Vol. 034 2021年10月 1日
当センターの活動状況をいち早くお届けします。賛助員をはじめ当センター関係者、関係の団体・企業の方々、ニュースレター送付をご希望いただいた方々及び技能訓練に関して登録いただいたアドレスにお送りしています。


【目次】

1. 2021年度の技能訓練の追加を決定しました!

2. 「外航日本人船員(海技者)確保育成スキーム」2021年度オリエンテーション及び「入学式」挙行
3. ムンバイにおけるリモート承認審査等の実施
4. めざせ!海技者セミナーの模様(四国)

5. 国交省令和4年度予算概算要求概要

6. バリシップ2021オンライン開催!
7. お知らせ

(1)募集中の技能訓練

(2)新着船員求人情報

(3)船舶職員知識・能力審査実施状況


【 賛助員さんご紹介コーナー 】

  共同船舶株式会社様


1.2021年度の技能訓練の追加を決定しました!
2021年度下期に下記7件の訓練を追加いたしました。
それぞれの開講月の2ヶ月前の1日に、『 船員トレーニングネット』に募集案内を出し、受付を開始いたします。奮ってご参加ください。


2.「外航日本人船員(海技者)確保育成スキーム」
  2021年度オリエンテーション及び「入学式」挙行
昨年度の合同面談会でマッチングされた第7期生11名に対する陸上研修前のオリエンテーションを9月30日に実施し、翌日の10月1日、「入学式」が海技大学校(兵庫県芦屋市)で執り行われ、新スキーム生の育成訓練が開始されました。
昨年のコロナ禍、大阪、広島、東京で開催した合同面談会及び今年、オンラインで開催した合同面談会でマッチングした合計11名(航海科9名、機関科2名)が海技大学校に入学し、1年間の訓練期間中の3ヵ月間の座学訓練が始まりました。


昨年度の合同面談会は、コロナ感染拡大の影響を多分に受けて、マッチングした訓練生数も一昨年の17名に比べてやや少なくなっていますが、困難な状況の中での合同面談会参加となった訓練生は、例年以上に志の高い者が集まっています。

例年であれば、スキームの主催団体である日本船主協会、国際船員労務協会、全日本海員組合、国土交通省の各代表のほか、訓練生とマッチングした船社の各代表者も参加して、「入学式」に引き続き「出帆式」の式典を行っていましたが、本年度も昨年度に引き続き、コロナ感染拡大の影響で、開催が中止となりました。
「入学式」では、新スキーム生11名が点呼された後、海技大学校の前田 潔校長より訓練生に訓示が述べられました。
訓練生は、コロナ禍、日本の社会経済を支え続けている我が国外航海運の発展に貢献できる人間となるよう努力していくことをそれぞれ心の中で誓っていました。

3.ムンバイにおけるリモート承認審査等の実施

8月30日から9月9日の間、フィリピンに続いてインド・ムンバイでもリモートによるJISS承認審査、無線講習等を実施しました。従前、ムンバイでの承認審査等はホテルの会議室等を使用していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大によりホテルの手配が困難であり、また、良好なインターネット環境を確保する必要性から、MOL関連施設での開催となりました。
新型コロナ感染症が未だ終息しない中、リモートによる承認審査、無線講習等を新規にブルガリア(11月)、ベトナム(1月)及びロシア(2月)において開催を予定しています。


4.「めざせ!海技者セミナー in Imabari」開催
9月18日(土)、四国運輸局の主催による「めざせ!海技者セミナー in IMABARI」が開催されました。同セミナーは同日、今治地域地場産業振興センターで対面形式での開催が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインでの開催に変更となりました。
当日は海運事業者12社と水産系学校の学生を中心に船員希望者約90名が参加し、各社20分間の企業説明とそれに関する質疑応答が行われました。
なお、来年度は対面形式で開催の予定です


5.国交省、令和4年度予算概算要求概要を公表
国土交通省(国交省)は、8月26日、 令和4(2022)年度の予算概算要求概要を公表しました。次の3点を柱に概算要求に取り組むとしています。
  • 激甚化・頻発化する風水害や切迫する地震災害等に屈しない、強靱な国土づくりをより強力に進める

  • 感染症の拡大防止を前提に社会経済活動を確実に回復させるとともに、経済の好循環を加速・拡大させるため、グリーン化やデジタル化の推進、生産性の向上や国際競争力の強化に取り組む

