Vol. 025 2021年1月5日

新年あけましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございました。
本年も、船員の雇用促進のための事業の推進に努めてまいります。
また、本メールマガジンでは、引き続き迅速・タイムリーな情報のご提供にも
努めてまいりますので、変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
(公財)日本船員雇用促進センター 役職員一同

当センターの活動状況をいち早くお届けします。賛助員をはじめ当センター関係者、関係の団体・企業の方々、ニュースレター送付をご希望いただいた方々及び技能訓練に関して登録いただいたアドレスにお送りしています。

【目次】

1. 国土交通省 2021年度予算決定概要

2. 2月、マニラJISSの開催

3. スキーム2020年度生(6期生)の修了式を挙行

4. 海上自衛隊(大湊)の海事セミナーに参加

5. お知らせ

(1)海技者セミナーのご案内

(2)募集中の技能訓練

(3)船員計画雇用促進支援助成金 申請受付中
(4)新着船員求人情報
6. 賛助員さんご紹介コーナー

   上野トランステック株式会社様


1.  国土交通省 2021年度予算決定概要
国土交通省(国交省)は、12 月21 日、 2021 年度の予算決定概要を公表しました。それによると、予算規模は前年度当初分と比較して55%増の9 兆1,893 億円を計上し、「国民の安全・安心の確保」、「持続的な経済成長の実現」、「豊かで活力ある地方の形成と多核連携型の国づくり」を3本柱として、2020年度第3次補正予算と合わせて切れ目なく取組を進め、施策効果の早期発現を図るとしています。
海事局関係では、当初予算額91億5,400万円、補正予算と併せ115億3,600万円を計上し、以下のとおり配分されました。このうち、(独)海技教育機構経費については、前年度比2%減の69億8,000 万円ですが、補正予算を加味し同3%増の72億8,300 万円となります。
 
< 海事局関係予算決定概要>
1. 安定的な海上輸送の確保に向けた我が国海事産業の再構築(補正予算含む予算額 102億7100万円)
(1)海事産業の国際競争力強化(同 26億3,900万円)
  ・海事分野におけるカーボンニュートラルの推進
  ・船舶産業におけるサプライチェーンの最適化
  ・技術のトップランナーを中核とした海事産業の集約・連携強化
  ・官公庁船分野の海外展開に向けた環境整備 ほか
(2)海運業における生産性向上・事業基盤の強化(同 4,000万円)
  ・内航海運の活性化・船員の働き方改革の推進
(3)海運・造船業等の事業基盤の強化を支える海事人材の確保・育成(同 75億9,200万円)
  ・船員の確保・育成体制の強化
  ・造船業における人材の確保・育成
  ・(独)海技教育機構経費
2. 国際基準等を踏まえた総合的な海上安全・環境対策の推進(同 8億2,600万円)
  ・船舶からの温室効果ガス排出ゼロの実現に向けた国際戦略の推進
  ・船舶への非合理な環境規制に対する国際的議論に向けた調査
  ・マラッカ・シンガポール海峡航行安全対策
  ・検査・監査等の適正な執行 ほか
3. 海事振興(同 1,800万円)
 
上記1(3)のうち、船員の確保・育成体制の強化に補正予算含め1 億5,500 万円(前年度1 億2,900 万円)が計上されました(内訳はジャパンシッピングニュースによる)。
■新人船員の確保・育成
  1)船員計画雇用促進事業(補正予算含む予算額 5,096万円)
  2)内航船員就業ルート拡大支援事業(同 788万円)
  3)外航日本人船員(海技者)確保育成スキーム(同 2,665.5万円)
■求人・求職手続き
  4)求人・求職申込のオンライン手続きを可能とするための環境整備(同 4,000万円)
■離職船員の再就職支援
  5)技能訓練事業(同 796.1万円)
  6)船員離職者職業転換等給付金(同 478万円)
■アジア船員の養成・確保
  7)アジア地域の船員教育機関の教官に対する研修(同 1,879.1万円)
さらに、別途、厚生労働省労働保険特別会計における技能訓練事業において、9,344 万円が計上されました。

