線講習等も実施されます。
○ 6月フィリピン(リモート)
  ■証書交付: 7月26日
○ 8月フィリピン(リモート)
  ■申請受付: 6月21日~7月 2日
  ■審査実施: 8月 2日~8月 6日
  ■証書交付: 9月10日
○ 9月インド(リモート)
  ■申請受付: 7月26日~8月 6日
  ■審査実施: 9月 6日~9月10日
  ■証書交付: 10月15日

6. 賛助員さんご紹介コーナー
当センターでは、活動趣旨にご賛同いただける方々に賛助員としてご参加いただいております。このコーナーでは、ご協力いただいている賛助員の方々をご紹介してまいります。

<一般財団法人関門海技協会様>
 当協会は山口県下関市に所在し、半世紀以上に亘り、海技従事者を輩出するための船員養成講習を各種実施してきているところですが、令和元年5月からは、西日本地区(九州、中国、四国)では初となる、電子海図情報表示装置(ECDIS)講習を開始しており、総受講者数は現在までに150人以上を数えております。同講習の最終日には、海上での事故防止に有効とされる「BRM」の要素を加味した「操船模擬訓練」も実施しており、受講生の方には大変興味を持って受講いただいております。
 また、海運・水産業界においては、船員不足が深刻化している一方で、新規学卒者の採用時には海技免状の外にも多様な資格を取得することが求められている現状を踏まえ、海技免許講習等、資格取得に係る講習を受講する「学生」の費用負担軽減を図るため、「割引料金」の設定や、宿泊を伴う場合の「宿泊補助」などを行い、船員を目指す若年者の側面的支援も実施しているところです。
 私ども協会も現下のコロナ禍の影響等により、環境的には厳しい面もありますが、海技士の免許取得講習等、「海の資格」に関わる講習実施を通じて、引き続き、日本の海運・水産業界を背負う優秀な船員育成の一翼を担っていくよう、微力ながら尽力して参ります。


ホームページ:  https://marine-techno.or.jp

操船シミュレータでの操船模擬訓練(ECDIS講習)
全てのリソースを活用する能力を高めることを意識して行う模擬操船

最新式の自動検温システム
新型コロナウイルス感染防止対策の一環として最新の  自動検温システムを導入

【配信登録】

配信アドレスの新規ご登録は以下のページより承ります。配信アドレスの変更は、現行の配信アドレスを一旦停止いただき、新規にご登録ください。

https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=secoj_s&task=regist

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ニュースレターの配信停止は以下のページより承ります。

https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=secoj_s&task=cancel

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公益財団法人日本船員雇用促進センター 総務部(担当:斎藤光明)
東京都中央区湊1-6-11 ACN八丁堀ビル
Tel:03-3523-5990   email:  soumu@secoj.com

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