  • ポストコロナにおける住まい方や働き方等を見据え、豊かで活力ある地方創りを行い、これまでの東京一極集中型から脱した分散型の国づくりを推進する


海事局関係では、「新たな成長推進枠」を活かして、前年度比21%増の110億4,600万円が計上され、概略以下の事業を実施するとしています。カーボンニュートラルという世界的な要請を日本海事産業の国際競争力を高める好機と捉え推進していくとし、その中で内航海運分野については、中小企業が大宗を占めるなどの特性を踏まえて、カーボンニュートラル実現に向けた環境の整備を図っていくとしています。
令和4年度海事局予算概算要求概要
1. 安定的な海上輸送の確保に向けた我が国海事産業の競争力強化(要求額9,654百万円)
(1)海事産業強化法の施行による国際競争⼒強化・生産性向上(同1,124百万円)
(2)海事分野のカーボンニュートラル推進(同407百万円)
(3)海事人材の確保・育成(同8,123百万円)
2. 総合的な海上安全対策等の推進(同921百万円)
3. 海事振興(同22百万円)
4. その他(同448百万円)
1(1)では、「内航海運の生産性向上・船員の働き方改革の推進」に95百万円(前年度40百万円)が計上され、海事産業強化法に基づき、今後予定される労務管理責任者選任の義務付けや船員向け産業医制度の導入等に向けた環境整備を行うとしています(同概要7ページご参照)。
1(3)では、「船員の確保・育成体制の強化」に121百万円(前年度115百万円)が計上され、以下事業を実施するとしています(同概要15ページご参照)
  内航船員の確保・育成(船員計画雇用促進事業含む)
  外航船員の確保・育成(外航基幹職員養成事業、優秀なアジア人船員の養成・確保含む)
  離職船員の再就職支援(技能訓練事業含む)
  (当センターは、これら事業の実施に協力しています。)


6.バリシップ2021オンライン開催!
海事都市「今治」を舞台に開催される西日本最大の国際海事展「バリシップ」が、今年は「 バリシップ2021オンライン」として10月6~9日に開催されます。
最終日の9日(金)午前には、今治市・今治市海事都市交流委員会による次世代の海事人材向けスペシャルコンテンツが配信されます。参加無料ですので、お気軽にご参加ください。
https://www.city.imabari.ehime.jp/bariship/
 1 バリシップ特別講演会「ブラタモリ案内人と学ぶ!海事都市今治のルーツ」
 2 輝けフネージョ★inいまばり(共同実施:四国運輸局)
  ・ 今治の海事産業で働く女性たちの座談会を開催!
  ・ 女性の目線から、今治の海事産業の魅力等を発信します。
 3 バーチャル工場見学&謎解きゲームの紹介


7.お知らせ
(1)現在募集中の技能訓練
当センターの訓練は、受講料無料です。(旅費、宿泊費、食費、受験申請料、教材費、その他必要経費は自己負担です。)
訓練名をクリックすると詳細・申込画面に進みますので、マイページにログインの上、お申し込みください。雇用船員の場合は必ず船社を通してお申し込みください。皆様からのお申し込みをお待ちしております。
※新型コロナウイルスの影響で、訓練の中止又は会場の変更等を行う場合がございます。

11月開催分の訓練の募集を開始しました。
(◆…申込先着順、★…締切後に抽選となります。)

第9回 登録電子海図情報表示装置(ECDIS)講習(芦屋)

  開催日程:12/20 ~ 12/24  申込締切:11/23(火)

第5回 海上防災訓練標準コース(横須賀)

  開催日程:12/20 ~ 12/24  申込締切:11/23(火)


以下の訓練は、引続き受付中です。詳細をご確認いただき、お早めにお申込みください。

第5回 STCW条約基本訓練講習(関西)

  開催日程:10/26 ~ 10/27  申込締切:10/7(木)※募集延長

第3回 第1級海上特殊無線技士(広島)

  開催日程:10/28 ~ 11/3   申込締切:10/7(木)

第7回 登録電子海図情報表示装置(ECDIS)講習(芦屋)

  開催日程:11/8 ~ 11/12  申込締切:10/11(月)

第4回 海上防災訓練標準コース(横須賀)