2.  2月、マニラJISSの開催
新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響により中止していた船舶職員知識・能力審査、講習等について、Web会議システムを利用してマニラと東京を結び、次のとおり開催します。
 場所:IMMAJ訓練センター(マニラ)
 期間:2021年2月15日(月)~2月26日(金)
SECOJ主催の承認審査、無線講習、海技免許講習及び三電通失効再交付講習の詳細につきましては、12月22日に発出の公示によりご案内しております。
また、三電通試験及び衛生管理者講習につきましては、それぞれ主催者から、別途ある案内をご参照ください。


3.  スキーム2020年度生(6期生)の修了式を挙行
12月18日(金)、海技大学校にてスキーム2020年度生(6期生)17名の陸上研修 修了式が挙行されました。コロナ禍の3ヶ月間に及ぶ陸上研修でしたが、訓練生は各自感染防止に最大限の注意を払い、一人の感染者も出さず、無事に全課程を修了することができました。
今後、訓練生は各受入先船社での乗船実習に参加し、就職を目指します。


4.  海上自衛隊(大湊)の海事セミナーに参加
12月11日、当センターは、海上自衛隊大湊地方総監部の要請を受け、向こう3年程度で定年を迎える自衛官及び任期制自衛官を対象とした海事セミナー(一般財団法人自衛隊援護協会主催)に参加しました。
セミナーには、再就職先として船員に興味のある方々18名が参加し、冒頭、同総監部からの自衛官の海技資格取得等の説明に続き、当センターから、船員の仕事やセンターの技能訓練・求人情報ネットの活用等について説明しました。
説明後は、船員の乗下船サイクルや自衛官OBの定着率等、懇談的に活発な質疑応答が行われ、船員に対する理解が一層深められた場となりました。
このようなセミナーは、同総監部として初めての試みでしたが、来年も引き続き実施したいとのことです。

感染対策を取りながら実施された海事セミナー

自衛艦で使用されている食器「テッパン」に盛られた海自カレー&牛乳! 隣接のレストランで賞味できますので、是非。

5.  お知らせ
(1)海技者セミナーのご案内
2021年1月16日(土)、中部運輸局主催の「めざせ!海技者セミナー in 名古屋」が開催されます。
中部運輸局主催の同セミナーは今回で14回目となりますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初めてインターネットでのLIVE配信による開催となります。
当日は下記特設サイトにて32社の参加船社が企業説明を行い、当センターも13:00~13:20の時間帯で事業のご紹介を行います。
事前の申し込みは不要で、リアルタイムでの質問もできますので、お時間がありましたらぜひご覧ください。

(2)現在募集中の技能訓練
当センターの訓練は、受講料無料です。(旅費、宿泊費、食費、受験申請料、教材費、その他必要経費は自己負担です。)
訓練名をクリックすると詳細・申込画面に進みますので、マイページにログインの上、お申し込みください。雇用船員の場合は必ず船社を通してお申し込みください。皆様からのお申し込みをお待ちしております。
2021年3月開催の訓練の募集を開始しました。
 (◆…申込先着順、★…締切後に抽選となります。)
第9回 登録電子海図情報表示装置(ECDIS)講習(芦屋)
  開催日程:3/1 ~ 3/5   申込締切:2/1(月)
第4回 第1級海上特殊無線技士(下関)
  開催日程:3/1 ~ 3/6   申込締切:2/8(月)
第9回 STCW条約基本訓練講習(九州)
  開催日程:3/4 ~ 3/5   申込締切:2/4(木)
第8回 登録電子海図情報表示装置(ECDIS)講習(深江)
  開催日程:3/15 ~ 3/19   申込締切:2/15(月)
第10回 STCW条約基本訓練講習(関西)
  開催日程:3/16 ~ 3/17   申込締切:2/16(火)

以下の訓練は、引続き受付中です。詳細をご確認いただき、お早めにお申込みください。
第6回 STCW条約基本訓練講習(関東)
  開催日程:1/27 ~ 1/28   申込締切:1/6(水)
◆  第3回 6級海技士(航海)研修(下関)
  開催日程:1/22 ~ 1/31 (免許講習2/4~2/10)   申込締切:1/7(木) ※締切延長
◆  第3回 6級海技士(機関)研修(下関)
  開催日程:1/22 ~ 1/31 (免許講習2/8~2/10)   申込締切:1/7(木) ※締切延長
第8回 海上防災訓練標準コース(横須賀)
  開催日程:2/8 ~ 2/12   申込締切:1/11(月)
第7回 STCW条約基本訓練講習(九州)
  開催日程:2/15 ~ 2/16   申込締切:1/18(月)
第7回 登録電子海図情報表示装置(ECDIS)講習(深江)
  開催日程:2/15 ~ 2/19   申込締切:1/18(月)
第8回 STCW条約基本訓練講習(関西)
  開催日程:2/16 ~ 2/17   申込締切:1/19(火)

※新型コロナウイルス感染防止のため、訓練受講の際は健康管理にご留意ください。また、各自マスクの持参・着用や体温測定、手洗い等、訓練実施機関がお願いする場合にはご協力をお願いいたします。
(詳しくは船員トレーニングネットより各訓練の受講案内をご参照ください。)

(3)船員計画雇用促進支援助成金 申請受付中
内航船員の高齢化の進展による船員不足等に対応し、次世代を担う船員の確保育成を支援するため、船員計画雇用促進支援事業として助成金を支給します。
ただいま2020年度の申請受付中です。
助成金はA、B、Cと3種類ありますので、ホームページで各詳細をご確認ください。助成金A及びBの両方に該当する対象者の場合は、両方に申請することができます。
ご不明なことがございましたら、雇用促進部(03-3523-5991)までお問い合わせください。
  ■申請受付期限: 2021年3月31日(必着)まで
  ■対象事業者:国土交通大臣による「日本船舶・船員確保計画」の認定を受けている事業者
なお、3月31日までに書類が届かなかった場合は、申請を受付できませんのでご注意ください。

(4)新着船員求人情報
船員求人情報ネットは、各地方運輸局のほか、民間の船員職業紹介機関に申し込まれた求人情報を幅広く集め、インターネットで検索・閲覧できるシステムです。最新の求人情報は以下からご覧いただけます。( https://jobs4seamen.net/


6.  賛助員さんご紹介コーナー
当センターでは、活動趣旨にご賛同いただける方々に賛助員としてご参加いただいております。このコーナーでは、ご協力いただいている賛助員の方々をご紹介してまいります。

<上野トランステック株式会社様>
上野グループは1869年に廻船問屋として横浜で創業し、昨年創業150年を迎えました。海運事業を中心に石油製品をはじめとしたエネルギーの物流企業として2020年12月現在34社・約2,000名にて事業に取り組んでおります。
私たちが150年を超えて事業を続けることができたのは、物流の絶対要素である「安全輸送」、「安定供給」をお客様のニーズに合わせて提供し続けてきた事にあると考えております。
とりわけ、「安全輸送」についてはグループ各社のみならず、協力会社様と一丸となり『完全無事故』を目指し、様々な施策に取り組んでおります。また、環境保全の追及も企業の社会的使命であると考えており、お客様をはじめ社会の信頼に応えるべく事業のさらなる成長の最重要事項の一つとして取り組んでおります。
グループの中核を担う海運部門である上野トランステックは現在、国内と海外に事業を有し、2020年12月現在、内航部門は石油・ケミカルタンカーを中心に64隻を運航、自社船舶は白油船(3隻)、黒油船(1隻)、エチレンガス専用船(1隻)の計5隻を有し、95名の自社船員で運航しております。
自社船員においては、若手人材(新卒・中途)を積極採用し、船員教育に力を入れております。年功的な制度を廃し職務評価制度を導入、制度に基づき、仕事の成果に応じて船員の処遇を決定しており、若手でも高い評価であれば積極的に上位職へ登用しております。
弊社でもSECOJの制度を積極的に活用し、自社船員を各種訓練・研修・講習に参加させ、全体のボトムアップに日々取り組んでおります。今後も各種制度については積極的に活用していきたいと考えております。
最後に中長期的な内航海運業界の発展に弊社としても微力ながら尽力してまいる所存です。永続的な発展には業界全体で力を合わせ、課題を解決していく必要があると考えており、今後とも関係各所の皆様にはご支援賜りますようにお願い申し上げます。


全国にガソリン、灯油等を運搬する白油船(※当写真の無断転載はご遠慮ください)


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公益財団法人日本船員雇用促進センター 総務部(担当:斎藤光明)
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Tel:03-3523-5990   email:  soumu@secoj.com

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