  開催日程:11/8 ~ 11/12  申込締切:10/11(月)

第6回 STCW条約基本訓練講習(九州)

  開催日程:11/8 ~ 11/9  申込締切:10/11(月)

第2回 6級海技士(航海)研修(広島)

  開催日程:11/13 ~ 11/23 (免許講習11/26~12/1)  申込締切:10/24(日)

第2回 6級海技士(機関)研修(広島)

  開催日程:11/13 ~ 11/23 (免許講習11/26~11/28)  申込締切:10/24(日)

第2回 第3級海上無線通信士(東京)

  開催日程:11/23 ~ 12/8   申込締切:11/3(水)

第8回 登録電子海図情報表示装置(ECDIS)講習(深江)

  開催日程:11/29 ~ 12/3  申込締切:11/1(月)


※ 先着順(◆)の訓練にお申込みいただいた方への受講決定のご連絡は、基本的に申込締切後に発出いたします。

※ 新型コロナウイルス感染防止のため、訓練受講の際は健康管理にご留意ください。また、各自マスクの持参・着用や体温測定、手洗い等、訓練実施機関がお願いする場合にはご協力をお願いいたします。

(詳しくは船員トレーニングネットより各訓練の受講案内をご参照ください。)


(2)新着船員求人情報
船員求人情報ネットは、各地方運輸局のほか、民間の船員職業紹介機関に申し込まれた求人情報を幅広く集め、インターネットで検索・閲覧できるシステムです。最新の求人情報はこちら( https://jobs4seamen.net/)からご覧いただけます。



(3)船舶職員知識・能力審査実施状況
船舶職員知識・能力審査(承認審査)の実施状況は以下のとおりです。併せて無線講習等も実施されます。
○ 9月インド(リモート) 審査終了
  ■証書交付: 10月15日
○ 10月フィリピン(リモート) 受付終了
  ■審査実施: 10月28日~11月6日
  ■証書交付: 12月10日
○ 11月ブルガリア(リモート) 受付開始
  ■申請受付: 10月11日~10月22日
  ■審査実施: 11月22日~11月26日
  ■証書交付: 1月 7日


【 賛助員さんご紹介コーナー 】
当センターでは、活動趣旨にご賛同いただける方々に賛助員としてご参加いただいております。このコーナーでは、ご協力いただいている賛助員の方々をご紹介してまいります。

<共同船舶株式会社様>
当社は世界で唯一の母船式捕鯨を行う技術と設備、人財を持った会社です。
古くはニッスイ、マルハ、極洋の大手水産会社の捕鯨部門を統合し、1987年からの商業捕鯨一時停止に伴い解散した日本共同捕鯨株式会社の意志を継承して、鯨類資源状況の解明と資源管理方式の確立を目的に当社が設立されました。
30年余りの調査捕鯨時代を経て、2019年からの商業捕鯨再開に伴い、現在は日本の200海里以内での捕鯨に携わっています。また、北西太平洋、南極海での鯨類資源の調査事業は継続して行っており、目視船を中心に活動しています。
当社は、捕鯨母船「日新丸」、目視採集船「勇新丸」「第二勇新丸」「第三勇新丸」を管理し、船員は約150名在籍しています。全国の水産高校や水産系大学の卒業生が多く在籍していますが、近年では他船種や他業種からの中途採用も積極的に行っています。
2050年には世界の人口が90億人を超えると推測されており、近い将来、世界的な食料不足が起こるのではないかと懸念されている中、食料自給率の低い日本は、鯨類を含む水産資源を持続的に利用して食の多様性を獲得していく必要があります。当社は、生態系のバランスに配慮した持続的な捕鯨を通じて、その使命を果たしていきたいと考えています。興味がありましたら、是非 ホームページをのぞいてみて下さい。

鯨の表皮を採取してDNA等を調べる調査中、写真は地球最大の生物「シロナガスクジラ」

捕鯨母船「日新丸」デッキに上げられる「イワシクジラ」。写真は体長約15m、体重約25t。この後解体され、最終的には約10キロのケース品として、冷凍保管される。

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配信アドレスの新規ご登録は以下のページより承ります。配信アドレスの変更は、現行の配信アドレスを一旦停止いただき、新規にご登録ください。

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公益財団法人日本船員雇用促進センター 総務部(担当:斎藤光明)
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